湯ノ台〜七高山、新山、鳥海湖、月山森周回 3度目の正直ヽ( ´▽`)ノ
- GPS
- 09:57
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,567m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:00
- 山行
- 1:56
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:58
天候 | 下は晴れ、1900mから上はガス小雨 懸念された爆風は無しヽ( ´▽`)ノ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金無料、綺麗なトイレ有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備された登山道、ルート明瞭! ここの所調子の悪いログが、今回もおかしな動きをしていたので手書きにしました。距離、タイムが消えてしまいましたが、修正時14km弱の累積1360くらいでした。 GPSがおかしいのか、原因がわかりません。 最高精度にしてみたんですが |
写真
装備
共同装備 |
ツェルト
アルミシート
ココヘリ発信機
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感想
北アルプスの余韻と疲れを少ぉし残したままでしたが、夏山が終わると思い出すのか、懲りずに三度目の正直を提案してみた鳥海山です。
感想原稿用紙3枚分とidatenが言ってますので思い入れは同じだったようで、2週連続の車中泊でしたが、好天を祈って行ってまいりました。
せっかくなので、遠征は何度かしていた東北ですが、コロナ禍で叶わなかった弟くんのお墓参りも行きたいと思い、お嫁ちゃんに連絡をすると「楽しみにしています」と言って貰え、ようやく再会することが出来ました。
何せ遠いので登山にしても勢いが必要ですが、お墓の場所もわかったし、東北遠征の時はまた再訪出来たらと思いました。
山行は、せっかくだから周回しようと、あまり下調べもせずに(沢の岩登りは予習不足)歩いてましたが、素晴らしい草紅葉を見られ遠征の甲斐がありました。
ありがとう鳥海山。またいつか!
海んちゅくんもまたいつかね。
お疲れ様でした〜
7年前に初めて鳥海山に行った時は山頂近くで、ニット帽も飛ばされる超爆風、這いつくばりながら七高山まで行くも、新山までは行けずに撤退決定((>ω<。))
2回目は鉾立から満を持して風の無い予報を狙って挑戦するも、序盤から続々と下山してくるハイカーさん達に少し不安を覚えながらも、6時間以上も高速にのりやっとここまで来たのだから20〜30mの風では撤退しない、今まで2回撤退した山は無いとブツブツ唱えながら御浜小屋に到着!
小屋でお話した方達は皆口を揃えて、この先は無理、私は5回撤退して今日もダメでした等、ネガティブ発言ばかり、少し不安が大きくなるものの、今まで相当苦難の道を乗り越えて来た、必ず行きますと、小屋を後にするも、そこから10m程進むと、小屋で聞いた顎から持っていかれるとはこの事かと痛感、ガスの爆風で一瞬でビショ濡れ爆音で一切声が聞こえず、1分でまたまた撤退決定((>ω<。))
初めて行って苦もなく晴れた山頂で平和に過ごせる人が大半なのに、5回も撤退するハイカーがいる、天気予報がかなり良くても、いざ行くと上部で爆風となる、嫌われると容赦のない鳥海山!
それが噂の鳥海山の呪縛(´ºωº`)
今回は満を持して3回目の挑戦(ง •̀_•́)ง
天気予報は文句なし、山頂付近も風速10m以下。
鳥海の呪縛をときに気合い充分、湯の台からスタート、序盤から申し分ない絶景に歓喜しながらも心の奥では、2回の恐怖体験からのトラウマで、風よ吹かないで下さいとお願いしながらかなりビビりながらの登頂。1900m位を超えると雲の中に入り眺望は無し、風はかなり冷たく寒い、風力は弱いので問題無いものの今迄にない不安を抱えながら、遂に七高山に登着!
7年前は周りには誰も居なく立っているのもやっと、何とか写真を1枚とり匍匐前進で風の弱い場所まで下るのが精一杯だったが今日は他のハイカーさん達と写真の取り合い。
平和だ!
今日は行けるかも!
風が吹いてくると怖いので、そそくさと未踏の新山へ、岩イワ地帯を結構下り、粘土質の土と尖った岩地帯を登り返すと遂に新山に到着!
