初夏の立山に初挑戦！☆雷鳥沢ヒュッテで即撤退！

2014年07月13日(日) ~ 2014年07月14日(月)

• GPS: 05:56
• 距離: 7.6km
• 登り: 262m
• 下り: 273m

コースタイム

13日
14:11室堂
15:12雷鳥荘15:25
15:37雷鳥沢ヒュッテ（小屋泊）

14日
09:48雷鳥沢ヒュッテ
10:11雷鳥沢キャンプ場10:29
10:48雷鳥沢ヒュッテ11:06
10:34雷鳥荘
12:21みくりが池温泉13:08
13:34室堂

天候

13日:強風/雨/濃霧 つまり 暴風雨
14日:小雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【行き】JR京都駅07:38ー10:22JR富山駅ー電鉄富山駅10:54ー11:51立山駅12:20ー12:27美女平12:40ー13:30室堂BT
【帰り】室堂BT14:00ー14:50美女平15:00ー15:07立山15:22ー16:25電鉄富山駅ーJR富山駅17:56ー20:54JR京都駅

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】室堂BT内に登山案内所あり。登山届受付。下山報告も。
【トイレ】室堂BT、各小屋（チップ制）
【登山道】室堂ー雷鳥荘:よく整備された石畳の遊歩道。但し雨天時はとても滑りやすい。
雷鳥荘ー雷鳥沢ヒュッテ:2箇所雪渓あり。但しステップ切ってあり問題なし。
雷鳥沢ヒュッテー雷鳥沢キャンプ場:雪道あり。赤青ポールあり。

