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Yamareco

記録ID: 477072
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(↑ドンドコ沢・↓中道)

2014年07月12日(土) ~ 2014年07月13日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
30:14
距離
17.5km
登り
2,208m
下り
2,217m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【7/12(土)】
 06:55 青木鉱泉
 08:45 南精進の滝
 09:40 鳳凰の滝
 11:20 白糸滝
 12:20 五色滝
 13:45 鳳凰小屋
【7/13(日)】
 06:30 鳳凰小屋
 07:20 地蔵岳(2764m)
 07:40 赤抜沢ノ頭
 09:00 観音岳(2840m)
 09:40 薬師岳(2780m)
 12:25 林道
 12:55 青木鉱泉
天候 【7/12(土)】
 曇り時々晴れ
【7/13(日)】
 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【7/12(土)】
 04:00 出発
 06:40 青木鉱泉
【7/13(日)】
 13:00 青木鉱泉
 16:30 帰宅

 青木鉱泉駐車場 750円/日(駐車券購入時、駐車期間を尋ねられます。)
コース状況/
危険箇所等
コース全体に道標が整備されている上、赤テープや赤ペンキが設けてあります。
登山ポストは青木鉱泉にあります。


【青木鉱泉→地蔵岳】
 青木鉱泉を出発し、ドンドコ沢の左岸を進んで行きます。
 出発して程なく工事区間になり、そこを過ぎると登山道がのびています。
 南精進の滝までの間に何度か渡渉します。
 ドンドコ沢には、南精進の滝のほか、鳳凰の滝、白糸の滝、五色の滝の四滝が地図に記されています。
 白糸の滝だけは、登山道から少し離れています。
 五色の滝を過ぎ、樹林から飛び出すと細い沢沿いの登山道を進むと鳳凰小屋に到着します。
 鳳凰小屋には、豊富な水量の水場が併設されていて、無料で補給させてもらえます。
 地蔵岳へは鳳凰小屋から進路を右にとって向かいます。
 森林限界を超えて、山頂直下の急登になると路面に砂礫が現れます。
 砂礫の路面は柔らかいため、まるでアリジゴクのようにずり落ちます。
 賽ノ河原からオベリスクへは、巨岩が積み重なっています。


【地蔵岳→薬師岳】
 地蔵岳から鞍部の賽ノ河原を経て赤抜沢ノ頭へ登り返します。
 赤抜沢ノ頭から観音岳へは、露岩の稜線歩きになります。
 鳳凰小屋への分岐から登り返し、観音岳に至ります。
 観音岳から薬師岳へはゆるい下り坂で、路面は露岩と砂礫の稜線が続きハイマツが広がっています。
 薬師岳の山頂は広く平坦で路面は白い砂れきが敷き詰められています。
 また、巨岩がオブジェのように散らばっています。


