シダンゴ山〜伊勢沢ノ頭〜檜岳〜雨山峠〜鍋割山〜塔ノ岳
- GPS
- 10:16
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
08:28 シダンゴ山 08:40
09:17 林道秦野峠
09:46 秦野峠 09:52
10:59 伊勢沢ノ頭
11:24 檜岳 11:36
12:02 雨山
12:22 雨山峠 12:40
13:12 茅ノ木棚沢ノ頭
13:34 鍋割峠
14:10 鍋割山 14:30
15:17 金冷し
15:33 塔ノ岳 15:44
16:04 花立山荘
16:30 堀山の家
16:46 駒止茶屋 16:55
17:40 大倉
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線新松田駅より富士急行バス 「寄」下車 【帰り】 大倉より神奈中バス 「渋沢駅」下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・シダンゴ山までは特筆することはありません ・林道秦野峠から伊勢沢ノ頭までは、所々急斜面で滑りやすい個所があります ・伊勢沢ノ頭の手前から雨山まではアザミの葉っぱが群生していて、足に刺さります ・雨山峠までの下りは痩せていて滑りやすい個所がありあす ・雨山峠から茅ノ木棚沢ノ頭は痩せ尾根が続きます ・茅ノ木棚沢ノ頭から鍋割峠方面に長い鎖場あり ・ヒルはどのルートも見かけませんでした |
写真
感想
久々に1人での山行!よく考えたらGW以来じゃないか。
当初奥多摩に行こうと思っていたんだけど、1人でガッツリ歩くなら丹沢がいいということで、
次週予定していた檜岳を歩くことにした。
しかし、当初予定していた伊勢沢ノ頭南東尾根(バリエーションルート)は止めて、
シダンゴ山から行こうと決めた。
■シダンゴ山
てっきり自分ひとりだけだと思ったら、先行している人がいて、イノシシ止の扉のところで会話。
その方はは鍋割山まで行こうとしていると。つまり同じコースを歩くのだろう。
僕はこの時点では雨山峠まで行ったら寄の沢沿いを下っていこうと思っていたが、
余力があったら鍋割山に行くと話した。
先に行かせてもらい、頂上で休憩していたら後から別の方が先に登ってきた。
つまりシダンゴ山にはこの時点で僕を含め3名が登っていたということ。
下って林道の手前でその方にどこまで行くのか聞いたら、やはり鍋割山までと。
檜岳と言ったら鍋割山とセットで歩く人が多いようだ。
その方はダルマ沢ノ頭へ向かうと言うので、林道を行く僕とはそこで別れた。
■檜岳
林道を歩き、林道秦野峠から取り付く。
ここは今年の1月以来で、冬とは違って草が鬱蒼としていた。
足元は一応ヒルを気にしながら登っていく。
秦野峠から伊勢沢ノ頭は急登が続く難所、暑くてすでに心は雨山峠を下って沢で足を冷しているところだった。
ただ、思ったより伊勢沢ノ頭、そして檜岳に着いてもまだ昼前。
雨山峠に着くのが12時台だったら鍋割山に向かおうかと思い始める。
それにしてもこの稜線は本当に静かなところだ。
途中ですれ違ったのは1名だけ。大倉尾根とはえらい違いだ。
とても好きな場所である。
■雨山峠から鍋割山
雨山峠に着いて、お昼ご飯を食べる。
実はまだこの時点で迷っていて、寄に下りるか鍋割か・・・・。
と、その時に雨山方面から誰か下りてきた。
そう、シダンゴ山で最初に会話をした方だった。
その方はもう限界なので寄に下りるようなことを言っていた。
その時に僕は「鍋割行きます」とか言ってしまって、そこで別れた。
うん、冷やしタヌキうどんを食いながら、80%鍋割山に心が向いていたんだよね。
