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記録ID: 4735426
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳(青空に紅葉と松緑の白燕)

2022年10月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
12.7km
登り
1,588m
下り
1,583m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
1:55
合計
9:01
距離 12.7km 登り 1,588m 下り 1,593m
2:52
8
スタート地点
3:00
3:11
110
5:01
8
5:09
5:16
33
5:49
6:21
34
6:55
27
7:22
7:52
40
8:32
9:02
40
9:42
9:47
9
9:56
110
11:53
ゴール地点
燕山荘直下までは非常に速いですが、その後は非常にゆっくりです。
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日(9/30)午後に、登山口にある中房温泉(入浴者専用駐車場)まで車で直行しましたが、ここまで上部の約10km位は道幅が狭く、しかも登山帰りの対向車が多かったので、シンドイ運転でした(すれ違いで、側溝を気にしながら急坂をバックすること数回。汗💧)。温泉入浴のついでに登山口やトイレなど確認したあと、第1駐車場に移動。
コース状況/
危険箇所等
今回の登山道で危険箇所や迷うようなところは特にありませんでした。暗い時間帯に山道を歩くのはあまり推奨しませんが、リスクといえば熊との遭遇くらいでしょうか。
その他周辺情報 登山口にある中房温泉(湯原の湯)は850円(割引もあるようです)。無色透明、無味無臭ですが、肌がツルツルになります(pH8.7)。第3駐車場近くの有明荘の日帰り温泉は700円。
満天の星空のもと、第1駐車場から登山口へ。ここまで歩いて10分弱。この時間から登り始めている同志が意外に多いのには驚き!心強いです。
満天の星空のもと、第1駐車場から登山口へ。ここまで歩いて10分弱。この時間から登り始めている同志が意外に多いのには驚き!心強いです。
真っ暗で静寂な合戦小屋(5:02)。合戦山までは闇の中を黙々と。
真っ暗で静寂な合戦小屋(5:02)。合戦山までは闇の中を黙々と。
合戦山からの富士山のシルエット。まだ街の明かりも。
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合戦山からの富士山のシルエット。まだ街の明かりも。
周囲のダケカンバが徐々に赤くなってきた!
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周囲のダケカンバが徐々に赤くなってきた!
浅間山のシルエット。日の出前までに樹林帯を抜けられて良かった!さらに登っていきます。
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浅間山のシルエット。日の出前までに樹林帯を抜けられて良かった!さらに登っていきます。
浅間山の南側から日の出(5:41, 2650M付近)
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浅間山の南側から日の出(5:41, 2650M付近)
燕山荘の前には人がいっぱい。この辺りから写真撮りに忙しくなり大幅にペースダウン
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燕山荘の前には人がいっぱい。この辺りから写真撮りに忙しくなり大幅にペースダウン
合戦尾根のモルゲンロートの始まり。登山道も周囲の木もどんどん赤くなってきてテンション上がります。
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合戦尾根のモルゲンロートの始まり。登山道も周囲の木もどんどん赤くなってきてテンション上がります。
遙か彼方の鹿島槍も赤くなっています。
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遙か彼方の鹿島槍も赤くなっています。
燕山荘直下でモルゲンロートMAX!!
周囲がこれだけ真っ赤になるのは経験したことなく、不思議な感じ
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燕山荘直下でモルゲンロートMAX!!
周囲がこれだけ真っ赤になるのは経験したことなく、不思議な感じ
燕山荘には5:50頃に到着。稜線の反対側には朝焼けの北アルプスのパノラマが広がっていました。ちょっと大変だったけれど、暗いうちから登って良かった。
・大天井岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳
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燕山荘には5:50頃に到着。稜線の反対側には朝焼けの北アルプスのパノラマが広がっていました。ちょっと大変だったけれど、暗いうちから登って良かった。
・大天井岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳
・槍ヶ岳、笠ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳
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・槍ヶ岳、笠ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳
・ワリモ岳、水晶岳、野口五郎岳、立山
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・ワリモ岳、水晶岳、野口五郎岳、立山
燕山荘から槍ヶ岳。感動的な景観!
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燕山荘から槍ヶ岳。感動的な景観!
燕岳:青空に、赤、緑、白のコントラストが素晴らしい。なお、この赤は紅葉ではなく朝焼けによるもの。
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燕岳:青空に、赤、緑、白のコントラストが素晴らしい。なお、この赤は紅葉ではなく朝焼けによるもの。
燕岳:朝焼けが終わったあとの元々の色です。ここの紅葉は黄色いダケカンバがメインのようです。
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燕岳:朝焼けが終わったあとの元々の色です。ここの紅葉は黄色いダケカンバがメインのようです。
イルカ岩、ジャンプ一番、秋の空
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イルカ岩、ジャンプ一番、秋の空
コケモモ:霜にあたって甘みが増すそうです。その隣のキノコも椎茸みたいで美味しそうです。
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コケモモ:霜にあたって甘みが増すそうです。その隣のキノコも椎茸みたいで美味しそうです。
白い砂と岩、緑の這松、ダケカンバの紅葉
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白い砂と岩、緑の這松、ダケカンバの紅葉
メガネ岩、のぞき見るのは、前穂かな
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メガネ岩、のぞき見るのは、前穂かな
燕岳山頂
白ツバメ:由来は雪形ですが、この品格のある山に相応しいシンボル
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白ツバメ:由来は雪形ですが、この品格のある山に相応しいシンボル
燕岳山頂は混雑していたので、すぐに北燕岳へ。
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燕岳山頂は混雑していたので、すぐに北燕岳へ。
大自然のオブジェがいっぱい
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大自然のオブジェがいっぱい
北燕岳の山頂部
北燕岳の山頂:道標はかなり地味で、到着時は誰もいませんでした。でも、こっちの方が落ち着けるので好きだな。かなり長居しました。
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北燕岳の山頂:道標はかなり地味で、到着時は誰もいませんでした。でも、こっちの方が落ち着けるので好きだな。かなり長居しました。
北燕山頂から北側の稜線:白い岩峰群が印象的。この雰囲気は、奥秩父の瑞牆山に似ています。
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北燕山頂から北側の稜線:白い岩峰群が印象的。この雰囲気は、奥秩父の瑞牆山に似ています。
北燕岳から穂高連峰:北アルプスの山々を、ヤマレコに掲載されていた山の名前付きの写真と照合。快晴無風で寒くないから出来ることで、こんな機会は滅多にないです。
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北燕岳から穂高連峰:北アルプスの山々を、ヤマレコに掲載されていた山の名前付きの写真と照合。快晴無風で寒くないから出来ることで、こんな機会は滅多にないです。
北燕岳から槍ヶ岳
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北燕岳から槍ヶ岳
北燕岳から笠ヶ岳
北燕岳から笠ヶ岳
北燕岳から水晶岳
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北燕岳から水晶岳
北燕岳から後立山連峰
北燕岳から後立山連峰
北燕岳から燕岳:燕岳の狭い山頂は常に人でいっぱいなので、燕岳山頂を迂回して燕山荘に戻りました。
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北燕岳から燕岳:燕岳の狭い山頂は常に人でいっぱいなので、燕岳山頂を迂回して燕山荘に戻りました。
ナナカマドの紅葉、遠くにうっすらと頸城山塊
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ナナカマドの紅葉、遠くにうっすらと頸城山塊
山男、皆を見守る、円らな目
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山男、皆を見守る、円らな目
有明山:合戦尾根上部の紅葉は綺麗でした!
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有明山:合戦尾根上部の紅葉は綺麗でした!
鹿島槍ヶ岳とダケカンバの紅葉
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鹿島槍ヶ岳とダケカンバの紅葉
槍ヶ岳はこの辺りで見納め
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槍ヶ岳はこの辺りで見納め
ヒョウタンボクの実:可愛いけど猛毒
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ヒョウタンボクの実:可愛いけど猛毒
シラタマノキの実:サリチル酸メチル(サロンパス)の香り
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シラタマノキの実:サリチル酸メチル(サロンパス)の香り
?葉っぱだけで名前を特定するのは難しいですよね。
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?葉っぱだけで名前を特定するのは難しいですよね。
赤いナナカマドと黄色いカエデ
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赤いナナカマドと黄色いカエデ
オオカメノキの実、秋を感じさせます。
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オオカメノキの実、秋を感じさせます。
登山口、この辺りの紅葉はまだまだ先ですね。
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登山口、この辺りの紅葉はまだまだ先ですね。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 革手袋 防寒着 ザック ヘッドランプ 替電池 食物 飲料(水0.5L+ジュース類2.0L) レジャーシート 地図 コンパス 計画書 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 携帯トイレ 日焼け止め 保険証 携帯電話(GPS) 時計 タオル カメラ 虫除け 熊除け