写真

7/13 7:34

今回はJR特急サンダーバード1号で富山に向かいます。

7/13 10:45

富山駅から富山地鉄に乗換えます。

7/13 10:48

電鉄富山駅

7/13 11:53

地ビール発見！宇奈月ビール

7/13 12:14

ケーブルカーに乗換えます（立山駅ー美女平）

7/13 12:30

バス係員に計量するまでもなく超過料金（300円）徴収されました。悔しいので自ら計量します！

7/13 12:29

あらら〜20.2kg！
fu)私は、13�圓任靴拭�

7/13 12:28

こちらが13kgのパンパンザック

7/13 12:32

立山黒部アルペンルートの往復チケットを購入してます（電鉄富山↔︎室堂）

7/13 12:38

高原バスに乗り込みます（美女平ー室堂）

7/13 12:49

バスの車内より

7/13 13:27

室堂バスターミナルに到着:観光客（外国人）でいっぱいです。登山者はちらほら。

7/13 14:05

ターミナル内で山岳情報を確認します。ここ室堂:気温10度、天候雨！

7/13 14:11

遊歩道に出て、雷鳥沢キャンプ場を目指しますが…

7/13 14:11

あらら…いきなり方向違います！

7/13 14:11

室堂ターミナルを確認してから、進みます。

7/13 14:40

雨でガスガス！血の池:不気味に映ります。

7/13 14:41

風が強く、時折突風も！しかも雨！

7/13 15:12

何とか雷鳥荘に逃げ込みました。悪天候のためここで撤退も考えました！

7/13 15:12

これ以降、強風、突風、雨、ガスガスで写真撮れませんでした！

7/13 15:33

あっ！！雷鳥沢ヒュッテが見えてきました！今日はもう無理！これ以上進めません！

7/13 15:37

何はともあれ、雷鳥沢ヒュッテにお邪魔します。テント泊は中止！

7/13 18:57

今日の記録:短い距離ですが、とてもとても長〜く感じました！
fu)　ほんと大変な道のりだったよね！

7/13 16:14

今日は宿泊者少なく、個室を準備していただきました！

7/13 17:45

待ちに待った夕食です！兵庫から来られたご夫婦と楽しくいただきました。ありがとうございました！

7/13 17:45

もうこれしかない！生ビール！！
fu) yasuさん美味しそうに飲んでました！

7/14 6:26

ぐっすり眠って起きたら朝食です。06:30から。

7/14 7:11

部屋に戻ってパッキングします。プチえびせんべいパンパンです！

7/14 7:25

部屋の窓から向かいのロッジ立山連峰が見えます。昨日は全く見えませんでした。

7/14 7:25

部屋の窓からの眺め
fu) このまま帰るの勿体ない！
テント場見に行こう！

7/14 9:19

一晩お世話になった雷鳥沢ヒュッテの玄関:雷鳥沢キャンプ場に向かいます。

7/14 9:49

雷鳥沢ヒュッテ玄関を出て、ロッジ立山連峰へ向かう途中に。

7/14 9:50

ロッジ立山連峰にお邪魔します。雷鳥沢ヒュッテでお世話になった小屋番さんがおられました？

7/14 10:04

雷鳥沢ヒュッテに一旦戻って、雷鳥沢キャンプ場に向かいます。

7/14 10:05

間もなく雪道に。ルート上に赤青ポールが立ってます。

7/14 10:07

夏道めがけて、雪道を少し歩きます。アイゼンなしで。

7/14 10:11

すぐに雷鳥沢キャンプ場に到着しました！あいにくのお天気で人影がないと思ったら…

7/14 10:11

雨の中、キャンプ場の管理人のおに〜さんが！愉快なお話ありがとうございました！映画、観に行きます！

7/14 10:18

テント場の水場:たくさん水出てます。

7/14 10:19

雷鳥沢キャンプ場の管理棟

7/14 10:20

管理棟の立派な立て札

7/14 10:21

テント泊の料金表:安心価格！明朗会計！

7/14 10:21

テント場の様子:まだ全体の五分の一程度しか土が出てないそうです（管理人のおに〜さんより）

7/14 10:29

名残惜しく…雷鳥沢テント場を後にします。
fu）次は、絶対ここでテント泊しようね！

7/14 10:29

クレバス？？

7/14 10:34

雪道を越えて進みます！

7/14 10:37

雷鳥沢ヒュッテが見えてきました。

7/14 10:48

雷鳥沢ヒュッテの全景

7/14 10:42

雷鳥沢ヒュッテに到着

7/14 10:57

雷鳥沢ヒュッテのメニュー:コーヒーも美味しかったです！
fu)　朝がゆっくりだったので、コーヒー飲みました。ほんと美味しかった！

7/14 10:59

雷鳥沢ヒュッテの受付と談話室:とても心地よい空間です！
fu) バッジとTシャツ買いました。

7/14 11:06

この度はたいへんお世話になりました！雷鳥沢ヒュッテを後にします。

7/14 11:16

雷鳥荘までに2箇所ほど雪道あり。一部凍結して滑ります。

7/14 11:19

大日連山はガスの中です。

7/14 11:23

雷鳥荘手前の雪渓トラバース箇所:慎重に進みます。

7/14 11:25

ライチョウA君その��
fu) 雷鳥くん発見！！

7/14 11:25

ライチョウA君その��
fu) 可愛い！！

7/14 11:26

ライチョウA君その��
fu) こっち向いて！

7/14 11:26

ライチョウA君その��
fu) 毛繕いしてる〜

7/14 11:26

ライチョウA君その��
fu）逢えた嬉しい！

7/14 11:28

ライチョウB君その��
fu) 2匹目発見！

7/14 11:28

ライチョウB君その��
fu) また会いにくるから姿見せてね！

7/14 11:34

雷鳥荘まで戻ってきました。

7/14 11:37

雷鳥荘の裏側はまだ雪がたくさん残ってます。

7/14 11:38

地獄谷からのガスが！これはまずい風向き

7/14 11:39

