飯能アルプス縦走 芦ヶ久保から巾着田まで30km


- GPS
- 16:07
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 2,015m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:31
天候 | ずっとくもり、時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
高麗駅から芦ヶ久保まで西武秩父線で移動。 全体を通して、車道と登山道が入り組んでいるので、関東ふれあいの道の案内を辿った。 GPSがないと現在地を確認しにくい場所もあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 顔振峠には飲食店が多い。物見山の手前にも売店あり。 |
写真
感想
関東の週末の天気予報が悪いからって、尾瀬に遠征しようとしていたら、
相棒に急用が出来て、一人で何処行く状態になっていたところ、
前日になって関東の天気予報が良くなったので、足場の悪くなさそうな易しいルートで
近場の空白地帯を埋めようということで、西武秩父線の北側の尾根を
秩父方面から飯能方面にダーっと歩いてみることにした。
朝5時に家を出て、高麗駅前の駐車場に6時4分に到着。
電車まで7分だったので、かなり焦って身支度して、改札へダッシュ!
しかし、チャージが足りず、券売機でチャージして、ホームに到着、間に合った。
電車に揺られること25分、次の駅で下車だからと装備の確認をしていたとき、
あるべきものが2つ無いことに気付いた。
1.ダブルストック
視界には点線で描かれたストックが点滅していた。
回想してみる・・・車を出る時は持っていた。改札へ向かう途中も持っていた。
チャージする時、台の上に置いた。改札を通過して階段を登るとき、モッテイナイ!!
到着駅の芦ヶ久保駅の駅員にお願いして、高麗駅員に確認して貰ったら、ありましたとのこと。
帰りに取りに行くので、預かって欲しいと伝えてひと段落。
2.ガススタのクレカ
車で移動途中に給油して、ポケットに入れていた。
回想してみる・・・駐車料金を払うとき、持っていた。
貴重品をザックに積めるとき、記憶にない。
車の周辺に落としたのか?不安だ。とりあえず、車内に忘れたことにして
気持ちを落ち着かせて山歩きを楽しもうと腹を括った。
登山道は前日までの雨で湿ってはいたが、泥状態ではなく、また下草で足元が濡れるほどでもなかった。
天気は晴れを期待していたが、ほぼずっとくもり、時々日差しが照ったが、歩いていないと肌寒い気温だった。
今回のルートは関東ふれあいの道だけあって、歩く人は多いようだが、今日は人が少なく感じた。
tora_zさんから車道が多いルートと聞いていたが、車道と平行して登山道が通っており、
車道の右側〜、左側〜とジグザグに縫っている、たまに登山道の方がショートカットしたり、
たまに登山道が無駄なピーク越えしていたり。無駄なピークは踏み跡も薄く荒れている印象を受けた。
久々に熊に怯えない登山だなぁと思っていたら、正丸峠方面から来た方に、
大きな熊の糞があったという情報もあったりで、熊すずは必携だと思う。
本コースで一番驚いたのが、顔振峠の賑わいだった。
何故にこんな静かな稜線に、酒場並みの笑い声が聞こえた。
昼食時だったというのもあるだろうが、ここまで車で上がってくるほどの魅力とは何なのだろうか。
きっと眼下に広がる景色だけではないであろう。
前半のペースを飛ばしすぎてバテたか、もしくは樹林帯の飽きが早かったのか
高麗駅に忘れたダブルストックがなくて登るときのトルクと、下るときにブレーキが足りないのか
予想に反してアップダウンが多かったからか、車道を縫う登山道に「またか」と落胆させられたからか
案内が薄くてルート選択をGPSと地図で冷静に確認していたためか、
後半からのコースタイムが通常レベルに下がってしまった。
本当は走りたかったが、運動神経の悪い自分には、足に負荷が掛かりすぎてしまうようで、
タイムアタックよりより、完歩に専念した。
予定では7時間前半で踏破したかったが、結局8時間半もかかってしまった。
水分補給と食料・ゼリーのペース配分はうまくできたが、足の休息方法を学ばなければ、
このようなロングコースは苦しいものがあることを実感。
そして、忘れ物2のクレカですが、
車に戻り、車内を確認したが見付からず、車の周辺も探したけどナイ。
財布や定期入れ、ザックを確認したが、やっぱりナイ。
駐車場の管理者に電話して、落し物の連絡がなかったか確認して、交番に相談しに行こうと決めて
とりあえず、登山靴から普段靴に履き替えるかと、右足を抜いたら、なんと
登山靴の中に!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも8時間半も踏みつけたから、Uの字に歪んで、磁気部分は割れていた。
実は朝、駅に向かって小走りしているときに、右足の土踏まずがペコペコしている感じがあったけど
3足ある登山靴の一番使用頻度に低い靴だから、馴染んでないのかと思っていたんです。
まさか、靴の中にあったとは・・・覚せい剤所持者でもあるまいし、何故に↓↓↓↓↓
回想してみる・・・
カードを指に挟んだ状態で、登山靴を車から取り出し、駅にダッシュしようとしたけど
普段靴から履き替えなければって登山靴を地面に置いたときにクレカからも手を離していて
クレカの入った登山靴を急いで履いてしまったようです。
再発行手数料500円也、紛失よりマシと思うしかない。
普段、移動には車だけを使うもんだから、ひっさびさに電車を使うと時間に縛られて焦ってしまいます。
時間には余裕を、心がけましょう。
あ、今回の登山、晴れた日に2回に分けて、のんびりファミリーで歩くコースでした。
芦ヶ久保駅から高麗駅で30kmにもなっていました。
行動時間8時間、時速約4キロ、自分としてはかなり速いペースでした。
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