感想

紅葉がピークになるタイミングを窺っていましたが、週末は好天とのことなので、見切りをつけて燕岳に。合戦山でご来光を迎えられれば御の字ということで、3:00頃からプチナイトハイク。ひたすら登るだけであったこと、登山道が非常に歩きやすいこと、殆ど休憩しなかった(闇夜にじっとしているのは怖いので休めない(笑))ことから、ペースが速くなり、燕山荘の手前で日の出を迎えました。
燕山荘手前から先は、のんびり白い歩道を歩きながら、大自然のオブジェやパノラマと紅葉を楽しみ、写真を撮ったり、食事をしたり、お土産を見たり/買ったり、行き会う人も沢山いて、おしゃれで落ち着いた街の散策気分。
今回は北燕岳まで行きました。時間があれば、是非、足を運ぶことをお薦めします。人も少なく静かで、さらに北側の岩峰群と紅葉がとても綺麗でした。
合戦尾根の下りは、すれ違いの待機時間が長くなりましたが、ゆっくり下れるのは安全性の観点から好ましいと前向きに考えることに。帰りの合戦小屋では、100人以上の方が休憩されていてびっくり!圧倒されてスルーしました。
紅葉はピークとは言えないような気がしますが(一方で、紅葉せずに枯れている葉っぱも多かったような気がしました)、それでも秋山を十分に楽しむことが出来ました。燕岳の美しさに触れ、加えて北アルプスの雄大なパノラマとモルゲンロートを間近で見ることが出来て大満足でした。
#代表写真はかなり赤くなっていますが、紅葉ではなく、朝焼けによるものです。山頂部は黄色いダケカンバの紅葉がメインです(念のため)。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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