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Yamareco

記録ID: 474251
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ハイキング
比良山系

福井・滋賀県境の関西百名山「三十三間山」

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
10.1km
登り
860m
下り
852m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00倉見駐車場〜9:30最後の水場〜10:05夫婦松〜10:40風神〜11:03三十三間山(山頂)(山頂下草原にて昼食)11:40〜11:47稜線分岐(風神上)〜12:13轆轤山〜12:48稜線分岐〜13:30水場〜14:00駐車場
天候 曇り、朝のうちは日差しも。。午後の両線は風強し
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉見駐車場(第1駐車場、第2駐車場が有り、それぞれ10台以上駐車できそうです)
綺麗なトイレ、登山ポストが設置されています
コース状況/
危険箇所等
登山道は良く整備されていますが、林道の別れから最後の水場までの沢沿いの古い林道はかなり荒れた状態で所々で通行注意です。
風神までの樹林の中の登りはかなりきついですが、稜線へ出れば草原状の気持ちの良い歩きが楽しめます。高い木がありませんので、周囲の展望も思うままです。ただ、山頂は樹木に囲まれているため展望は有りません。
轆轤山とのピストンは1時間程度。道は細いですが、テープに気を付けて尾根を忠実にたどれば問題ないと思います
下山後の温泉には寄りませんでしたが、近くに在るのを見かけましたね。。
倉見登山口にある駐車場。奥にも第2駐車場があり、それぞれかなりの台数が停められそうです
2014年07月06日 09:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:01
倉見登山口にある駐車場。奥にも第2駐車場があり、それぞれかなりの台数が停められそうです
登山口に近い奥の駐車上にある登山ポストと"親切"杖
2014年07月06日 09:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:04
登山口に近い奥の駐車上にある登山ポストと"親切"杖
平安時代、京都の三十三間堂建設の折にこの付近から木を伐り出したとの言い伝えが山名の由来とか。
2014年07月06日 09:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:04
平安時代、京都の三十三間堂建設の折にこの付近から木を伐り出したとの言い伝えが山名の由来とか。
駐車場から15分ほど林道を歩いて右へ分岐。。ここから山頂まで3kmだそうです
2014年07月06日 09:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:18
駐車場から15分ほど林道を歩いて右へ分岐。。ここから山頂まで3kmだそうです
最後の水場までの沢沿いの林道がかなり崩壊して荒れていました。歩行注意です
2014年07月06日 09:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:26
最後の水場までの沢沿いの林道がかなり崩壊して荒れていました。歩行注意です
駐車場から30分、最後の水場から左手に本格的な登山道を登ります
2014年07月06日 09:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 9:31
駐車場から30分、最後の水場から左手に本格的な登山道を登ります
夫婦松。。妻か夫か一本はすでに切られていました
2014年07月06日 10:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 10:05
夫婦松。。妻か夫か一本はすでに切られていました
夫婦松の向かいの隙間から三方五湖方面がのぞけます
2014年07月06日 10:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/6 10:06
夫婦松の向かいの隙間から三方五湖方面がのぞけます
この辺りから稜線へ出るまではかなりの急登が続きます。
2014年07月06日 10:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 10:13
この辺りから稜線へ出るまではかなりの急登が続きます。
風神、山頂までは700m。稜線はすぐ上です
2014年07月06日 10:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 10:40
風神、山頂までは700m。稜線はすぐ上です
稜線へ出ました。前のヤマレコでも見ていましたが、右手の轆轤山方面はトラロープが張られています
2014年07月06日 10:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 10:42
稜線へ出ました。前のヤマレコでも見ていましたが、右手の轆轤山方面はトラロープが張られています
あの禿げた辺りが轆轤山のようです。
2014年07月06日 10:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 10:43
あの禿げた辺りが轆轤山のようです。
展望が開けてきて最初に目についたのが、若狭湾に浮かぶ若狭富士・青葉山の綺麗なシルエットでした。天気はもう一つですが、美しい姿を拝めました
2014年07月07日 21:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/7 21:07
展望が開けてきて最初に目についたのが、若狭湾に浮かぶ若狭富士・青葉山の綺麗なシルエットでした。天気はもう一つですが、美しい姿を拝めました
北側には三方五湖(一番右もそうだろうから3つは見えている)が望めます
2014年07月07日 21:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/7 21:09
北側には三方五湖(一番右もそうだろうから3つは見えている)が望めます
気持ちの良い草原を山頂に向かいます
2014年07月06日 10:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/6 10:53
気持ちの良い草原を山頂に向かいます
三十三間山(842m)山頂。樹木に囲まれて展望は有りません。標識の右側から北側に更にトレースが延びています
2014年07月06日 11:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/6 11:07
三十三間山(842m)山頂。樹木に囲まれて展望は有りません。標識の右側から北側に更にトレースが延びています
ちょっと風が強かったけど見晴の良い草原まで下りて食事にしました
2014年07月07日 21:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/7 21:10
ちょっと風が強かったけど見晴の良い草原まで下りて食事にしました
若狭湾方面の山々をパノラマで撮影してみました
2014年07月07日 22:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/7 22:23
若狭湾方面の山々をパノラマで撮影してみました
食事を食べて草原を下ります
2014年07月06日 11:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 11:41
食事を食べて草原を下ります
少し下がって山頂を振り返りました。山頂のすぐ下まで続く草原の稜線歩きは最高です
2014年07月06日 11:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 11:46
少し下がって山頂を振り返りました。山頂のすぐ下まで続く草原の稜線歩きは最高です
まだ時間が12時前でしたのでトラロープをくぐって轆轤山をピストンします。踏み跡が細いので草がかぶってますが、稜線を辿るのでわかりやすいです
2014年07月06日 11:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 11:48
まだ時間が12時前でしたのでトラロープをくぐって轆轤山をピストンします。踏み跡が細いので草がかぶってますが、稜線を辿るのでわかりやすいです
轆轤山の山頂近く。はげ山で何か変わった雰囲気です。風を強くて帽子が飛ばされそうでした
2014年07月06日 12:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 12:08
轆轤山の山頂近く。はげ山で何か変わった雰囲気です。風を強くて帽子が飛ばされそうでした
轆轤山の山頂から正面の三十三間山方面。とにかくだだっ広いです。
2014年07月06日 12:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/6 12:16
轆轤山の山頂から正面の三十三間山方面。とにかくだだっ広いです。
三十三間山(左)へ戻る稜線の谷を挟んで右側の両線は高島トレイルの三重嶽(サンジョウガタケ)(中央)、武奈ヶ嶽(右)。いつか歩いてみましょう
2014年07月07日 21:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/7 21:14
三十三間山(左)へ戻る稜線の谷を挟んで右側の両線は高島トレイルの三重嶽(サンジョウガタケ)(中央)、武奈ヶ嶽(右)。いつか歩いてみましょう
轆轤山の往復は1時間ほどでした。トラロープの分岐へ戻りました
2014年07月06日 12:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 12:48
轆轤山の往復は1時間ほどでした。トラロープの分岐へ戻りました
稜線のすぐ下の「風神」。登りではパスしましたので、下りでしっかりお参りをしました
2014年07月06日 12:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 12:51
稜線のすぐ下の「風神」。登りではパスしましたので、下りでしっかりお参りをしました
下りはあっという間でした。もう林道でしょう
2014年07月06日 13:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 13:31
下りはあっという間でした。もう林道でしょう
駐車場近くに獣除けのゲート。真ん中の両開き部分を開けて通行したのですが、よく見ると左側が片開きの扉になってました。間抜けな私等は水平にかけている金属棒を向こう側から処理できず放置せざるを得ませんでした。ご同輩の皆様、お気をつけて
2014年07月06日 13:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 13:56
駐車場近くに獣除けのゲート。真ん中の両開き部分を開けて通行したのですが、よく見ると左側が片開きの扉になってました。間抜けな私等は水平にかけている金属棒を向こう側から処理できず放置せざるを得ませんでした。ご同輩の皆様、お気をつけて
奥の駐車場です。こちらの方が何台か停まっています。
2014年07月06日 13:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/6 13:59
奥の駐車場です。こちらの方が何台か停まっています。
第1駐車場は私たちの車だけだったようです。奥にあるのは、新しくてきれいなトイレです
2014年07月06日 14:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
7/6 14:00
第1駐車場は私たちの車だけだったようです。奥にあるのは、新しくてきれいなトイレです
撮影機器:

感想

今夏、一緒に北アルプス縦走を計画しているToshiemonさんと足慣らし(ってほぼ毎週行っているけど)に滋賀・福井県境の三十三間山へ。同じく関西百名山ハンターの紅一点、Kydさんともどもご一緒するのは久しぶりの登山であった。折から梅雨の季節、天気がどうなるかというのが心配だったが、何とか午前中は晴れ間すら見える天気に恵まれ、轆轤山ピストンも加えた予定通りのコースをまずまずの時間で降りてくることができた。降りてきた途端に雨がぽつぽつと降り出したのは、ラッキーと喜ぶべきだったか。
この山、三十三間山の名前の由来が京都の三十三間堂の建設用木材を伐り出した山にあるとのことである。以前から不思議な名前だと思っていた。高島トレイルから外れているのが不運で、今いち登山客は少ないのかもしれないが、駐車場やトイレを含めてコースも整備され、何よりも稜線に出てからの気持ちの良い草原歩き、三方五湖や若狭湾、周囲の山々の大展望を楽しむことができる素敵な山の一つではないかと思う。関西百名山の一つに選ばれるだけのことはありました。
関西百名山、自分は86座目、Kydさんは80座目、いよいよ最後の追い込みです。といっても遠いところばかり残って、今年中の達成はとても無理でしょう。

 今回の総歩行距離:10.3km   今年の累積距離:297.9km
 今回の総累積標高:1,007m   今年の累積標高:22,476m

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