展望は全くなし

7/14 11:40

少しガスが切れてきました！

7/14 11:43

石畳の道を進みます。

7/14 11:44

徐々にガスが取れてきました！

7/14 11:48

やっと立山らしい景色に出会えました！

7/14 11:49

沢の流れをズーム

7/14 11:55

遊歩道を進みます。

7/14 11:56

少しばかりアップダウンを繰り返します

7/14 11:57

遊歩道を散策？！

7/14 11:57

向かいの斜面にはまだまだ雪が残ってます。

7/14 12:00

血の池の案内板

7/14 12:00

血の池を覗きます。

7/14 12:02

ガス観測器？

7/14 12:03

カウンター？？

7/14 12:08

綺麗なお花

7/14 12:09

綺麗なお花

7/14 12:10

地獄谷からの火山ガスに注意！

7/14 12:11

火山ガスのため通行注意！

7/14 12:11

山��カールの説明

7/14 12:12

山��圏谷の石碑

7/14 12:12

エンマ台から地獄谷を見下ろします。

7/14 12:14

小屋が見えてきました！

7/14 12:21

みくりが池温泉でした！一休みしよっ！

7/14 12:35

喫茶店でモーニングのような昼食:ホットミルクは美味！

7/14 13:06

喫茶みくりの入り口

7/14 13:08

少しずつガスが引いてきました！

7/14 13:12

ライチョウ君からのお願い

7/14 13:24

みくりが池が見えてきました！

7/14 13:26

室堂に戻ってきました。

7/14 13:32

玉殿湧水:観光客に混じってパシャ！

7/14 13:33

室堂平の周辺案内図

7/14 13:34

今回のシューズ対決！！トランゴS EVO vs トリオレプロ ！アイゼンの出番はなし！

7/14 13:58

今回の記録:距離もスピードもヘタレ…

7/14 13:35

観光客に混じってパシャ！

7/14 13:35

観光客を押しのけてパシャ！
fu）私は、観光客気分でyasuさんに撮ってもらいました！あはは〜！

7/14 13:39

最後の目的地:立山自然保護センター

7/14 15:58

ライチョウ君シール:目撃情報（時間/場所など）を報告するとご褒美？に貰えます！

7/14 14:54

ツアー観光客に混じって高原バスで美女平に戻りました。

7/14 14:54

高原バスを見送ります（雨の美女平にて）

7/14 15:06

ケーブルカーで立山駅に戻りました。下の荷台は日本一！だそうです。

7/14 15:31

仲良く並ぶザック君たち:富山地鉄にご乗車です！
fu）貸し切り状態の車両でしたので、座らせていただきました！

7/14 15:12

なんと！！我々の地元のヒーロー京阪特急が富山で走ってます！

7/14 17:13

富山特産ポークの生姜焼き！！

7/14 17:16

富山特産白エビのかき揚げ丼！

7/14 17:38

地酒？発見！
fu) こっそり撮ってましたね・・・買いたそうでしたね・・・！yasuさん！

7/14 17:43

JR富山駅改札内の巨大オブジェ！握りは次回のお楽しみに！
fu)　楽しみ楽しみ！

7/14 19:11

山行は「ヘタレ」でもビールは「プレミアム！」

7/14 20:54

プレミアムしながら京都に戻りました！

7/21 22:25

（今回のお土産）Tシャツ＋手拭い＋山バッジ:全て雷鳥沢ヒュッテにて

7/21 22:27

（今回の山バッジ）雷鳥沢ヒュッテ

7/21 22:31

（追記）下山1週間後、例の映画観てきました！雷鳥沢キャンプ場 映ってました。管理人のおに〜さんは…残念ながらわかりませんでした。

撮影機器：

NEX-6 SONY

TG-320 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ツールナイフ 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 計画書 レインウェア 防寒着 スパッツ グローブ トレッキングポール ビニール袋 替え衣類 シュラフ マット 水筒 時計 行動食 食料 ハンディGPS 6本アイゼン

共同装備

テント ツェルト ランタン バーナー/コッフェル ファーストエイドキット 医薬品 ポリタンク

感想

yasu196404

【初夏の立山に初挑戦！☆雷鳥沢ヒュッテで即撤退！】
本格的な夏山シーズンを前に、ちょっと遠出してテント泊を！
当初は八ヶ岳（黒百合平）あたりを考えてましたが、交通事情などによって、急遽、行き先変更！
そうだ！！雷鳥沢でテン泊して、雷鳥坂登って劔さまを見に行こう！！
つまり今回の目的は:
�〕訥斬凜�ャンプ場でテント泊！
�⇒訥産篥个辰董癖婿海�ら）劔岳を眺める！

劔御前小舎や雷鳥沢キャンプ場の事務所に問い合わせてみると、稜線除いてまだ雪がかなり残ってるとのこと。
装備が増える！！重くなる！！

さらに天気予報を幾つか確認してみると、ヤマテンを中心に厳しい（雨模様）予報が！

いくつかの不安材料を抱えながら、準備を進め当日を迎えます。

やはり…初日、富山駅に着くなり雨！
室堂まで登れば、雨に加えて強風突風！ガスガスで視界不良！

突風でザックごと倒れそうになりながら、雷鳥荘を経て、なんとか雷鳥沢ヒュッテに到着。
当然、テント泊は中止！中止！
小屋番さんにお願いして、ここ雷鳥沢ヒュッテに宿泊決定！！

翌日の予報も雨だったので、雷鳥坂、別山ピストンは諦めて、この時点でお手軽モードに！
温泉に入って、同宿の方と楽しく食事して、早々に就寝…。

翌朝も予報通りの雨模様。小雨になるのを待って、近くの雷鳥沢キャンプ場へ。
ちょうど管理人のおにーさんと会えて、とても愉快にお話ができました。
その後、雷鳥沢ヒュッテにもどり、ほとんど使わなかった重いザックを担いで、室堂BTへ帰ります。