【薬師岳→青木鉱泉】
 巨岩の一つに「青木→」と赤ペンキの指示に従い下ります。
 森林限界のハイマツ帯はすぐに終わり、ダケカンバの樹林帯に突入します。
 標高2000mほどになると広大な笹原の樹林帯に様相が変わります。
 笹原の穏やかな下りが続き、九十九折りの下り道を抜け、廃墟を2箇所通過すると、道幅のある林道に出合います。
 小武川沿いの林道を下り、途中に青木鉱泉への近道を記す道標に従って進み、ドンドコ沢を徒渉し対岸に渡ると青木鉱泉に到着します。
青木鉱泉
本日の出発点
2014年07月12日 06:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 6:56
青木鉱泉
本日の出発点
うっそうと樹木が繁るドンドコ沢登山道へ
2014年07月12日 07:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
7/12 7:08
うっそうと樹木が繁るドンドコ沢登山道へ
梅雨の晴れ間
木漏れ日がまぶしい
2014年07月12日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 8:33
梅雨の晴れ間
木漏れ日がまぶしい
豪快に水しぶきを上げる南精進の滝
2014年07月12日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 8:47
豪快に水しぶきを上げる南精進の滝
左右から二筋の鳳凰の滝
2014年07月12日 09:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 9:43
左右から二筋の鳳凰の滝
控えめな白糸の滝
2014年07月12日 11:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 11:20
控えめな白糸の滝
倒木にコケがびっしり
2014年07月12日 11:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 11:58
倒木にコケがびっしり
落差の大きい五色の滝
2014年07月12日 12:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:18
落差の大きい五色の滝
マイナスイオンが降り注ぐ
2014年07月12日 12:23撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/12 12:23
マイナスイオンが降り注ぐ
滝に打たれて修行中
2014年07月12日 12:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:22
滝に打たれて修行中
沢まで下ると遥か彼方にオベリスク
2014年07月12日 13:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 13:14
沢まで下ると遥か彼方にオベリスク
沢沿いの登山道を登る
2014年07月12日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 13:29
沢沿いの登山道を登る
鳳凰小屋
2014年07月12日 16:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:06
鳳凰小屋
テントサイトは大混雑
2014年07月12日 17:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 17:52
テントサイトは大混雑
明日も晴れるだろうか…
2014年07月12日 14:34撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/12 14:34
明日も晴れるだろうか…
持参したロゼワインを水場で冷やす
2014年07月12日 17:31撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/12 17:31
持参したロゼワインを水場で冷やす
玉ねぎ・人参・ジャガイモを鮮やかな手つきで下ごしらえするrgz
2014年07月12日 15:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 15:39
玉ねぎ・人参・ジャガイモを鮮やかな手つきで下ごしらえするrgz
rgz作・きゅうりの昆布茶揉み
2014年07月12日 16:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:57
rgz作・きゅうりの昆布茶揉み
シンプルに塩をひと振り・アスパラのホイル蒸し
2014年07月12日 16:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:37
シンプルに塩をひと振り・アスパラのホイル蒸し
調理の合間にカンパイ
(^^)/☆\(^^)
2014年07月12日 16:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:23
調理の合間にカンパイ
(^^)/☆\(^^)
ソーセージ入りコンソメスープ
ポトフもどき?
2014年07月12日 16:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:13
ソーセージ入りコンソメスープ
ポトフもどき?
挽き肉をあらかじめ炒めてからの…
2014年07月12日 16:20撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/12 16:20
挽き肉をあらかじめ炒めてからの…
メインディッシュのカレー
2014年07月12日 16:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 16:43
メインディッシュのカレー
二次会はワインで乾杯☆
2014年07月12日 17:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 17:55
二次会はワインで乾杯☆
翌朝6:30…
多くの方は出発済み
2014年07月13日 06:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 6:26
翌朝6:30…
多くの方は出発済み
ベーコンの香りが食欲を刺激する
2014年07月13日 04:55撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/13 4:55
ベーコンの香りが食欲を刺激する
昨夜余ったウインナーで即席スープ
2014年07月13日 04:56撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/13 4:56
昨夜余ったウインナーで即席スープ
小屋の水場
蛇口は二つ
2014年07月13日 06:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 6:27
小屋の水場
蛇口は二つ
地蔵岳山頂直下
路面は砂礫に
2014年07月13日 06:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 6:54
地蔵岳山頂直下
路面は砂礫に
地蔵岳(2764m)
そそり立つオベリスクを見上げる
2014年07月13日 07:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 7:29
地蔵岳(2764m)
そそり立つオベリスクを見上げる
甲斐駒がうっすらと
2014年07月13日 07:21撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/13 7:21
甲斐駒がうっすらと
赤抜沢ノ頭手前からオベリスクと八ヶ岳を望む
2014年07月13日 07:39撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/13 7:39
赤抜沢ノ頭手前からオベリスクと八ヶ岳を望む
オベリスクトップに立つ人たち
(((・・;)
2014年07月13日 08:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 8:00
オベリスクトップに立つ人たち
(((・・;)
観音岳(2840m)
2014年07月13日 09:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:00
観音岳(2840m)
霞む観音岳への稜線
西から雲が流れる
2014年07月13日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:18
霞む観音岳への稜線
西から雲が流れる
薬師岳(2780m)
ガスが一層濃くなり北岳も見えず
2014年07月13日 09:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:43
薬師岳(2780m)
ガスが一層濃くなり北岳も見えず
中道で青木鉱泉へ
2014年07月13日 09:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:55
中道で青木鉱泉へ
すぐに樹林帯に突入
2014年07月13日 09:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:56
すぐに樹林帯に突入
巨岩の御座石
2014年07月13日 10:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 10:32
巨岩の御座石
シラビソの森で見上げ
時々雨が降ってくる
2014年07月13日 11:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 11:26
シラビソの森で見上げ
時々雨が降ってくる
笹原に登山道
意外と長く続く
2014年07月13日 11:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 11:26
笹原に登山道
意外と長く続く
登山道から林道へ
2014年07月13日 12:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
7/13 12:23
登山道から林道へ
近道してドンドコ沢を渡って青木鉱泉へ
2014年07月13日 12:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 12:54
近道してドンドコ沢を渡って青木鉱泉へ
登山道を彩る花ばな達
2014年07月12日 07:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 7:08
登山道を彩る花ばな達
2014年07月12日 08:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 8:40
2014年07月12日 08:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 8:52
ギンリョウソウ
2014年07月12日 11:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 11:11
ギンリョウソウ
2014年07月12日 11:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 11:15
2014年07月12日 12:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:20
2014年07月12日 12:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:28
2014年07月12日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:29
2014年07月12日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:29
2014年07月12日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:29
2014年07月12日 12:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 12:52
2014年07月12日 13:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 13:22
2014年07月12日 13:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/12 13:34
2014年07月13日 07:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 7:13
2014年07月13日 07:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 7:27
2014年07月13日 07:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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イワカガミの群生
2014年07月13日 07:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 7:50
イワカガミの群生
2014年07月13日 07:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 7:55
2014年07月13日 08:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2014年07月13日 09:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7/13 9:21

