七面山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,688m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:20
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
4時 起床
先月から、ウォーターパックから水が漏れ出しているので、ペットボトル3本を用意して保冷バッグに入れる。それにしても、1年持たないとは残念だ。まぁ、夏は富士山の大砂走りとかで、ずっとゆっさゆっさと揺らしてきたし、そこまで耐えられる強度はなかったのかもしれない。
7時6分 出発
今日は割と近い山なので、ゆっくり出発する。もう少し早く行って、寄り道して富士川町の松月堂の山河焼きを買ってから向かってもよかったかもしれない。
8時35分 内船駅を過ぎたところにあるデイリーヤマザキ
ホットのブラックコーヒーののペットボトルを買おうとするが、ラベルが張っておらず値段がわからない。この2つのペットボトルの値段が知りたいと、店員さんに聞くと、バーコードを読み取ってくれ、両方とも127円であることが分かる。PayPayで購入し、ついでにその店員さんに、近くに山はないか尋ねると、思親山を紹介される。20分くらい走れば中腹にある駐車場に着くそうで、登ると富士山が見えるとのこと。どこの道から行けばいいか、店の外に出て教えてくれる。駐車場でコーヒーを飲み、せっかく親切に教えてくれたので、その道に入り、途中まで行くとお寺があり、山に入る道も見つけられたので、引き返して、目的の七面山へと向かう。
9時14分 七面山入り口
いつも寄っている南アルプスプラザの手前で左折をする。そこから、国の重要伝統的建造物群保存地区の赤沢宿を通り、工事中の洋で、何人もの誘導員に停められたりしながら進む。
9時23分 駐車場
車が止められそうな場所があり、建物が見えてきたが、GoogleMapsが示すとおり、上に進むと駐車場があり、登山の準備をしているおばあさん2人と若者1人がいたので、駐車場のすみに停める。車だったら上には止められなかったが、スクーターなので問題なく停められる。準備をして、少し降りて、建物があるところを歩くと、登山口があり、その奥に滝があるので、そっちの方へ行くと、橋でおばあさん二人とすれ違う。橋を渡ると土木作業員的な男性数名が座っている。滝の方へ行くと、お坊さんが右側にあるちいさな建物付近をホースで水を出して掃除している。建物に入ろうとしていたので、何の建物かと質問をすると、脱衣所と言ったので、温泉があるんですか?というと、「いや、滝行」というので、「あぁ、滝行!」と滝の底を見ると、平らになっていて、その上に立って滝行ができるようになっている。勉強になったので、ちょっとホクホク顔で登山口に戻り、上に上がるところがあったので、登るとトイレがあり、トイレを済ませ、もう少し奥へ行くと、駐車場が見えてきたので、登山口に引き返す。
10時1分 登山口
クマが出たらしく、お寺の人だろうか、鈴が掛けてあったので借りることにする。木や竹の棒が置いてある登山口はいくつか知っているが、こういう配慮をしてくれるのありがたい。もしかすると、ただ忘れ物が掛けてあるだけの可能性もある。 参道を歩いていくと、曲がるところで白い立て札が設置されていて、一言書かれている。
10時6分 神力坊(2丁)
左側に赤ちゃんを抱えたおばあさんが立っている。右側に休憩所のようなものがあって、お茶が飲めそうだが、必要はないので、そのまま進む。
10時32分 肝心坊(13丁)