そして…雷鳥荘の手間で、2羽のライチョウ君に出会い、上機嫌でみくりが池温泉の喫茶店でとトースト＆ホットミルク/カフェオレを頂いて室堂に帰還。
自然保護センターでライチョウ君の目撃情報を報告して、ご褒美のシールを頂いて、今回の山行を無事に終えました。

当初の目的ーテント泊&劔を眺めるーは2つとも達せられず、ヘタレな山行となってしまいましたが…それなりに？充分に！楽しむことができました！

〈今回のメモ〉
-室堂は完全に観光地！
-地獄谷のガスは目にしみる！痛い！
-遊歩道からでもライチョウ君に逢える！
-雷鳥沢ヒュッテさん:とても「いいね！」スタッフさん優しくて爽やか！
-雷鳥沢キャンプ場:ぜひ泊まりたい！管理人さん面白い！
-山小屋でW杯決勝ゴールが観れた！（関係ない？？）

フルフル

初めての立山でしたが、あいにくのお天気で目標達成ならず！とても残念でした！
暴風雨と視界の悪い中、重たいザックを担いで歩きました・・・
でも、雷鳥沢ヒュッテに泊まれて、温泉入って、美味しいお食事食べて、
またまた出会いもあって、よかったです！

2日目は、晴れのお天気は期待しませんでしたが
せめて初日のような暴風雨にはならないようにと祈りつつ朝に！
ガスってます。雨も降ってます。
天気図では、雨雲はないのに・・・山のお天気ってこうなのかなって思いました。
このまま帰るのは、心残りになりそう・・・せめて雷鳥沢のテント場だけでも見て帰りたい！
そうこうしてるうちに、雨も小降りに！テント場にお散歩しに行こう！って出発！
テント場には、ひとつもテントなくて人もいなくて改めて山小屋にとどまってよかったって実感しました！
テント場を管理しているお兄さんが、一人でお掃除してました。
ありがとうございます！感謝ですね！
ここでもお兄さんからいろいろと矯めになるお話を聞けました！勉強になりました！

雷鳥沢ヒュッテを後にして・・・雨もぱらつきましたがお天気は回復傾向！
素敵な景色が時々顔を出してくれました！
それに2匹の雷鳥さんにも出会えました！嬉しかったです！
立山自然保護センターに雷鳥目撃情報も提供してシールもGet！
みくりが池温泉の喫茶みくりでいただいたホットミルクとトースト、とってもとっても美味しかった〜！！

帰りの富山駅でライブカメラを見たら、ガスもはれてしっかり山が見えるではありませんか！！
ショック・・・下山後に晴れるってよく聞くけどこういう気持ちになるのね・・・。

しかし、お天気が悪くても収穫はたくさんあって、やっぱり楽しいたのしい山行でした！！
立山また行きますよ！！必ず！！

そうそう、富山電鉄で京阪特急が活躍してるって嬉しい！

コメント

shibataro

暴風雨の雷鳥坂。
13日の天候は、最悪でしたね。私も、同日に剣山荘を目的地にして室堂を出発しました。雷鳥坂を登っている途中から、30m/sの風と雨で身動きが出来ないほどでした。遭難って、こんなふうにしちゃうんだろうなと思いながら、なんとか剱御前小舎にたどり着きました。翌朝も、天気回復せず、剱岳登頂どころかその姿さえ見ることもなく撤退することに。立山縦走は、とりあえずしましたが。天気の良い日に再挑戦したいのは山々ですが、アルペンルートは、料金高すぎです。では、今後も安全登山を目指しましょう。

yasu196404

Re: 暴風雨の雷鳥坂。
shibataroさん コメントありがとうございます！
我々もレコの通り、13日午後から室堂を出発し、雷鳥平を目指しましたが、雨で視界が悪い上、テント泊装備で、とてつもない強風突風に見舞われ、遊歩道の行程でありながら、恐怖を感じました。結果的に当日は雷鳥沢ヒュッテに泊りましたが、手前の雷鳥荘で諦めようかと思ったくらいです。翌日の別山ピストンの計画も諦めました。我々の技術経験レベルでは妥当な判断であったと思ってます。
雷鳥坂を登り、劔を眺めたかったのですが…
アドバイス頂いた通り、今後も安全第一で山歩きを続けたいと思います。
ありがとうございました。