感想

【計画】
 まだ梅雨は明けないものの、夏山シーズンが到来し、rgzさんが未踏の鳳凰三山へ行くことに。
 今回のルートは昨年5月に歩いていて、白峰三山を右手に見ながら地蔵岳から観音岳、薬師岳への稜線歩きが楽しみでした。
 天気予報は悪くなかったので、梅雨の晴れ間を期待して出発しました。
 青木鉱泉に向かうと次第に青空が広がってきました。


【歩くペース】
 鳳凰小屋に向かう途中でrgzさんのペースが上がらず顔色も優れません。
 どうやらロクな休憩もとらずにペースを上げたのが原因でした。

 歩き始めはゆっくりじっくり・・・
 はやる気持ちを抑えて意識してスピードを控えて登り始めます。
 1時間ほど歩いて体が順応してくると徐々にペースを上げるというのがいつものやり方です。
 この日は標準コースタイムで歩いても昼過ぎに鳳凰小屋に到着する計画で、急ぐ必要はありませんでした。
 歩き始めはいつもよりゆっくりペースのつもりでした。

 先頭を行くワタシから徐々に間隔が開き、顔色が悪く黙々と登ってきます。
 そんな時でも迷惑をかけまいと決して弱音を吐かなかったrgz。
 様子がおかしいのに気が付いて、ゼリー飲料を補給して回復しました。
 同行者に配慮が足りなかったと反省・反省・・・


【大人気のテント場】
 この日の鳳凰小屋のテント場はざっと50張ほどでした。
 14:00前に着いた時にはいい場所は押さえられていて、入口に近い段差の横に陣取ります。
 夕食をウッドデッキの近くのテーブルで食べて戻ると隙間がないくらいびっしりテントが張られています。
 テントとテントの間は足を置くのがやっとで、トイレに行くときにはテントの間を縫うように進みます。
 こんな状態なのに、まだテントを背負って登ってくる方がいたのには驚きました。
 この時期は大人気のようです。


【稜線歩き】
 楽しみにしていた鳳凰三山の稜線歩き。
 あいにくのガスで残念ながら北岳のすそ野が見えただけで眺望は利きませんでした。
 西からの風に乗って目の前にガスが流れていきます。
 このガスは北岳に当たってこちらに来たもの。
 そう思うと何だかいとおしくなります。
 このことをrgzに話すと「好きな女の子が通り過ぎた後の空気、に似てますね。」と。
 そんな、そこまで!?・・・でもそうかも。。。