「敬慎院 参籠料金改定のお知らせ」という張り紙があり、お金がかかることにはあんまり関わらないでおこう・・・と全部読まずに通り過ぎる。 しばらくすると、白い立て札に「木漏日の あふる…」と一句書かれていて、「木漏日」を「木曜日」と読んでしまい、それに引っ張られて、いつまでも、「こもれび」と読めずに、気持ち悪い思いをする。 屋根付きの休憩ベンチには「日蓮聖人のお言葉」と書かれた紙が貼られている。
22丁目の灯篭のすぐそばに大きな倒木があり、ギリギリセーフの灯篭として、何か特別な意味を持たせてもいいかもしれないと思う。
10時53分 中適坊(23丁)
左側には広い休憩スペース。右側はおそらく人が住める建物だと思うが、手前に物置きのようなものがあり、直前まで右側が見られず、右からおばあさんが出てきたときには、すでに通り過ぎようとしていたので、「こんにちわ〜」と声をかけただけで通過することになる。二人だけだったので、もっと話をしていけばよかったかもと後悔する。 地図を見ると、3分の1くらい。あと2時間くらいかな?と進んでいく。 「コロナウィルス対策じっししております」というのぼりが建てられた、屋根付きの休憩スペースがあり、右側が視界が開け、展望スペースになっている。しばらく撮影して次へ。
11時27分 晴雲坊(36丁)
年季の入ったポカリスウェットの自販機が置いてある。投入口はテープでふさがれている。もう使えないようだ。地図を見るとあと半分くらいの道のりだ。左側の休憩スペースには数人人がいて、食べ終わった後の食器だろうか、女性が器を持って目の前を横切り、右側の建物の方に入っていく。(追記 ところてんが食べられるそう) 特に止まらず、先に進む。 そろそろ2時間経ち、バッテリーが切れる頃なので、どこかのベンチで座って、バッテリーの交換をしようと思っているが、あちこちにベンチが設置されているのに、老人が座っている。相席する度胸はないので、次のベンチ、次のベンチと目指す。ほとんど直前の曲がり道にあるベンチで若いカップルが座っていて、まっすぐな道の右側にベンチがあったので、そこでバッテリーを入れ替え、行動食を1本食べる。
12時12分 敬慎院(50丁)
少し登ると、立派なもんが現れる。階段を登ると梵鐘があったので、鐘を撞く。近くの扉のない門の中に入り、業者風の人たちが右側の道に行っているので、気になったが、まずは山頂を優先しようと、左側の建物の方へと進む。池を見て、本堂で手を合わせ、階段を降りてきた女性が、左側の建物に入っていったので、休憩所だろうかとのぞいてみると、お坊さんが出てきて、女性の一人が棒を指定の場所に入れ、宿泊をする者だと言っているので、場違いだと気づき外に出る。 女性たちが降りてきた階段を登ると門があり、門を抜けると富士山が見える。老夫婦が左側に座っていたので、おりんの撮影はせず、左側の山頂への道に進む。 目の前に建物があり、山頂への道は左側と書かれているので、指示通り進む。山頂への道しるべが回転して反対方向を向いている。まぁ、間違って引き返す人はいないだろう。しばらくすると、茶色いザックを背負った人が前に歩き、わずかに私の方が歩くのが速いので、一気に抜いてしまおうかどうしようか考えていると、きのこが時々生えていて、それを撮影していると、ちょうどいいので、抜かさず後ろに着いていくことにする。 男性が絶壁のところで止まっていて、近づいていくと、「落ちたら大変」と言って、道を進む。確かにすごい景色なので、しばらく撮影をしていると、道が悪くなり、ガクンと男性の進行スピードが落ちたので、すぐ後ろを歩くことになり、男性が止まって、抜かせてくれる。
12時59分 七面山(山頂標柱場所)
山頂標識がある場所には、男性が1人先に来ていて、荷物をどこに置こうか考えていて、少し奥の方にシートを敷いて座る。私は周りに何があるか書かれている場所に腰かけ、脇に荷物を置き、撮影をして、シャインマスカットのパンを食べる。
13時22分 七面山
