栗駒山、秣岳（須川高原温泉から周回）

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 14.6km
• 登り: 800m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:03

距離 14.6km 登り 800m 下り 803m

6:13 栗駒山荘
6:27 6:35 須川湖駐車場
6:47 秣岳登山口
8:06 秣岳
8:22 8:33 モン・サン＝ミシェル
9:41 御駒岳
9:55 展望岩頭
10:05 10:10 天狗平
10:31 10:57 栗駒山
11:34 11:54 産沼分岐
12:18 12:34 三途の川
12:47 12:48 苔花台分岐
12:55 名残ヶ原
13:11 13:14 栗駒山登山口
13:16 ゴール地点

天候

快晴。稜線で風速1mくらい、気温20℃くらい。直射日光が当たると夏かってくらい暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。国道342号線。398号線からも向かうことができます（県道282号線経由）。栗駒山のメイン駐車場は須川高原温泉の正面にある駐車場です。区画が2つありますが、ビジターセンターやトイレがある方。もう一つは須川高原温泉利用者用ですが、その向かいも公共駐車場です。今回はビジターセンター側が満車だったため、ここに停めました。朝6時の時点で上の舗装部は満車、下の砂利が余裕あり。ほかに県道282号沿いのイワカガミ湿原駐車場、須川湖駐車場、泥炭地駐車場など。いずれも余裕あり。須川湖駐車場には綺麗なトイレがあります。秣岳の登山口周辺の路肩に停める人もいるようです。下山時には路駐が出ていました。周辺に自販機あり。営業時間であれば売店もあります。国道342号線を秋田側に少し行ったところに栗駒仙人水という湧き水があり、水質検査までされているので安心して飲用可。

コース状況／危険箇所等

須川高原温泉の公共駐車場に停めて、まずはロードを歩き秣岳に登ります。側溝に落ちないように注意してください。激しいアップダウンはありませんので、準備運動にちょうど良い。
登山口から秣岳までは、ほとんど葛折りの急登。ガレ、土。稜線への取り付きがいちばんツラいです。向かって右手のピークをトラバースするところは歩きやすい岩とガレ。広くて眺めも良いので休憩適地。秣岳直下は葛折りがゆったり付けられているので、地形図の見た目ほどキツくありません。
秣岳からの天馬尾根は天国です。
1,573mピークへは直登がダラダラ続くため、けっこうキツいです。特に序盤は洗掘されたヌルグチョ登山道なので、転倒注意。
天狗平から栗駒山へ最後の登りは、主要コースのため良く整備されています。切れ落ちている場所があるのでそこは転落注意。
産沼コースは数年前までかなり藪っぽかったのですが、昭和湖コースが火山性ガスにより通行止めになって以来、再整備されました。ただ全体的に足元は悪く、歩きづらいです。急坂でもあり、転倒に注意しましょう。
トイレはありません。水は沢から取るしかありません。

その他周辺情報

温泉、宿泊、食事は須川高原温泉、栗駒山荘へどうぞ。泊まるだけなら須川野営場、須川湖キャンプ場もいける。土産物屋などもあり。気軽に歩ける見所としては、イワカガミ湿原、シラタマノキ湿原、須川湖などがあります。滞在してゆっくり楽しみたいエリアですね。

写真

10/1 6:20

ロード。

10/1 6:34

須川湖のトイレ借りました。

10/1 6:47

入山。

10/1 6:52

地面の状態は良いです。

10/1 7:15

気持ちの良いトラバース。

10/1 7:26

うっすら早池峰山まで見える。

10/1 7:52

ヒイヒイ言いながら登る。

10/1 7:56

秣岳とうちゃこ。

10/1 7:57

色付きが良いのもある。

10/1 8:08

遠目に良さそう。

10/1 8:09

天国の尾根歩き。

10/1 8:14

モンサン。

10/1 8:34

まあまあ。

10/1 8:37

振り返る。

10/1 8:39

良い個体もある。

10/1 8:47

暑いので修行となりまんた。

10/1 8:51

青い山陰とのコントラストが良い。

10/1 8:52

あと少し。

10/1 9:43

乗りました。

10/1 9:56

昭和湖。

10/1 9:56

須川湖、鳥海山。

10/1 10:01

んー、ボロい神の絨毯…。

10/1 10:05

天狗平でメシ食えば良かった。

10/1 10:17

振り返ると枯れてるのが分かる。

10/1 10:18

まあまあ。

10/1 10:19

まあ。

10/1 10:40

何とか座る場所を確保してメシ。

10/1 11:01

さっさと下ります。

10/1 11:32

良いではないか…。

10/1 11:32

ん。

10/1 11:33

この雑駁とした紅葉も良い。

10/1 11:49

ちょっと避難してゆっくり休憩。

10/1 11:55

産沼。

10/1 11:57

もうここまで下りてますね。

10/1 12:03

悪くないです。

10/1 12:22

三途の川で休憩。

10/1 12:46

名残ヶ原周辺も色付いてます。

10/1 12:57

振り返る。

10/1 13:02

終わりかけのリンドウ。

10/1 13:03

お疲れ様でした。

撮影機器：

Pixel 6 Pro Google

感想

matsuzato

頑張って早起きして栗駒山を狙いました。この時間ならまだ駐車は大丈夫ですね。
しかしさすがハイシーズンですね。天狗平までは良かったんですが、その先が激混み。東栗駒山から避難小屋にも寄るつもりだったんですが、一関側の混雑に辟易して早々に下りました。気持ちが萎えてしまって昭和湖もパス。まあどちらもこのシーズンでなければならないというものではなし、また機会はあるでしょう。
それにしても、今年の稜線の紅葉はやはりダメなんですね。冷え込みが足りなかったのかなと思います。まばらに色付いたり色付かなかったり、そのまま枯れたりして、一斉に染まらなかった。これから気温が下がれば中腹や里山は大丈夫だろうか。注視して参りたいと思います。
いやところで、Pixel 6 Proのカメラですが、フレア出まくりで参りました。ケースに問題があるような気もするので、ちょっと対策してまた快晴の日に試そうと思いますが、これでダメだったらレンズ特性ってことになるんだろうなあ。いちいちハレ切りが必要かあ？　何も考えずに撮って出しするにはHUAWEIに軍配が上がりそうです。わざとらしい現像は少々アレですが。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：2.50／3.00L
行動食・非常食：おにぎり1／2個、ゼリー2／4袋、梅ぼし純少々、塩飴少々
昼食：即席カップめん1個