【暦】
 東京(東京都)
 2014年7月12日(土)
 日の出  4:34
 日南中時 11:47
 日の入り 18:59
 月の出 18:33
 月南中時 23:52
 月の入り  4:07
 正午月齢 14.8





今回も思い出に残る山歩きを楽しむことができました。
 
 
 

【南アルプスデビュー】
 アルプスデビューを果たしたのは、5月の乗鞍岳。
 日が落ちて、ひんやりとした寒空の下、Larcさんと約束した鳳凰三山。
 このたび、ようやく予定を合わせることができ、懸念していた台風も過ぎ去ったことから、予定どおり決行となりました。
 初の南アルプスということもあり、前夜はなかなか寝付けませんでした。

【○○不足】
 本格的なテント泊山行はバテバテだった奥多摩以来の二度目。
 今回こそは…と意気込んで挑みました。
 最初こそ調子よく歩けていたものの、鳳凰の滝を見た後くらいから、急に力が抜けていく感覚が…
 Larcさんにも顔色の悪さを指摘され、処方されたア○ノバ○タル摂取してしばし休憩。
 しばらくして徐々に回復し始め、休みながらも先へと進むことができました。
 単独行や悪天候であったなら、きっと諦めていたことと思います。
 一緒にいて励ましてくれる人の存在をありがたく感じるばかりです。

 原因を考察するに、いろいろな意味で準備不足でした。
 ・朝食はそれなりに食べたものの、消耗する前に補給や休憩をとるということを怠った。
 ・鍛錬不足。重荷を背負ってあるく訓練をもっとすべきであった。
 ・認識不足。厳しい行程になるとわかっていながら、ヘモグロビンが減少する献血などすべきではなかった。

 反省します。
 精進します。

【カレーパーティー】
 鳳凰小屋に着いて幕営を終えた後、のんびりと食事の用意。
 今回は、Larcさん特製のカレー。
 奥様から聞いてきた調理方法に沿って準備をする様子は、山中をガシガシ歩く姿とギャップがあって…
 二人分にしては量が多くなってしまったのはご愛敬。
 多めの食材はポトフもどきのスープにするなどして、山の中とは思えないほどの満腹感でした。

【鳳凰三山】
 青木鉱泉から標高差1700m程の山域は、今まで目にしたことのない世界でした。
 生憎の天気で、仙丈ヶ岳、白峰三山等を望むことはできませんでしたが、自分の足でしか辿り着けない奥深い山域にいるのだという実感が湧きました。
 今度訪れるときは、3000メートル級の山を愛でながらの稜線歩きを堪能したいと思います。

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コメント

オベリスク
いや〜あいかわらずオベリスクの造形は良いですよ。
観に行きたい気分!
2014/7/16 23:03
ikajyuさんへ
ikajyuさん!はじめまして。

オベリスクはどうしてあんなカッコよく岩の塔が出来たんでしょうね。

鳳凰三山の象徴的存在として人気があります。

私も行ったばかりだというのに、また見に行きたいな、と思っているほどです。

コメントありがとうございました。
2014/7/16 23:53
ikajyuさんへ
コメントありがとうございます。
遠くから眺めることしかできなかったオベリスクを眼前にしたときは、本当に嬉しかったです。
そして、観音岳へ向かう稜線から眺めてみても、オベリスクの屹立する様は見事でした。
またぜひ観に行きたいと思います。
2014/7/19 14:47
あっ!あれ登りたい!
オベリスク・・登れるんだ・・

こんちわ、ラルクさん・・

南アって、わたしは不思議と縁がないんです。

昔、計画しても流れたりしていまだに未踏地域ですね(笑

でも・・あれ・・登ってみたい

行ってみたいですね

           でわでわ
2014/7/17 8:36
ウエダさんへ
ウエダさん!そう!オベリスクは登れるのです

ワタシは登ったことないですけど。。。

というかワタシにはムリであります。

技術・装備・勇気・・・どれもありませ〜ん(*´ω`*)

でもウエダさんがトップに立って両手を高く上げている光景が容易に想像できます!

