常念岳: 一ノ沢 in / out ドピーカン!
- GPS
- 13:05
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 9:46
天候 | 快晴、雲なし! それに尽きる山行。夜になって少しガスがかかったが、それからまた晴れた模様。寝てしまって星は見られず。二日目も朝から槍がばっちり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝ベンチまで去年もぬかるんでいたところが今年も。多分年中そうなんでしょう。 |
その他周辺情報 | 下山後、穂高温泉郷のしゃくなげの湯へ。 |
写真
感想
去年の10月下旬以来の常念岳。台風で連休が2回潰れ、当初予定していた縦走は諦め、前回雪が降り山頂手前で撤退していた常念岳へリベンジ。
晴れ予報の週末というだけあり、5時過ぎにタクシーで登山口に着くものの、途中の駐車場は満車。周りには人、人、人。
準備を整えてハイク開始。少し寝不足だったのと、2回目のルートということもあり、とにかく長く感じる。急登が始まる胸突八丁までにだいぶ気疲れしてしまった。前回は初めてだったので集中力が高かったのか、樹林帯で飽きが来てしまった。
それでも、下山してくる方とすれ違うことが多くなり、挨拶やちょっとした会話をするだけで少しずつ元気が出てくる。不思議なものだ。
今年はちょくちょく山に行けたので、去年よりはスムーズに常念乗越に着く。そこで初めて広がる槍、穂高。雲ひとつなく、これだけで来た甲斐があった。テントもいい場所に建てられ、これでもうビールを開けたいところだったが、一応リベンジで来ているということで、昼ごはんを早々に、山頂を目指す。
常念岳の山頂へはガレガレの急登だ。乗越からは簡単に見えるもののそうはいかない。降りてきた年配のハイカーの、「歩いたら絶対着くんだから、頑張って」という言葉に励まされ、一歩一歩、歩を進める。
偽ピークを超え、山頂直下の大きめの岩ゾーンをクリアしてやっと登頂。前回叶わなかった山頂を踏めただけでなく、槍、穂高、パノラマ銀座の大天井、燕、立山連峰、白馬、北信五岳、さらには富士山まで臨め、とにかく感動した。
山頂は狭く、長居できなさそうだったので、三股への分岐点まで戻り、上がりきったテンションを沈める。そこからは延々のガレ場下り。大嫌いだが、進まないと寝床に戻れない。ゆっくり一歩ずつ進む。
乗越に戻り、夕焼けに染まる槍穂を眺めながらのビールは全ての疲れを癒してくれる。疲労で眠気が襲ってきたので夕飯をかき込み就寝。星はまた今度!
二日目も晴天スタート。だいぶ寝坊したのと、朝ごはんをゆっくり摂ったため、8時スタート。下山を始めるともう見ることはできない槍と穂高に別れを告げ、乗越を後にする。夏かと錯覚するぐらいの気温で思った以上に体力を削られる。
胸突八丁取り付きから、大滝ベンチの間が長く感じられる。ここでだいぶ気力と体力を削られたな。やっぱりまだまだ体力が無さすぎる。
予定より30分早く下山できたものの、予約していたタクシーがもう到着してくれていたので、そのまま乗車。
途中お風呂に寄り、穂高駅前に新しくできた安曇野ブルワリーでクラフトビールとピザを頂き、現在東京に戻る新幹線の中。
今回も素敵なハイカーさんたちに出会えただけでなく、最高の天気のおかげで、最高の夏山シーズンを締めくくれた。冬山シーズンが始まる前にもう一、二回行きたいな。
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