京都北山 判官坂から貴船三角点 出だしでとんでもない目に遭った

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 13.3km
• 登り: 772m
• 下り: 668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:53

距離 13.3km 登り 773m 下り 671m

7:49 スタート地点
8:29 山幸橋
8:57 大岩
11:57 判官坂
12:44 12:45 貴船山三角点
13:21 大岩夜泣峠分岐
13:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　京都市バス　西加茂車庫まで
帰り　叡山電車　　貴船口駅から

コース状況／危険箇所等

長谷林道入り口と長谷右岸尾根と判官坂の尾根が合流する辺りは2018年の台風被害の倒木がそのまま残っていて突破するのに体力を使い果たした。今日の序盤は全くお勧め出来ないコースである。

写真

10/1 8:32

西加茂車庫で市バスを降りて小一時間道路を歩いて、やっと山幸橋に着いた。

10/1 8:32

山幸橋の上から鴨川を眺める。良い匂いと思ったら金木犀の花、もうそんな時期なんだ。

10/1 9:00

更に30分掛かって関西電力洛北水力発電所の取水口まで来た。

10/1 9:02

今日辿る予定の長谷右岸尾根を眺める。尾根の先端辺りは2018年の台風で植林が全て倒れた。倒木処理は終わったが藪となって取付そうでは無い。

10/1 9:02

取り敢えずこの林道に入ってみる。

10/1 9:03

最初は問題無いが、この後悲惨な目に遭う事に。

10/1 9:06

やがて放置された倒木が出てくる。

10/1 9:14

更に進むとどうしようも無い程の倒木帯となる。潜るのも乗り越えるのも出来ず左岸の斜面を高巻く。

10/1 9:19

高巻く途中から下の林道を覆いつくす倒木帯を見る。

10/1 9:23

こんな斜面を高巻いた。

10/1 9:23

林道には更に小規模の倒木帯は続く。

10/1 9:27

やっと倒木帯を抜け

10/1 9:31

橋を渡った先の

10/1 9:48

こんな斜面から尾根に向かって登って行く。

10/1 10:01

尾根に乗ると古い道跡が現れた。何処から登って来ているのだろうか？辿れば随分楽だっただろうに。

10/1 10:09

最初の標高点、P361。残念ながらここには何の印も無かった。

10/1 10:17

尾根上の古い道跡はずっと続く。

10/1 11:02

二つ目の標高点は

10/1 11:02

P545。

10/1 11:06

標高点を過ぎると幾分歩き易くなってくる。

10/1 11:08

こんな尾根上に北山杉の絞り模様用のプラスチックスが堆く放置されていた。

10/1 11:42

後少しで判官坂の尾根と合流する辺りで、またまた倒木帯。ここを突破するのに再び体力を奪われる。

10/1 11:53

尾根に乗ると少しだけ京都の町が見えた。

10/1 11:57

やっと判官坂のピーク。

10/1 12:11

樋ノ水峠への途中からも一寸だけ町が望めた。

10/1 12:38

何とか樋ノ水峠へ。

10/1 12:43

そして貴船の三角点ピークへ。

10/1 12:43

三角点ピーク山頂の標識たち。

10/1 12:44

二等三角点、点名は二ノ瀬。

10/1 12:47

そのまま三角点から南へ延びる尾根を辿ってみた。

10/1 12:54

出来るだけ歩き易そうな所を選んで進む。

10/1 12:55

何故か道跡らしいものが。

10/1 12:57

それを辿ると樋ノ水峠から二ノ瀬への道に合流。

10/1 13:02

ここがかってはメインコースだった名残の標識。

10/1 13:05

尾根への道に入る。

10/1 13:09

尾根上の標高点、P567。

10/1 13:20

大岩への分岐では二ノ瀬へ向かう。そして滝谷から4200mの標識で貴船口への道を降りて行く。

10/1 13:50

貴船口駅では程なく電車が到着、観光客に混じって乗車する。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

yjin

久し振りに判官坂から貴船三角点を歩いた。

かって京都の山を大荒れにした台風の爪痕が4年経った今もそのまま残り、判官坂ピークに着くまでに体力を使い果たしてしまった。倒木を跨いだり潜ったりする度にザックもズボンもドロドロになるし、Tシャツの首から木の皮や枝の残骸が侵入するし酷い目に遭った。もう二度とあの林道と尾根は行くもんか。