コメントをいつもありがとうございました。
2014/7/18 1:19
uedayasujiさんへ
コメントありがとうございます。

オベリスク、登ってみたいですよね。
鳳凰小屋にいた方も何人かは登ったみたいでしたが、てっぺん付近はかなりの急傾斜で、登るよりも下りるほうが怖いようです。
今度行くときは、ちょっとだけでも登ってみようかと思います。
ビビりなので、すぐ引き返すと思いますが…
2014/7/19 14:55
微妙にズレてしまいましたね(^-^;
こんにちは、ラルクさん!
&初めまして、rgz91さん(^^)v

事前にお話していた通り、我が家は隣の尾根を歩いておりましたが、
お二人が歩かれていた鳳凰三山もばっちりロックオンしておりました
あらら、土曜日は稜線上には上がってなかったんですね
日曜は早朝から歩いたのですが、ラルクさん方が地蔵岳に到着された頃、
既に我が家はレインウェア&ザックカバーのフル装備でした(^-^;
事前の天気予報、見事に外れましたねぇ
それでも、やっぱりドンドコ沢の美しい…
今年我が家もお邪魔しようと思っておりますコースです

鳳凰山が混んでいたのは、おそらく芦安~広河原通行止めの影響もあったかなあと思います
なぜかと申しますと、北岳の方はこの時期にしてはガラガラでしたから
当分林道の復旧が遅れる見通しなので、今後も鳳凰山が大人気になりそうですね!
お疲れさまでしたm(__)m
2014/7/17 10:52
カマセンさんへ
カマセンさん!ホント惜しいずれ方ですね

ドンドコ隊準構成員(勝手名乗り)としては押さえておかなければならないコース。

混雑していたのは「芦安〜広河原通行止め」だったんですねぇ〜(*´ω`*)

・・・・って!えぇ〜〜〜!

今度の三連休に南ア南部縦走の下山は北岳→広河原→(バス)→甲府駅にしようと思っていたのにぃ~~~。

こりゃこうしていられない、計画立て直した方がいいかなぁ〜〜
2014/7/18 1:19
kamasenninさんへ
コメントありがとうございます。

自分がバテバテにならず、順調に小屋に到着していれば、空身で地蔵岳までピストンできたかもしれなかったのですが…
日曜の天気がすぐれなかっただけに残念です。
今回は北岳の裾を拝見するのみでした…

ドンドコ沢の滝は素敵でした。
特に五色の滝からはパワーをもらえた気がします。
kamasenninさんもぜひドンドコ沢を堪能してください。
2014/7/19 15:08
鳳凰三山インド化計画
LArcさん、rgzさん、こんにちは!!

鳳凰三山のこのコース。
ずっと懐の中に閉まってある道で、
そろそろ発酵し始めてる気が・・

白根小屋から見た夕日のオベリスクのシルエット。
あんなに小さいのに、本当に遠くから見つけられるのが、なんだか不思議で・・。
(でも、登った人物との対比で、思ったより大きいと感じたけど)
立山の富士ノ折立を見たときも、こんな小さなポッチが遠くから見えるなんて、って思ったし。
とんがってる、ってステキですよね

しかーし!
カレー・・。
自分の口に入る予定だった気が・・crying
rgzさん、美味しかったですよね??
いいなぁ
も、今日のランチはカレーに決まりました
2014/7/17 12:00
miouさんへ
miouさん!ナマステ〜

あわわっ!弁解させてください

カレーは、一番にmiouさんに召し上がっていただきたかったのですが、例の山行計画が流れた訳で・・・

でも正直ウマくいくかどうか、若干の不安があったのは事実で、可愛い弟分のrgzに実験台になってもらって毒見、じゃなかった味見をさせたのです。(ゴ、ゴメンrgz・・・)

毒見実験は成功! 味見は上々!