苦節7年遂に登頂成功(*´∀`*)
自分的にはヤマレコ山行だけでも450以上、かなり難しい山や大変な縦走も経験してきた中、1番の爆風と2番目の爆風がダントツで両方とも鳥海山で、撤退率3%位の中2回撤退した山も鳥海山だけ。
個人的には難山中の難山。
レコでは何回も目にしている岩に書かれた新山の文字、実際に見ると物凄い感慨深い感情が溢れました。
今回は風の影響なしなので、疲れもなく時間も早いのでピストン予定から、ほぼリサーチしていない月山森方面の周回に切り替えて、先ずは七五三掛方面に向い、鳥海湖を経由して月山森方面に向かう事にしました!
標高を下げてくると、整備された木道に貸切の紅葉の黄金ルート天国みたいで感動しきりでした。
ただ道程が長く終盤になって月山森への岩登りはかなりキツかったし、日没までに下山出来ないかなという不安も出てきました。
結局下山は真っ暗になってしまいましたが、苦節7年自分達にとって最難関の新山に登頂できて、貸切の黄金ルートを周回出来て、一部のハイカー達から恐れられている鳥海の呪縛から解き放たれて最高の1日となりました。
鳥海の神様に感謝します。
そして翌日、秋田の三種町にいる弟のお墓参りに行き、弟嫁と秋田の両親にキリタンポ鍋をご馳走になり、元気な母親のプチ山散歩コースに連れて行って貰い、遠路を帰宅しました!
色々と濃い連休になりました〜
コメント
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弟さんも喜んだねぇ?
ようやく辿り着くことができました。
忘れられない山になりました。
nちゃんはコラボ山行が多いから、楽しい分目標は遠くなるよね。
マイペースで続けますので、いつでも抜いてって^^
こんばんはー
有難うー
今度は快晴の鳥海山頂に行くぞー
遠かった山頂までの道乗り今回到達できましたね、おめでとうございます。
しかもかなりの長距離歩行(俺達もやっていますが・滝の小屋から伏拝岳、七高山、新山、織田ヶ原から千畳が原の丁字分岐、一番過酷な登りとなる幸次郎沢と回る)ちょっと最後に出てくるこの坂は過酷ですよね、これをクリアして鳥海山達成。
お疲れ様でした。
翌日は里帰りもでき弟さんや嫁さん、そしてお母さんとのひと時を過ごされまして良き当方の山旅になりましたね。
コメントありがとうございます。
幸次郎沢からの岩登りはキツいですね。かと言って下るのも大変そうなので逆周りも厳しいですし。
時間とメンタルに余裕があったら、別の季節にも行ってみたいです。
yasioさんご夫妻はたくさん通われていらっしゃいますね。同じ群馬なのに素晴らしい行動力で、励みにさせていただいてます。
いつかお会い出来たらと思っております。
ありがとうございました(*^^*)
今晩は!
お二人もこのルートを歩いたんですね!
リサーチしてなかったので、最後に岩登りの試練があるのを把握してなくて行っちゃったのでその時は疲れましたが、終わってみれば絶景の草紅葉が見られたので凄く良かったです(((o(*゚▽゚*)o)))
お墓参りも出来て本当に良かったです😊
コメント頂き有難うございました。
三度目の正直、おめでとうございます。
草紅葉が綺麗!
遠すぎてなかなか行けないけど来年こそは鳥海山行きたくなりました。
「二度あることは三度ある」に、ならなくてよかったです。
あんなに壮大な草紅葉は初めてだったので感動しましたよー
私達はいつも交代で運転できるので、秋田の用事もあって決行できましたが、ソロだと本当に大変な距離ですよね。
夜行バスとかもあるようなので、ぜひぜひ(^^)
コメントありがとうございました。
おはようございます。
コメント頂き有難ございます。
ぜひ是非、晴れた穏やかな鳥海に恵まれる事を陰ながら鳥海の神に祈っております(ง •̀_•́)ง
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