しかしその鍋割山への道は非常につらかった。
そもそもここを最後に持ってくるから余計に疲れるんだろうね、前回(4/5)も散々歩いてその最後だったし。
鎖場で力を入れ過ぎて、登り切ったらヘロヘロだったし、鍋割峠からの急登は本当に大変だった。
(鍋割山に)着いたらもう西山林道から帰ろうと思っていた。
■塔ノ岳
さて、鍋割山でコーラを飲みながら休んでいたら、西山林道を行くなら、大倉尾根を下りる方がいいなと、
性懲りもなく金冷しを目指すことにした。まだ余力があったら塔ノ岳に行っちゃうかと。
塔ノ岳は2か月前のナイトハイク以来行ってなかったし、クリーンハイク(5/25)は頂上に行ってないから、
そろそろ行っておきたいという気持ちがあった。
しかしここでも小丸とか、ちょっとでも登ると歩みが遅くなり、そろそろ疲れてきた。
確か金冷しの手前も登るよなぁ・・・もう限界だ、塔ノ岳は諦めよう・・・
なんて考えながら歩いていたらいつの間にか金冷し。
これはもう行くしかないだろうと思い向かう。本当に自分でもバカじゃないかと思うw
しかも塔ノ岳への登りの歩みがやたらと速い、どうしちゃったんだ俺。
15分ぐらいで着くなんて、今までなかったことだ。
でも10分休んですぐに下山。
あとはひたすら大倉尾根を下った。
1人の山行だったからガッツリ歩きたいとはいえ、檜岳から塔ノ岳はどうなんでしょうw
おかげでいま足が痛くてしょうがないです。
とはいえ、大満足。
hiroumiさんこんばんは。
鍋割迄は全くの未知の道wなのでとてもワクワクして拝見しました。
寄起点でオットコ前の檜岳さん、ジダンゴ山に雨山峠。
とても魅力的な響きです。
静かで冒険的な山行が楽しめそうですね!
この暑い中の丹沢ロング、お疲れ様でした
fumihikoさん
土曜日は太陽がギラギラしていたら、果たしてここまで歩けたか微妙でした
丹沢の中でも静かな歩きができるところなので、
機会があれば是非歩いてみてください!
ひろうみさん、無事の下山お疲れ様でした(^^)/
久々の丹沢を堪能されましたね。
鍋割山から西の雨山峠方面は地図で見て気になってました。
レコを参考に、ヒルシーズン終了後に挑戦してみたいなぁと思いました(笑)
鍋割山までも大変そうなのに、そこから塔ノ岳まで行くとは凄いです!
クライマーズハイですね、きっと!
winblazeさん
雨山峠周辺は、山と高原地図を見ると「危」とか「迷」マークがあるので、
初心者だったらハードル高く感じるだろうけど、winさんなら問題なく行けると思います
静かな場所を歩きたいと思ったらオススメです。
自分でも塔ノ岳まで行けるとは思ってなくて、
しかも急にペースが上がるなど、クライマーズハイに入ったのかなと思いました
次同じコース歩けと言われて歩けるかどうかですねw
あはは!すごいアザミロード!これは痛いわぁ〜〜
薄い夏ズボンだと容赦なく刺さるんですよね=
ゲイターはつけてましたか?
しっかし、最高塔ノ岳1491mなのに累積標高2000m25キロ越え
疲れてるのに途中からスピードアップしてるし
すごいすごい!
これだけ丹沢で修行してると、いつか仙人になれそうな気がします
nyagiさん
アザミはハンパなかったです!何度も脚に刺さって痛かった
ゲイターはつけていませんでした。
今回はアミノバイタルのゼリーを2つほど補給しながら歩いたので、
そのおかげか脚の痛みが出ませんでした。
まあ下山してから今日にいたるまで、アキレス腱が痛くてしょうがないですが
丹沢楽しいですよ、ヒルがひっこむ冬近くにでもなったら是非お越しください
その時は日にち合わせますので
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