これで晴れて堂々とmiouさんに召し上がっていただける自信を持つことができました。

ということで、お許しいただきとうございます<(_ _)>

もちろん今回の山行、おススメのルートですので、喜んでガイドを務めさせていただきます。

でもオベリスクトップに立つことは・・・ワタクシは下から見守ることしかできませんのでアシカラズ。
2014/7/18 1:19
miouさんへ
コメントありがとうございます。

オベリスクは他の山から見てもすごい存在感ですよね。
一体どうしてあんなところにあんな尖塔が…と、自然の偉大さを感じずにはいられません。
近くで見るのももちろんですが、観音岳への稜線から眺めるオベリスクも素敵でした

カレーは、どうやら自分は毒見役だったようですね。
毒見の対象を自分で作っていたわけです(笑)
味は…おいしかったです。
煮込み時間はそれほど長くはありませんでしたが、ジャガイモもにんじんもしっかり火が通ってましたし、挽き肉からもしっかり味が出ていたと思います。
ただ、結構な量だったので、食べきるのが大変でした。
山中であんなにお腹一杯になるなんて、初めての経験でした。
機会があれば、カレー調理の際はお手伝いさせていただきます。

それにしても、自分は「弟分」認定をいただいたようです。
「弟子」だと思っていたのですが、光栄至極です。
2014/7/19 15:38
ドンドコ沢
こんにちは。LArcさん、rgzさん。
滝に緑に尖塔に。お料理や花も盛りだくさんで、とても楽しい旅をされましたね
居ながらにして癒されます。
寡聞にして存じ上げませんでしたが、鳳凰三山って、かなりいい道じゃありませんか。
日曜日があいにくのお天気であまり眺望が・・・とおっしゃっておられたところを見ると、このレコ+αααが標準装備なのでしょうね。
なんだか、どんどん行きたくなってきました〜
それに、南アルプスはおもしろい名前が多くって、それがとってもそそられます。
ドンドコ沢とか、それだけで行ってみたい気持ちになりますよね〜

それにしても、「好きな女の子が・・・」とは、ものすごくロマンティックな表現で素敵ですね〜
2014/7/17 21:59
muniさんへ
muniさん!ドンドコ沢はおススメです!!

ネタとしてはどうかはわかりませんが、夏に涼を求める最適な登山道です。

何といっても最後の五色の滝。

マイナスイオンが降り注ぎ、思わず滝行したくなります

そして今回は見れませんでしたが、南アルプスの東に位置している鳳凰三山を縦走すると・・・

北岳様を始めとする白峰三山や仙丈ケ岳女王様、塩見岳・・・オールスターが目の前に広がるのです。

ぜひ足を運んでください、いや、ご案内いたします。

え?ワタシよりロマンティックなことを言ったrgzがいいと?(>_<)

ではワタシはやっぱり給食係として同行させていただきます。
2014/7/18 1:19
muniさんへ
コメントありがとうございます。

初めての南アルプスでしたが、鳳凰三山は本当に素敵な山でした。
ドンドコ沢は、進めば進むほど素敵な滝に出会えます。
LArcさんも仰っているとおり、間近から眺めた五色の滝は迫力があり、降り注ぐマイナスイオンに癒されました。
結構な勢いなので、滝行すると首が…

稜線からの眺めはお預けでしたが、妄想で補いながら歩くだけでも本当に気持ちのいい稜線歩きでした。
「好きな女の子・・・」のくだりは、北岳方面を眺めて悦に入るLArcさんを見ていて、つい口走ってしまっただけですので
2014/7/19 15:24
こんばんは!
LArcさん、rgzさん、こんばんは!!

鳳凰三山は自分も今月末に行く予定なのですが
夜叉神INの御座石鉱泉OUTの予定なんです〜
ドンドコ沢は一度通ってみたいのですが
やっぱり登りで使いたいなと…
滝が素晴らしそうなので
いつか登ってみようと思います〜
人気の山だけあって
テン場は大変な事になってますね〜
この調子だと小屋も詰め詰めかも…

それにしても
カレーが美味しそう過ぎてヤバいです。
この時間には目の毒ですね〜
自分の夜ご飯もカレーになりそうです〜
2014/7/17 22:22
keiさんへ
keiさん!おい山の下見してきましたよ〜

