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Yamareco

記録ID: 4743976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳: 一ノ沢 in / out ドピーカン!

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)
 - 拍手
Chozaemon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:05
距離
11.9km
登り
1,571m
下り
1,476m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
2:37
合計
9:46
距離 7.2km 登り 1,551m 下り 424m
5:33
10
5:44
5:45
50
6:35
6:42
27
7:09
7:09
30
7:39
7:39
81
9:00
9:13
58
10:11
11:53
75
13:08
13:16
6
13:22
13:41
7
13:48
13:55
85
15:20
2日目
山行
3:34
休憩
0:04
合計
3:38
距離 4.7km 登り 21m 下り 1,086m
15:20
44
8:33
8:36
61
9:36
9:36
27
10:03
10:04
37
10:42
10:42
36
11:18
11:18
9
11:27
11:27
0
11:27
ゴール地点
天候 快晴、雲なし! それに尽きる山行。夜になって少しガスがかかったが、それからまた晴れた模様。寝てしまって星は見られず。二日目も朝から槍がばっちり。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
週末の場合は事前にタクシーの予約をしておくべきですね。自分たちはギリギリ手配できた。
コース状況/
危険箇所等
大滝ベンチまで去年もぬかるんでいたところが今年も。多分年中そうなんでしょう。
その他周辺情報 下山後、穂高温泉郷のしゃくなげの湯へ。
安全第一で!
2022年10月01日 05:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/1 5:33
安全第一で!
この胸突八丁までは沢沿いを登ってきたが、ここからは急登に。
この胸突八丁までは沢沿いを登ってきたが、ここからは急登に。
この天気に心躍る。
2022年10月01日 10:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
10/1 10:00
この天気に心躍る。
乗越に出る瞬間。テンション爆上げ5秒前。
2022年10月01日 10:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/1 10:04
乗越に出る瞬間。テンション爆上げ5秒前。
乗越まで出てこの景色! コレコレ!
2022年10月01日 10:17撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/1 10:17
乗越まで出てこの景色! コレコレ!
もうこれだけで報われるんですよね、全部。
2022年10月01日 11:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 11:17
もうこれだけで報われるんですよね、全部。
簡単そうに見えるのに、いざ登るときつい常念岳。
2022年10月01日 12:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 12:21
簡単そうに見えるのに、いざ登るときつい常念岳。
簡単には登らせてくれない。
2022年10月01日 13:02撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/1 13:02
簡単には登らせてくれない。
2022年10月01日 13:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 13:09
一年越しのリベンジができて嬉しい。
2022年10月01日 13:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 13:28
一年越しのリベンジができて嬉しい。
こちらは横通岳
2022年10月01日 13:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 13:51
こちらは横通岳
パノラマ銀座の名峰を臨む。
パノラマ銀座の名峰を臨む。
テントから北アルプス。贅沢の極み。
2022年10月01日 15:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 15:40
テントから北アルプス。贅沢の極み。
テント場からの景色も表情を変えてくれる。
2022年10月01日 16:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 16:33
テント場からの景色も表情を変えてくれる。
2022年10月01日 17:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
10/1 17:37
2022年10月01日 17:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/1 17:47
二日目もドピーカン。有難うございます!
二日目もドピーカン。有難うございます!
朝から天気最高。
2022年10月02日 06:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/2 6:11
朝から天気最高。
大キレット、美しい。
2022年10月02日 06:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/2 6:52
大キレット、美しい。
2022年10月02日 06:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/2 6:52
紅葉もそろそろはじまりかけ。
2022年10月02日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
10/2 8:24
紅葉もそろそろはじまりかけ。
2022年10月02日 10:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/2 10:19

感想

去年の10月下旬以来の常念岳。台風で連休が2回潰れ、当初予定していた縦走は諦め、前回雪が降り山頂手前で撤退していた常念岳へリベンジ。

晴れ予報の週末というだけあり、5時過ぎにタクシーで登山口に着くものの、途中の駐車場は満車。周りには人、人、人。

準備を整えてハイク開始。少し寝不足だったのと、2回目のルートということもあり、とにかく長く感じる。急登が始まる胸突八丁までにだいぶ気疲れしてしまった。前回は初めてだったので集中力が高かったのか、樹林帯で飽きが来てしまった。

それでも、下山してくる方とすれ違うことが多くなり、挨拶やちょっとした会話をするだけで少しずつ元気が出てくる。不思議なものだ。

今年はちょくちょく山に行けたので、去年よりはスムーズに常念乗越に着く。そこで初めて広がる槍、穂高。雲ひとつなく、これだけで来た甲斐があった。テントもいい場所に建てられ、これでもうビールを開けたいところだったが、一応リベンジで来ているということで、昼ごはんを早々に、山頂を目指す。

常念岳の山頂へはガレガレの急登だ。乗越からは簡単に見えるもののそうはいかない。降りてきた年配のハイカーの、「歩いたら絶対着くんだから、頑張って」という言葉に励まされ、一歩一歩、歩を進める。

偽ピークを超え、山頂直下の大きめの岩ゾーンをクリアしてやっと登頂。前回叶わなかった山頂を踏めただけでなく、槍、穂高、パノラマ銀座の大天井、燕、立山連峰、白馬、北信五岳、さらには富士山まで臨め、とにかく感動した。

山頂は狭く、長居できなさそうだったので、三股への分岐点まで戻り、上がりきったテンションを沈める。そこからは延々のガレ場下り。大嫌いだが、進まないと寝床に戻れない。ゆっくり一歩ずつ進む。

乗越に戻り、夕焼けに染まる槍穂を眺めながらのビールは全ての疲れを癒してくれる。疲労で眠気が襲ってきたので夕飯をかき込み就寝。星はまた今度!

二日目も晴天スタート。だいぶ寝坊したのと、朝ごはんをゆっくり摂ったため、8時スタート。下山を始めるともう見ることはできない槍と穂高に別れを告げ、乗越を後にする。夏かと錯覚するぐらいの気温で思った以上に体力を削られる。

胸突八丁取り付きから、大滝ベンチの間が長く感じられる。ここでだいぶ気力と体力を削られたな。やっぱりまだまだ体力が無さすぎる。

予定より30分早く下山できたものの、予約していたタクシーがもう到着してくれていたので、そのまま乗車。

途中お風呂に寄り、穂高駅前に新しくできた安曇野ブルワリーでクラフトビールとピザを頂き、現在東京に戻る新幹線の中。

今回も素敵なハイカーさんたちに出会えただけでなく、最高の天気のおかげで、最高の夏山シーズンを締めくくれた。冬山シーズンが始まる前にもう一、二回行きたいな。

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