蛭ヶ岳

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,658m
• 下り: 1,647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:18

距離 16.5km 登り 1,658m 下り 1,660m

5:25 黍殻山登山口駐車場
5:44 5:48 八丁坂ルート入口
6:30 6:31 945m峰
7:31 7:32 八丁坂ノ頭
7:54 7:56 姫次
7:58 7:58 姫次
8:14 8:14 原小屋平
8:24 8:24 地蔵平道標
8:34 8:34 地蔵平
8:58 8:58 ポッチノ頭
9:20 9:20 小御岳
9:40 10:44 蛭ヶ岳
10:52 10:56 小御岳
11:07 11:07 ポッチノ頭
11:23 11:24 地蔵平
11:34 11:34 地蔵平道標
11:42 11:43 原小屋平
12:06 12:06 姫次
12:09 12:09 姫次
12:25 12:25 八丁坂ノ頭
13:08 13:10 945m峰
13:35 13:39 八丁坂ルート入口
13:50 13:50 黍殻山登山口駐車場
13:52 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲート近くに駐車
※この日はam5時少し前に到着して、一番上は満車、その下に停められた。
※駐車場にはトイレなし。相模湖インター下りてからコンビニも道の駅なども何もない。

(ゲートに一番近い所に4台程、少し下に4台。青根小学校にも停められるようだが、1.9km程距離がある。)

コース状況／危険箇所等

◇整備されていて歩きやすい。
◇下りの急坂ゾーンは小さい石ころが沢山あるので、石車に乗るとズルっと滑る。
◇土日とも晴れだった為か、ヤマビルはみなかった。

その他周辺情報

青根緑の休暇村センター
天然温泉いやしの湯
https://www.iyashinoyu.org/
3時間利用／大人750円

露天風呂のある所に金木犀が植えてあり、とてもいい香りが内湯にも漂い癒やされた。

写真

10/2 5:27

ゲートすぐ近くに4台程停めれて、少しだけ下りたところにも4台程停められる。

10/2 5:27

このゲートの右側をすり抜けて、しばらく舗装道路を歩いて登山口へ。

10/2 5:43

登山道を、八丁坂ノ頭分岐方面へ。

10/2 5:44

こっち。

10/2 6:06

こんな道が続く。

10/2 6:55

朝日が眩しい。なかなかの急坂。

10/2 7:20

急坂ゾーンを過ぎると、今度は草ボーボーの湿り気ゾーンを登る。段差が大きい箇所あり。

10/2 7:36

八丁坂ノ頭分岐まで来ると、この坂は木道が続く。

10/2 7:36

木道。

10/2 7:55

八丁坂ノ頭分岐の少し先、少し座って休めるベンチあり。

10/2 7:58

先程のベンチから間もなく姫次。

10/2 7:59

姫次には大きなベンチが３つ。
８時頃は濡れていたが、下山通過時にはカラッカラに乾いていた。

10/2 7:59

姫次から塔ノ岳方面へはグッと下る。

10/2 8:05

富士山が綺麗に見えてテンション上がる。

10/2 8:14

原小屋平。

10/2 8:50

姫次から、グッと下り、ヘブンズロードもあったりしながら、アップダウンを繰り返す。

10/2 9:07

最後のひと登り。

10/2 9:23

視界が開けると富士山ドーン。美しい。ここから山頂まではすぐ。

10/2 9:38

丹沢最高峰「蛭ヶ岳」山頂。
広い。ベンチあり。なにより富士山が美しく見えて最高のロケーション。

10/2 10:43

蛭ヶ岳山荘。ヒルカレーは10:30から。
お手洗いは小屋の中に靴を脱いで入り200円で利用できる(お土産や食事を購入した人は無料)。
優しい穏やかなご主人がいる落ち着ける印象の小屋。

10/2 13:50

ゲート前まで下りてきた。

撮影機器：

SO-52B Sony

感想

すいか

登山初心者の頃、丹沢によく登っていたが、丹沢最高峰の蛭ヶ岳は体力が要るので、もう少し力をつけてからと後回しにしたまま、ヤマビルにもビビって遠ざかっていたのだ。
しかし、この土日はどこも晴れ予報。北アルプスに行きたかったけど、紅葉シーズンだし人気エリアのテント場は混むだろうと予想、先週は日帰りなのに遠征したので、近場でまだ行ってなくてどこかないかという事でずっと後回しにしていた蛭ヶ岳に決めた。

いつの頃からか、丹沢はヤマビル被害エリアが拡大していると見聞きしびびる。調べたら11月頃まで出るとか。噛まれて流血しても死ぬわけではないが、なんかグロくてやっぱり嫌だ。
10月は卵から孵った仔ヒルが出るらしいではないか。悩みに悩んんだが、晴れれば地面も乾くだろうし、気温はたかいが湿気がなければ大丈夫かも？と完全防備で出陣した。

もう序盤からとにかくヒルにビビりすぎて気持ちの良いはずの森歩きが楽しめない始末。下の方では蜂がちょいちょい威嚇してくるのが急な所で走って息切れするわ、登りはなかなかの急坂でヒーヒーだわ、もうなんか落ち着かないのは私だけ(笑)
夫は気持ちいいねえ、と丹沢トレイルを楽しんでいた(羨ましい)。

ぐーっと登って、グイーっと下り、また登って下って、最後のひと上りすると絶景の山頂へ。

ルートが沢山あるので、色んな所から続々と上がってくる。トレランの方も多かった。ソロの方がとても多かった。

今回入った青根からのルートは、あまり人と行き合わなかったので、静かな登山が楽しめた。

結果ヒルにも遭遇せず、やっとこさ丹沢最高峰に登れてよかった。しんどかったけど、山頂からみえた富士山と蛭ヶ岳山荘のほのぼのとした空気感に癒やされ、金木犀香る気持ちの良い温泉に入り、良い休日を過ごせた。