鳳凰三山は南アの登竜門的な山行になるのではないでしょうか。

白峰三山を間近にご覧になったお母さまは、「今度はあっちに行ってみたい」とおっしゃると思いますよ。

おい山セカンドシーズンは「南アルプスの雄・白峰三山を目指して」がサブタイトルになると予想してます

カレーは次回銀河帝国山岳部の活動までお・あ・ず・け
2014/7/18 1:20
keichiro01さんへ
コメントありがとうございます。

keichiro01さんも鳳凰三山に行かれるご予定なのですね。
是非とも稜線からの眺めを堪能してください。
自分もまたの機会にチャレンジしたいと思います。

鳳凰小屋は、これでもかというほど、次々にテント泊山行者が訪れていました。
夕暮れ時に着いた方は、幕営する場所がなく、小屋に泊まっていたようです。
小屋の方はとても親切な印象の方だったので、楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。

山カレーは、それだけでテンションがあがります。
食欲がわいて、ビールも進みます。
ついつい食べ過ぎて、二次会のワインが危ういところでした(笑)

銀河帝国に山岳部があるとは、初耳ですねぇ…
2014/7/19 15:49
鳳凰、いいですね♪
LArcさん、こんにちは!
rgz91さん、はじめまして…でしたっけ?(違ってたらすみません)

何年か前に全く同じこのルートで登りました。
当時まだテントは持っていなかったので小屋泊で、翌日お弁当を持って地蔵岳の上で白峰三山を見ながら朝食を摂った記憶があります。
滝に稜線に庭園にと美しいルートですよね。

そして、カレー!
山で手作りカレーっていいですねぇsmile
サラ戦でやろうかなぁ(ぇ?
2014/7/18 10:06
ジョーさんへ
ジョーさん!いつもコメントありがとうございます。

カレーは今回と同じ要領で自宅で作った場合、それほど美味しいものではなかったと思います

でも、自分たちで担ぎ上げた食材、自分たちだけで作り、山に囲まれ仲間と食べたという美味しいスパイスが効いたおかげで大満足でした。

大食漢のサラ戦でカレーとなると大量の食材と大きな調理器具、強い火力もが必要になりますね

キロ単位で野菜や肉を調達して担ぎ上げ、オトコだらけのヤマカレー・・・

考えただけで・・・・めちゃくちゃ楽しそう!!

【カレーメイン】とかいってヤマでお腹一杯食べて下山、地元の美味しいカレーハウスをハシゴして帰路へ、みたいな感じでしょうか。

インド人もびっくり ですね。
2014/7/18 10:35
joe0119さんへ
コメントありがとうございます。

バテておいてなんですが、このルートは本当に素敵でした。
淡々と樹林帯を登っていく中、ところどころに滝があり、力をもらった気がします。
今度行くときは、稜線から景色を眺めてご飯を食べたりコーヒーを飲んだりしたいと思います。

山カレーは、野菜を刻んで、コトコト煮込むという、それほど難しくない調理方法でおいしいものが出来上がるのでお薦めです。
大自然の中で食べるカレーは格別でした。
ただし、食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。
結構な量が出来上がるのですが、ルーの減りが悪いと、カレー奉行様から「ご飯禁止令」が出て、ルーの消費に努めるよう厳命が下ります。
気が付くと、山にいるはずなのに、満腹状態になっています…
2014/7/19 16:03
ほうおう!
rgzさんはじめまして。
初の南アルプス、おめでとうございます!!

それにしても、オベリスクに登る人、いるんですね!!
カッコイイ〜と思う反面、かなりドキドキ
(でも登れるなら登ってみたい。そして降りれなさそう… )

カレー。本当においしそうですね。
そしてそれがまさかサラ戦につながっていくとは…
ごはん炊きましょうか (ぇ?)
2014/7/19 1:09
wildwindさんへ
コメントありがとうございます。

おかげさまで何とか南アルプスデビューを果たすことができました。
オベリスクには、結構な人数が挑戦しているようで、色とりどりのウェアの方が群がっていました。
仰るとおり、下りるほうが大変とのことでした。

山カレー、本当においしかったですよ。
白ご飯もおいしかったですが、個人的にはパンやナンもいいかなぁ、と思います。
LArcさんの長ネギホルダーにフランスパンを…
2014/7/19 16:08
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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