北岳・小太郎山


- GPS
- 12:57
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 6:38
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府始発のバスで広河原へ 3:40くらいにバス停に着くと、すでに1台目には座れないくらい並んでいた。臨時バスは3台出ていたようで、それぞれに立ち客多数 【帰り】 14時発で甲府へ 12時過ぎに着いたので一番先に並べたし、シャワー浴びたり余裕持って待てた。結局行きと同じ状態で、立ち客多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし 小太郎山への稜線のみ、ハイマツ漕ぎや滑りやすいザレた岩場や普通の岩橋多く、北岳ルートよりは進みづらい |
写真
感想
久しぶりの青空が約束された土日❗️三俣蓮華岳、西穂高とか大天井、裏銀座、八ヶ岳に行きたいところありすぎて逆に悩ましい感じに。直前まで考えて、この前ガスガスで何も見えなかった北岳に行こうと決めた。肩の小屋テント泊なら予約もいらないし。
【1日目】
甲府のゲストハウスに泊まり、甲府始発のバスで広河原へ。3時半にバス停に着いたら、1台目のバスに座りきれないくらいは並んでいた。この時間はもうすっかり真っ暗。結局2台目のバスに乗車。甲府→広河原は7月に来た時も臨時便出ていたので、乗り切れないことはないんじゃないかな。と思ったけど、それぞれ立ちの人もいてかなりの混雑だった。
混雑の影響か20分くらい遅れて到着で、ここからは肩の小屋に泊まる以外はノープラン。行きのバスが、この晴天を夏の間待ってました‼️って感じが溢れていたので、この日は寄り道せずできるだけ早く肩の小屋を目指すことにした。本当は小太郎山行ってからと思ってたけど、往復2時間以上かかりそうだし、予約いらないテント場だから早めに着きたかった。
前回は雨の急登だったから、今回のものすごい晴天が嬉し過ぎてどんどん登る。一気に尾根に上がったら北岳と肩の小屋が見えるし草紅葉綺麗だし、何より前回ガスってたから景色見えるのに感動しながら肩の小屋まで歩いた。それ以外も仙丈に甲斐駒、中央アルプスに先週いた御嶽、八ヶ岳や北アルプスと全部見えてもう笑いが止まらない。
肩の小屋に着いたらテント受付して本日のおうち設営、お昼ごはんは小屋のカレーをいただいた。時間もあるし北岳山頂へ。もう全方向最高だし、山頂広々で風もなくて居心地いいし、いつまでもいたくなる山頂だった。この日の夕焼けも最高で、真っ暗になるまで見送った。
寒いとわかっていたので、下はレイン履いてからダウン、上はユニクロのダウンの上にパタゴニアのソフトシェル着てさらにダウンジャケット、ホッカイロしのばせて寒さ対策でマスクしてようやく寒さを感じないくらい。ただ素手でスマホいじってるとあっという間に手が冷え切った。夜中1時で外はマイナス2℃、風はなかった。テントの中は5℃くらいだったかな。心配だったのでエマージェンシーシートを敷いてその上にサーマレストXライト、シュラフだったけど、それでも夜中は足が冷えた。今持ってる装備ではアルプスのテント泊はそろそろ限界かも
【2日目】
5時くらいにテントから出たら朝焼け始まってた。テントから出た瞬間に絶景っていうのはテント泊の醍醐味。本当は夜に出て間ノ岳ピストンしようかと思ったけど、白峰三山縦走の時に取っとこうと思って今回はのんびりすることにした。完全に明るくなるまで日の出を堪能したら片付けして出発。かなり寒かったけど乾燥してるからなのか、テントは全く結露してなかった。
そのまま帰るのもつまらないので、小太郎山に寄り道。白根御池に下りる分岐にデポ。結局往復2時間半以上かかり、ハイマツの藪漕ぎや急な岩場の登り返したくさん、さっきまで森林限界だったのになぜか樹林帯を歩いてたりと、南アルプスらしい歯ごたえのある道だった。でも稜線の先にある甲斐駒ヶ岳とか、北岳が本当に素晴らしくて。特に北岳の巨大さには圧倒された。カッコよすぎ…
かなり登らないと戻れない分岐までなんとか戻り、あとは来た道を帰るだけ。広河原までひたすら下った。
やっぱり青空の稜線最高だったな。もう山は秋だろうけど、気持ち的には最高の夏山締めくくりになった。
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