棒ノ嶺(名栗湖・さわらびの湯から)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,018m
天候 | 曇ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
台風一過でほぼ快晴の予報だったので、以前沢井から一人で登ってなかなか良かった棒ノ嶺に息子を連れて行くことにしました。しかしそのコースだと息子にはちょっときつ過ぎるので、私自身も未踏破の沢沿いのコースを試してみることに。台風後だったため少々不安はありましたが、いつもより少し早めに家を出てさわらびの湯に向かいました。しかし道すがら、天気予報をあざ笑うかのように黒い雲が空を覆ってしまいました。果たして大丈夫か?!
天気がスカッとしないせいか台風襲来後のせいか、名栗湖の水は写真で見たほど美しくはありません。しかし水量はずいぶん少ないように見えます。これなら白谷沢の水量も心配するほどのことはないかもしれません。有間ダムを経由して登山道へ入ると最初は変哲のない普通の登山道で、はるか左下に水が流れているなあという程度なのですが、そのうち沢にぶち当たります。しばらくライトな渡渉を繰り返していると、徐々に沢歩き色が濃くなってきて息子も大喜び。
初心者向けとされているだけあって普通の登山靴で難なくクリアできるレベルの沢ではあるものの、こういうことのできる山が近隣にあまりないこともあってなかなか楽しいコースです。今日は一部で猛暑日になったようですが、なにしろ水の中を行くわけなので暑い中にも涼ありという感じで非常に快適。沢が終わった後は急登が続き、あっという間にさわやか貯金が尽きましたが、山頂からの眺めが疲れを忘れさせてくれます。
帰りは「冬季コース」とされている、沢を通らない迂回路を使いました。冬季の沢筋は凍結して危険ということなのでしょう。こちらはとくに面白いコースではなく、最後の方は急なぬかるみで滑りやすい感じだったので、次回は往復ともに同じコースとして沢下りにも挑戦してみたいと思います。
埼玉となるとなんだかものすごく遠い気がしてこれまで敬遠してきましたが奥多摩の奥の方に行くよりは却って近いくらいだったため、今後この界隈の山々も少し開拓してみたいと思います。
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