至仏山 (鳩待峠〜尾瀬ヶ原散策〜至仏山〜鳩待峠)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 863m
- 下り
- 863m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
前から行ってみたかった尾瀬に行ってきました。
今回の主目的は尾瀬ヶ原の散策と山開きした至仏山登山♪
水芭蕉の季節は終わったけど、尾瀬ヶ原に群生している植物や、至仏山の高原植物を楽しみたくて、期待できない天候の中での強行軍です。
前日(当日?)の夜中に戸倉第1駐車場に入り、車中で仮眠。
朝4:40の始発バスにて鳩待峠に向かった。
鳩待峠には次々とバスやらで訪問客が到着してくるので、渋滞に巻き込まれる前にさっさと山の鼻方面に向かって歩き出した。
整備された木道を歩くこと45分で山の鼻に到着。
雨も時折ぱらつく程度なので、まずは尾瀬ヶ原の散策に行くことにした。
尾瀬ヶ原に向かうと、如何にも尾瀬!という風景となる。
広がる湿原とその中を渡る木道。行く手には燧ヶ岳の姿が!
ワタスゲの白やカキツバタの紫、ニッコウキスゲの黄やレンゲツツジの赤など色とりどりの高山植物が木道沿いに広がっている。
朝一番に入ったおかげで、前にも後ろにも人影が見えず、この広大な尾瀬ヶ原を独り占め!
尾瀬の自然に心が洗われたなぁ!
竜宮を左に折れ、ヨッピ吊橋を経由して牛首まで周回し、そのまま山の鼻に戻った。
ここで小休憩を入れ、さあ至仏山に!と思った瞬間から雨が降り始めた。
「まあ登っている内に天候は回復するだろう」という考えは全く甘く、ここから下山するまで雨は止むことはなかった・・・
山の鼻からの登りは岩場(蛇紋岩)が多く、しかも結構な急登であり、思いのほか大変である。
しかも雨のおかげで、ただでさえ滑りやすいと言われている蛇紋岩がさらに滑りやすいし、所々にある木道も滑る。
雨が登山道を流れ落ちてくる場所もあり、登山ならぬ沢登りのような感じでひたすら登っていった。
登山途中での展望も全くなし。
登山道沿いに見られる高山植物に心を癒されながらの登りであった。
そうこうしている内に至仏山山頂に到着。
予想通り、まったく展望はない。
標識の写真を撮り、コーヒーを1杯飲んで、下山開始。
下山は小至仏山を経由して鳩待峠に下りる。
やはり雨の日は下りがしんどい。
石や木道は滑るし、雨量も増えて登山道が川状態だし。
足元に十分に気をつけて、なんとか鳩待峠に下山。
戸倉第1駐車場まで乗合タクシーで戻り、冷えた身体を駐車場そばの「戸倉の湯」にて温め直して、帰途についた。
至仏山は雨中行となりあまり楽しめなかったけど、尾瀬ヶ原の散策はとっても気持ちがいいものでした。
圏央道が繋がって、非常にアクセスが便利となったので、また違う季節に尾瀬には行きたいと思います。
燧ヶ岳にも登りに行くし!
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