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記録ID: 4727105
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ハイキング
支笏・洞爺

北海道の山旅 2022(3) 初秋の有珠山をぶらぶらハイク

2022年09月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:45
距離
4.0km
登り
197m
下り
204m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:15
休憩
0:30
合計
1:45
11:39
7
11:46
12:02
28
12:30
12:40
29
外輪山(あずまや)地点
13:09
13:13
11
13:24
0
13:24
ゴール地点
天候 午前中は曇りがち、午後から晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・有珠山ロープウェイの麓駅のところに、駐車場あり。
ロープウエイ駅舎に近い、奥のほうは有料(500円)だったが、手前のほうは一部無料の駐車スペースがあった。

・有珠山ロープウェイは、往復1800円。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ山頂(外輪山)駅から、外輪山沿いにハイキング道あり。整備は良くされている。
ハイカーの他、空身の観光客もかなり歩いていた。
その他周辺情報 ・有珠山ロープウェイ駅の近くに、「三松記念館」がある。(三松氏は昭和新山の活動をリアルタイムで記録したことで知られる、在野の研究者)

(壮瞥町のHPより、「三松記念館」のページ)
  https://sobetsu-kanko.com/spot/mimatsu


・洞爺湖畔には、「洞爺湖ビジターセンター」がある。有珠山のことや、洞爺湖のことなどの展示、説明あり。無料。

(洞爺湖ビジターセンターのHP)
   http://www.toyako-vc.jp/

 
今日は「登山」ではなく、のんびりと有珠山辺りをハイキングの日
道央道の伊達インターを降りると、有珠山(左)と、昭和新山(右)が見えてきた
2022年09月28日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 11:04
今日は「登山」ではなく、のんびりと有珠山辺りをハイキングの日
道央道の伊達インターを降りると、有珠山(左)と、昭和新山(右)が見えてきた
観光客に混じり有珠山ロープウェイに乗って外輪山へと上がる。ロープウェイの窓からは、洞爺湖とその先に羊蹄山も望めた
2022年09月28日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 13:39
観光客に混じり有珠山ロープウェイに乗って外輪山へと上がる。ロープウェイの窓からは、洞爺湖とその先に羊蹄山も望めた
ロープウェイで外輪山へ到着。ロープウェイ駅を降りて外に出ると、眼前には有珠山の溶岩ドーム(大有珠)がどーんと、でかい
2022年09月28日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 11:46
ロープウェイで外輪山へ到着。ロープウェイ駅を降りて外に出ると、眼前には有珠山の溶岩ドーム(大有珠)がどーんと、でかい
山頂部には鋭く岩峰群が立っている
2022年09月28日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/28 13:19
山頂部には鋭く岩峰群が立っている
展望テラスからは、洞爺湖も良く見えた
2022年09月28日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/28 13:26
展望テラスからは、洞爺湖も良く見えた
展望テラスから眼下に、赤ら顔の「タコ入道」といった風情の昭和新山も見えた
2022年09月28日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/28 13:26
展望テラスから眼下に、赤ら顔の「タコ入道」といった風情の昭和新山も見えた
さて、ロープウェイで上がっただけではあっけなさすぎるので、外輪山の遊歩道を歩いてみよう。
少し歩いたところの展望台から、ロープウェイ駅あたりを振り返る
2022年09月28日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 11:46
さて、ロープウェイで上がっただけではあっけなさすぎるので、外輪山の遊歩道を歩いてみよう。
少し歩いたところの展望台から、ロープウェイ駅あたりを振り返る
展望台から先は、遊歩道とは言え、急な階段下りとなっていた(写真の中央やや右手の直線状の筋)
2022年09月28日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:47
展望台から先は、遊歩道とは言え、急な階段下りとなっていた(写真の中央やや右手の直線状の筋)
激下りの階段を過ぎると、公園の遊歩道のような、整備された道をのんびりと歩く
2022年09月28日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:17
激下りの階段を過ぎると、公園の遊歩道のような、整備された道をのんびりと歩く
有珠山はなにやら複雑な構造をした火山で、溶岩ドーム群の北側には、火口原となっていた(銀沼火口原)。
2022年09月28日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:07
有珠山はなにやら複雑な構造をした火山で、溶岩ドーム群の北側には、火口原となっていた(銀沼火口原)。
火口原をズームアップしてみる。噴火の影響で、植生に乏しいが、かん木の一部は少し色づき始めていた
2022年09月28日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:48
火口原をズームアップしてみる。噴火の影響で、植生に乏しいが、かん木の一部は少し色づき始めていた
外輪山の遊歩道にはススキが多く、秋空とススキの中の有珠山の眺めはなかなかに良い
2022年09月28日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:03
外輪山の遊歩道にはススキが多く、秋空とススキの中の有珠山の眺めはなかなかに良い
同じく、ススキと山と秋空と
2022年09月28日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/28 12:55
同じく、ススキと山と秋空と
遊歩道沿い、秋の花がちらほらと咲いていた
2022年09月28日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:20
遊歩道沿い、秋の花がちらほらと咲いていた
かん木には赤い木の実が。木の実の「赤」と、空の「青」とのコントラストが、イイ感じ
2022年09月28日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/28 12:40
かん木には赤い木の実が。木の実の「赤」と、空の「青」とのコントラストが、イイ感じ
遊歩道沿いには、ずいぶんと赤とんぼがいて、こんなところにも秋を感じる
2022年09月28日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/28 12:19
遊歩道沿いには、ずいぶんと赤とんぼがいて、こんなところにも秋を感じる
昼頃から天気も良くなり、遥かに室蘭辺りも眺められた
2022年09月28日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/28 12:46
昼頃から天気も良くなり、遥かに室蘭辺りも眺められた
南のほうには海を隔てて、渡島駒ケ岳が良く見えた。
40年近く前、北海道で初めて登った懐かしの山
2022年09月28日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 12:18
南のほうには海を隔てて、渡島駒ケ岳が良く見えた。
40年近く前、北海道で初めて登った懐かしの山
遊歩道を途中で折り返し、行きには「激下り」だった階段を「激登り」する。

