快晴の北アルプス満喫!上高地から焼岳ピストン
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- GPS
- 07:42
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:43
天候 | メッチャ快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
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その他周辺情報 | 上高地の小梨平キャンプ場で前泊、持参テント利用で1,200円 下山後の立ち寄り湯 竜島温泉せせらぎの湯520円 https://ryushima-onsen.jp/ |
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.42kg
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感想
minmingさんのお誘いで焼岳へ行って来ました。
天候に恵まれずに今年はまだアルプスの山に登っていないとの事だったので、
天気が良さそうな今週末は是非ともアルプスに登りたい!
そんなminmingさんの希望で上高地は小梨平キャンプ場に前泊、
翌早朝から焼岳ピストンして撤収→帰宅のプランです。
前日に沢渡からバスで上高地へ、
小梨平キャンプ場で設営して、コーヒーを淹れたらもう夕方なのでした。
小梨平キャンプ場、空いていたのでテント張る場所には困りませんが、
梓川沿いのサイトは人気でしたのでその辺りが混んでいましたね。
夕方5時頃から夕食を食べて、夜7時頃には就寝です。
朝は4時半頃に起きてご飯を炊きます。
炊きたてご飯に納豆、ウインナー、味噌汁で朝食食べます、
朝から美味しく頂きました♪
5時40分頃に行動開始、
河童橋を渡って梓川の右岸を下って行きます。
ウエストン碑を通って西穂高岳登山口をスルー、
朝日を受けて輝く焼岳が正面に見えてきました。
40分位歩いて焼岳登山口から登山道です。
最初は緩い傾斜でなかなか標高が上がってきません。
やや傾斜が出てきたら陽も高くなってきたので、途端に暑くなってきました。
梯子が続く急登を過ぎたら左側が開けて好展望ルート、
左前方には目指す焼岳の荒々しい山容、
振り返ると梓川の対岸には霞沢岳、
北岳の草すべりルートみたいな雰囲気ですね。
そして長い梯子が見えてきました、
ガッチリ固定されているので怖さは無いですが、
下は見ない方がいいかな(笑)
梯子を登ると笹原が広がり、稜線が間近に見えてきます、
右の方に登りきると焼岳小屋です。
小屋の前のベンチで休憩して、
バッジとかTシャツとかお土産を物色しました。
ここから先は眺望を楽しみながらの登高、
右手に笠ヶ岳、遥か彼方に白山が見えます。
振り返ると西穂高岳から奥穂高岳、吊り尾根から前穂高岳が良く見えます。
彼方には槍の穂先、奥穂高岳山頂の隣にはウマノセやジャンダルム、
ああ北アルプスの名峰がずらりと並んで大展望でした。
焼岳山頂までは火山の噴気が所々噴き出して、
荒々しい山道を登って行きます。
何しろ天気がいいのですれ違う登山者とも笑顔で挨拶、
「天気が良くて最高ですね」と。
そして山頂が間近に見えてきました、
ここまでの登山道は割と空いていたけど山頂は大勢の人で賑わっています。
みなさん、中の湯方面から登ってきたんでしょう。
山頂直下からは焼岳火口や南峰の立ち入り禁止ゾーンや
乗鞍岳の展望が見事、乗鞍岳の左の方に見えるのは中央アルプスですかね。
山頂直下から山頂までは道が狭いので渋滞しています。
山頂では標識での写真撮影待ちの列に並んで写真を撮り、
混んでいるのでさっさと退散します。
山頂直下まで戻って休憩しながら行動食を食べて栄養補給、
食べ終わったら穂高連峰の大展望を眺めながらの下山開始です。
しばらく降りた所でちょっとルートミス、
降っている足場が悪過ぎ、ペンキも見当たらない。
GPSで確認したら岩稜を越えて降る所を間違えて、
越える手前を降りてしまったみたい。
足元悪かったけど何とかトラバースして通常ルートに復帰、
今から思えばルートミスに気付いた所で登り返して復帰した方が良かったな。
間違えたら確実に分かるところまで引き返す、
基本のキなんだけどいざその場になると最短で復帰するルートを探しちゃうんだな。
次に同じような事があったら落ち着いて振り返って考えよう。
その先は順調に降って上高地へ、
撤収してバス乗り場に並びます。
帰る人たちが大勢いるのでバスは次々に来てどんどん出て行きます。
沢渡の駐車場について、隣接の温泉施設が混んでそうだったので、
係の人に聞いたらせせらぎの湯がおすすめって事だったのでそちらに向かいます。
ここも少し混んでいたけど安くていいお湯でした。
ここから備忘録
クロージングはいつも通り
長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ
休憩中は薄手のジャケット羽織る
飲み物はアクエリアス500mlと緑茶500mlを飲みきった
明け方の上高地は結構冷え込んだ、
手元の寒暖計は4℃、
7℃対応のシュラフでは足先が冷えたので、
夜中に起きて湯を沸かしてプラティパス湯たんぽで凌いだ
それ以外は快眠、よく眠れた。
天気が良くて北アルプスは大勢の登山者で賑わっていたけど、
穂高連峰付近では遭難も相次いだと報道を見た。
ルートミスから滑落なんて事にならないように気を引き締めていこう。