乗鞍岳(日本百名山)の紅葉🍁と良き展望⛰に感謝です

2022年10月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 5.9km
• 登り: 367m
• 下り: 663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:11

距離 5.9km 登り 370m 下り 682m

9:00 畳平バスターミナル
9:05 雷鳥の碑
9:21 不消ヶ池
9:25 富士見口
9:30 9:32 摩利支天分岐
9:49 9:50 肩ノ小屋
9:54 剣ヶ峰口
10:34 10:35 朝日岳（乗鞍）
10:46 蚕玉岳（乗鞍）
10:50 10:53 乗鞍岳頂上小屋
11:02 11:11 乗鞍岳
11:33 11:39 乗鞍岳頂上小屋
11:42 蚕玉岳（乗鞍）
11:47 11:48 朝日岳（乗鞍）
12:11 12:41 剣ヶ峰口
12:41 12:43 肩ノ小屋
13:06 13:07 肩の小屋口
14:13 位ヶ原山荘

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・乗鞍高原からシャトルバス(往復3,300円)
・バス乗り場周辺に駐車場多数

コース状況／危険箇所等

・樹林帯はあまりなく、眺望を楽しめます。3,000m級にもかかわらず、お気軽に歩けます。とはあえ高地なので、天候には最大の注意が必要。

・トレイルはわかりやすいです。砂利道、普通のトレイル、ザレ場が混在。肩の小屋入口より下(〜位ケ原山荘)は谷の底を歩きます。石は多いです。

その他周辺情報

・日帰り温泉はゆけむり館。乗鞍高原観光センターから車で30秒。白濁のいいお湯です。

写真

前日10/2(覇美ヶ原から上高地へ。ピーカンの河童橋と穂高です。有名なアングル。観光の皆さんすごかった。日曜日なので帰りは大混雑かも)

同じく10/2夕方。大正池からの日本百名山焼岳。これはマイナーなアングル、かな。

当日10/3朝。乗鞍高原へ。目の前に乗鞍岳が。
ここから標高2,700mの畳平バスターミナルまで小一時間シャトルバスに揺られて登ります。

畳平BTから歩き始めました。それなりに寒く、珍しくアウター、レインウェア、グローブ装着。
夏には百花繚乱する、バスターミナル裏のお花畑も秋冬モード、

いきなり頂上への稜線を歩く乗鞍岳です。

晴れてたら池が映えますでしょうね。

曇ってるけど山は見えます。遠くに八ヶ岳のすべて。あの山この山のぼったなぁ、など思いながら。風もありフードを被りました。

バスルートの肩の小屋入口バス停方面を見下ろします。この谷を帰りは下る予定。紅葉🍁、期待できそう。
遠くは左が八ヶ岳、右が南ア、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳の揃い踏み。

その南アです。4峰とも百名山、北岳〜間ノ岳のあの稜線歩いたなぁ、など思いながら。

肩の小屋から山頂を目指しています。振り返るとこんな感じ。

いやー、すごい。左に穂先がばっちりの槍ヶ岳。その右に穂高たち。来年は行きたいところです。

真ん中の槍穂を中心にあれこれみぇす。

槍の左は、鹿島槍ヶ岳、白馬がうっすら。その左に立山、剱岳。左にくっきりなのが野口五郎岳。左端に笠ヶ岳さま。

真ん中の奥には『どこからでも見える』とさえ言われる浅間山、手前の色づき。これまたいいです。

槍穂、笠ヶ岳方面。続々と人が登ってきます。今日は平日だよなぁ。

左に槍穂。その右は、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳など。手前に焼岳。山頂に行くまでに、もう眺望にはお腹いっぱい〜。

3ヶ月前は曇りその先が隠されていた権現池。はるか彼方、雲の上に白山がいました。今日はあれこれ見えて楽しいです。

3,026mの山頂に着きましたでござる、人がたくさん。左奥の山は？

山頂から。左奥の大きい御嶽山がすぐそこ。

来週から登れなくなる？御嶽山。

山頂反対側。眼下の色合いが素敵。

山頂真下の山頂小屋に。風は穏やかに。今回もお気に入りのドリップコーヒーをいただいて。

雲海に浮かぶ南ア。右半分は北岳、間ノ岳。左半分は甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。その奥にわずかに富士山が！

槍ヶ岳と笠ヶ岳の間にある、白馬、針ノ木、剱、立山などを眺めて、感慨に耽ったり。

頂上小屋にある山座同定パネル。前回はパネルの向こうが真っ白でした。今日は眺望あります。感謝。

さて、下ります。

肩の小屋で昼ごはん食べてから下降開始。あちこちに秋。

秋。

こんなところを下ります。7月きた時は夏スキーもできる雪渓でした。気持ち良し。

秋。

秋〜。

肩の小屋入口まで下りました。バス道を越えてさらに下って、位ケ原まで行きます。いきなり紅葉の絶景。

秋。

こんなところ、谷底を下りていきます。

秋本番。

うぉ〜、気持ちいいです。寂しげのある秋ですが、これはたまらないです。

横を見ても秋。

山頂を振り返ると、赤い秋。山頂はいつの間にやらガスガスで山容は途中までしか見えません。

ヤマハハコはお馴染み。

色とりどりです。

標高2,400-2,600mあたりは秋真っ盛りでした。

時間を忘れそう。

位ケ原山荘(2,350m)まで下りてきました。ここからシャトルバスで観光センターの駐車場まで。お疲れ様でした❗️

感想

Sheilas

天気予報が微妙でしたが、真っ盛りの紅葉🍁は素晴らしいはず、ということで、日本百名山の乗鞍岳へ。高曇りのもと3ヶ月前は拝めなかった山頂からの眺望を楽しむことができました。また紅葉は予想を超えて素晴らしく、しばし見とれては立ち止まる、の連続でした。

朝あれこれ考えつつ上高地のホテルを発ち最終的には乗鞍へ。8時のシャトルバスで乗鞍畳平バスターミナルから9時に歩き始めました。曇り空ながら、槍ヶ岳、穂高が目の前に。剱岳、立山、野口五郎岳、笠ヶ岳や白山、御嶽山もばっちり。南アルプスの峰々とその間からは富士山も見えました。浅間山や八ヶ岳などいつものキャストも揃って頭を見せてくれました。

山頂から畳平BTには戻らず、肩の小屋経由で位ケ原山荘へ下りました。このルートは、この時期紅葉が素晴らしいためです。想像以上に素敵な紅葉にあえました。

今年も秋🍁がやってきましたね。当分3,000m級はお預けです。あっ、今回は珍しくも高山病症状がありませんでした。