・・あの蒼空を目指して、前に進もう!
2022年09月28日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 13:00
遊歩道を途中で折り返し、行きには「激下り」だった階段を「激登り」する。

・・あの蒼空を目指して、前に進もう!
有珠山の麓に戻った。麓の駐車場からは、眼前にどーんと、昭和新山がそびえている。
標高400m級の山とは思えないような、異様な存在感のある ”怪峰” という感じ
2022年09月28日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/28 13:47
有珠山の麓に戻った。麓の駐車場からは、眼前にどーんと、昭和新山がそびえている。
標高400m級の山とは思えないような、異様な存在感のある ”怪峰” という感じ
麓のお土産屋さんの入り口で、ヒグマとご対面
・・・こんな怖い顔をしてたら、お客さんも入りにくいわぁ (笑)
2022年09月28日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/28 13:51
麓のお土産屋さんの入り口で、ヒグマとご対面
・・・こんな怖い顔をしてたら、お客さんも入りにくいわぁ (笑)
麓には、「三松記念館」があり、見学した。
「三松正夫」氏は、昭和新山の隆起過程を詳細に観察し記録を残した在野の人。
2022年09月28日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 14:45
麓には、「三松記念館」があり、見学した。
「三松正夫」氏は、昭和新山の隆起過程を詳細に観察し記録を残した在野の人。
移動して洞爺湖畔へ。静かな湖面の彼方には、羊蹄山が見える。意外と近いんだなぁ・・
2022年09月28日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 15:54
移動して洞爺湖畔へ。静かな湖面の彼方には、羊蹄山が見える。意外と近いんだなぁ・・
羊蹄山のズームアップ。羊蹄山は2003年に登った山。懐かしい思い出がよみがえる
2022年09月28日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/28 15:54
羊蹄山のズームアップ。羊蹄山は2003年に登った山。懐かしい思い出がよみがえる

感想

【山行No. 706(3)】

・今日は、今回の「北海道の山旅」の、実質3日目。

・今回は久しぶりの北海道だし、日程的にも特にしばりが無いので、バリバリと山を登るだけではなく、適当に観光も入れつつ、と考えていた。
 この日は天気予報では、道央・道南は曇りがちとも言っていたので、以前から行ってみたかった有珠山、昭和新山、洞爺湖を観光することにした。

・今回のベースとしている千歳市のビジネスホテルを出て、道央道を南へ進み、伊達インターで降りると、はやくも有珠山と昭和新山の姿が見えてきた。なんかイイ感じ。

・有珠山へは麓から、ロープウェイを使って外輪山へと上がる。
 午前中の薄雲も取れ始め、外輪山からは、有珠山の溶岩ドーム(大有珠)や昭和新山も見える。

・ここからの眺めも良かったが、外輪山沿いに遊歩道があったので、少し歩いてみた。ススキの多い道で、赤とんぼも舞い、秋らしい雰囲気がいっぱい。

・だんだんと遠望も利いてきて、遠く室蘭の街あたり、さらには海を隔てて渡島駒ケ岳も見えたのには、ちょっと感動。
・・・思えば1985年のゴールデンウイーク、初の北海道遠征で、最初に登った山が、あの渡島駒ケ岳。 40年近く昔のことなのに、その時の懐かしい思い出が自然とよみがえってきた。

・有珠山のハイキングは、外輪山遊歩道の途中で一休みしたのち、同じ道を引き返した。

・その後は、麓にあった「三松記念館」の見学、更には洞爺湖畔へと移動して、「支笏湖ビジターセンター」も見学。
それぞれ、地質、火山関係の展示が充実していて、自分的には面白かった。
・洞爺湖畔からは、水面の向こうに羊蹄山も望めた。この山は2003年に登ったので、早や20年も前のことになるが、直近のことのようにその時の思い出がよみがえってきた。

※ 今日は観光+軽いハイキングで過ごした一日だったが、秋の風情を感じる良い一日を過ごせた。

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