虎毛山（春川ダイレクトクーロアール）

2022年10月08日(土) ~ 2022年10月09日(日)

• GPS: 20:27
• 距離: 38.6km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,147m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:37

距離 15.0km 登り 839m 下り 968m

7:57 スタート地点
8:13 8:32 高松岳 湯ノ又ガンジャ口
9:40 9:52 虎毛高松縦走線分岐 湯ノ又ガンジャ口方面
15:35 宿泊地

2日目

• 山行: 12:18
• 休憩: 0:30
• 合計: 12:48

距離 23.6km 登り 1,308m 下り 1,188m

7:03 宿泊地
7:57 8:01 三滝
16:01 16:03 虎毛山
16:05 16:18 虎毛山山頂避難小屋
16:49 16:49 虎毛山高松岳分岐
16:59 16:59 ブナ林
17:05 17:06 夫婦桧
17:12 17:12 倒木のオブジェ
17:18 17:18 ひのき林
17:22 17:26 フタリシズカの群落
17:33 17:33 赤倉沢渡渉点
17:56 17:56 虎毛山車道終点
18:25 18:32 虎毛山 赤倉沢登山口
19:53 ゴール地点

天候

１日目・曇りのち晴れ
２日目・晴れのち曇りのち雨

写真

10/8 8:30

登山道は明瞭

10/8 9:07

途中から沢を行く。
高速道路だった。

10/8 9:46

遠目からも湯気がでているのが分かる

10/8 10:33

ガスがでていた。

10/8 11:53

ほんのりオンドル

10/8 12:22

地球は生きてた

10/8 14:23

亀甲模様

10/8 14:59

橋脚の残骸

10/9 5:51

キャンプサイトは超快適

10/9 6:30

大収穫で帰るか迷った

10/9 7:48

濡れたくないので振り子で突破

10/9 7:55

三滝

10/9 8:03

ようやく沢っぽくなる

10/9 8:23

ここも亀甲模様

10/9 8:57

ナメがいいかんじになる

10/9 8:59

マイタケ重すぎてナナメってる

10/9 9:28

細かい

10/9 9:38

快適〜

10/9 9:45

右のほうがキレイだけど、左が正解

10/9 10:02

空身で登って、荷物背負ってゴボウ突破が数か所あった

10/9 10:45

左も行けそうだが、どっちも快適ではない

10/9 10:56

まわりがツルツルの滝。
右から巻いたがしょっぱい。

10/9 11:32

奥にイヤな滝〜

10/9 11:36

空身で。
懸垂で戻るときドボンして悲惨なことに

10/9 12:22

６０ｍナメ滝

10/9 12:33

フリクションいいが高度感はスゴイ

10/9 12:58

まだ続く

10/9 14:11

だんだん悪くなる

10/9 16:02

爆風低温でまいった

撮影機器：

SC-41A samsung

SO-41B Sony

感想

ぞうげ

２日で４０キロ弱を歩くハード沢。
ダイレクトクーロアールも悪かった。

初日は悪場はまったくない。赤湯又沢で１か所濡れないためにヘツリを超頑張る必要あり。
距離が長くてダレるがナメあり、オンドルあり、プチゴルジュありで見どころはある。

本番は２日目。
万滝沢の出会いをすぎるとナメ滝が連続する。
フリクション頼みで登ったり、直登不能で巻いたりする。
巻きは出だしがよくないが、ある程度あがると傾斜も緩み、沢への復帰も灌木が繋がっている。

クーロアールの出会いは地形図で見ると三股のようだが、実際は二俣。
左俣に行って尾根を乗っこして復帰したので、右俣に行くとすぐまた分岐しているのだと思う。

クーロアールがこれまた厄介で、よくネットにある６０ｍナメ滝は快適なのだが、それ以後の特に等高線が狭まっているところには垂直に近い１０ｍ前後の滝がよく出てくる。
直登できるがボロくて緊張したり、ワンポイント悪かったり、巻くしかなかったりでいろいろだ。
あまりに連続するので写真をとる余裕もなかった。

しまいには天候が悪くなりゲンナリ。
次の日も天候が悪いのは分かっていたので、とにかく必死で登った。

山頂からタクシーを呼ぶも前日予約が必要で撃沈。
息も絶え絶えになりながら残業した。

晴れていれば感想も違うのだろうけど、雨の沢登りは面白くない！
生きて帰れてよかった。