男性が座っていた脇の道を通り、しばらく歩くと、シダが生い茂っていて、どこに道が分からず、一度分岐を通り過ぎてしまう。YAMAPの注意書きやヤマレコのGPSを見て、道を見つけ、ピンクテーブをたどりながら、目的の場所にたどり着く。着いたはいいが、特に何かあるわけでもなく、眺めがいいわけでもない。キジ撃ちするにはいい場所だろうか。写真を数枚撮って、シダをかき分けながら戻る。分岐に赤いテープが何かに何重にも巻かれていた跡があることに気づく。
13時26日 七面山(山頂標柱場所)
敬慎院の手前の建物の近くで、鹿の群れを見つける。立派な角が生えた雄鹿、その雄鹿より体が一回り小さいのが雌鹿で(追記 角が生えていたので雄鹿)、いつまでも座っている体の小さな2頭が子鹿だろうか。通行止めになっていて、人が入ってこないし、日が当たって、平らな場所なので、鹿たちは居心地が良さそうだ。近づいていくと、牡鹿が立ち上がり、群れの前に来て、背伸びをして、鼻を鳴らす(空気をシューっと長く出す)。これは威嚇行動だろうか。しばらく観察していると、今度は子供がまねして、同じように背伸びして鼻を鳴らす。近づいたら逃げていくと思うが、一家の団欒を壊すようなことはしたくないので、下の道におりて歩くと、上から鹿の視線を感じ、上を見ると、牡鹿が手前に来て草をむしゃむしゃと食べている。今、食事中なので、放っておいてくださいね。というメッセージだろうか。
13時56分 敬慎院
門の前の富士山が見える場所に来る。行きは老夫婦がベンチに座っていたので、撮影せずに通り過ぎたが、今度は誰もいないので、ゆっくりと撮影をする。先ほどと違って、雲がかかっているのが残念だ。 撮影後、本堂の方へは行かず、まっすぐ梵鐘がある門の方へ行き、そこから門をくぐり、奥の院の方へと行く。下り坂をブレーキをかけずに歩き、小走りになる。途中、神社を見つけると、夫婦だろうか2人がお参りをしている。そこから少し歩くと、御神木の分岐を見つけるが、そのまままっすぐ奥の院へと進む。
14時13分 奥の院
遠くから、軽トラとしめ縄が巻かれた大きな岩が見える。入り口付近にお稲荷さんが祀られていて、鈴を鳴らして、2礼2拍手1礼するが、ここはお寺だから、作法が違うか・・・でも、鈴がついているんだよなぁ・・・・とモヤモヤし、左手の建物の近くで作業をしているお坊さんに声をかけてもいいものか考えながら、奥の方へ進む。右手にテーブルと椅子があり、遠くに富士山が見える。ここで昼食にするのもいいだろう。しめ縄が巻かれた大きな岩の奥に休憩所があり、その奥の本堂で手を合わせる。
大きな岩の右側から、ご神木への道があり、降りていく。 道に入ったとたん、森の奥でキャンキャン何かに鳴かれる。おそらく鹿だろう。少し歩くと、普通の鹿より赤黒い毛の色の鹿が奥の方へとかけていくのが見える。背の高い木が日光を遮っているので、そう見えたのかもしれない。参道に比べて整備されていない道を下っていく。時々きのこが生えているので、撮影する。
14時25分 御神木 大イチイ
大きな木が生えている。なんとなく真ん中で割れてしまっているような気がするが、そういうものなのだろうか。しばらく撮影をして、奥の院へ戻らずに、おそらく分岐に出るであろう道を登る。 予想通り、神社の近くの分岐に出る。
14時40分 神社
二の池と彫られた石柱と石灯篭がある鳥居をくぐると、池があり、奥の建物の前に、水たまりのようなものがあり、水が池の方へと流れている。しばらく撮影をして、お参りをして、鳥居をくぐり、敬慎院の方へ歩いていく。少し登り坂になるが、気になるほどではない。
14時49分 敬慎院
おじいさんと女性2人とすれ違う。奥の院へ行くのか、北のルートを降りていくのか気になる。 門を出てベンチに座る。もう一つの奥のベンチに、中年男性が荷物を置いて、立っている。梵鐘では、行きに追い抜いた、日本人とが体格のいい外国人の若い男性2人組が撮影をしている。中年男性はその撮影が終わるの待っているようだ。撮影が終わり、2人組はその隣の手水が汲める場所へいき、中年男性は梵鐘のところへ行く。もう少し中年男性の様子を見てもよかったが、カメラのバッテリーの交換が終わり、水分も補給したので、下山することにする。
14時55分 下山
ここから一気に登山口まで降りることにする。時々きのこが生えていたり、展望スペースがあったりして、足止めを食うが、基本小走りで降りる。 上の方で数グループペンチで休んでいるのを追い抜いたが、中間付近ではだれにも会わず、店も閉まっている。15丁目くらいから右ひざが痛くなり、後ろで足首を引っ張ったり、膝を回したり、膝周りの筋肉を揉んだり伸ばしたりして、だましだまし降りていく。 肝心坊(13丁)の右側の休憩スペースで女性2人とガイドっぽいおじいさんが話しているがスルーする。神力坊(2丁)で、下駄がたくさん置いてあることに気づき、撮影して手を合わせ、少し降りたところで、おじいさんが道の真ん中で座っていて、何かあったのか心配になったが、ただ休んでいただけみたいで安心する。
16時9分 登山口
登山口の鳥居のような門を少し入った右側に、お墓のようなものがあり、線香を入れる場所に、男性が火を付けた線香を入れていて、一帯がお線香の香りがする。墓のようなものの手前に屋根がある大きな賽銭箱があり、それをよけて入れなくてはならないので、入れにくそうだ。 門を出て、掲示板に鈴を戻し、滝を見て、滝の奥にもう一つ滝があるので、行ってもいいかもと思うが、16時を過ぎているので、このくらいにしようと、トイレを済ませ、「春木屋旅館」という文字がライトアップされた建物の前を通り、上の道から駐車場へ。
16時25分 帰宅する
16時37分 南アルプスプラザ
駐車場に停めると、柵にコースタープレゼントのキャンペーンの張り紙があり、読んでみると、500円以上購入すると、ゆるキャン△のコースターがもらえるということなので、お土産を買ってコースターをもらうことにする。店に入ると、早川さんのきのこがちょうど500円だったので、これを買ってコースターをもらおうかと一瞬思うが、シイタケ一本100円だぞ!と批判する自分と、肉厚だから、100円の価値はあるに違いない。と肯定する自分がいて、保留にして、他の商品を見る。シャインマスカットは相変わらず高いので手が出ず、冷凍庫を見ると、前来たときに気になっていた、カレーパンがあったので、2個入り(800円)を購入する。 コースターは斉藤恵那と犬山あおいの2ショットで、どうせなら、なでしこかリンがよかったなぁと思うが、まぁ、これはこれでいいかと納得する。 その後、観光案内所を除くと、お姉さんがスマホでしゃべっていて、これは入っていいものか・・・と恐る恐る中に入ってみると、すぐに対応してくれたので、北岳と七面山以外の山について訊ねると、笊ヶ岳を紹介してもらう。雨畑という場所から登るようだ。地図を見るとかなり深いことが分かる。しっかりと準備をしていった方がいいと忠告される。その後、富士山のお中道などを歩いたことを話し、駐車場で一服して、10号線の方を通って、身延駅前を通り、竹炭の里にゆるキャン△のリンのぼり旗が立っていることに気づき、身延町でもゆるキャン△関連のキャンペーンをやっていそうで気になる。
18時30分頃 帰宅
洗濯機をかけ、シャワーを浴びて、カレーパンを食べる。カリっと焼けて食感は良かったが、内側は熱いわけではなくカレーのうまみがあまり感じられない。自然解凍ではなく、レンジの解凍機能を使った方がよかったかもしれないと反省する。正解が分からないので、南アルプスプラザのレストランで食べられるなら食べたいものだ。
了
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