稲村ヶ岳・川迫川モジキ谷 毎年入ってる沢なのに…

2014年07月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,285m

コースタイム

6:25モジキ谷駐車スペース-8:00二条ノ滝-8:20バリゴヤ谷出合-9:20大滝-12:30尾根に上がる-(行き止まって下降)-16:35モジキ谷本流に-16:45岩の門-17:15稲村ヶ岳-18:00山上辻18:25-19:25法力峠-20:40母公堂

天候

曇り一時小雨

写真

6/13 5:26

母公堂に車をデポして沢装仕度を終え予約したタクシーを待ちます
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6/13 5:26

母公堂にギボウシが沢山さいていました
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6/13 6:25

タクシーでモジキ谷入渓口へ
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6/13 6:32

踏み跡をたどってすぐに入水口
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6/13 6:34

入水口上の滝から入渓です
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6/13 6:38

台風で水量が心配でしたが、まずまずでした
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6/13 6:41

最初は釣り師のフィックスがあります
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6/13 6:43

ここを登って…
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6/13 6:44

三段の滝は巻きます
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6/13 6:45

ナメ滝が綺麗です
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6/13 6:56

晴れていれば…
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6/13 7:05

ここはバンドを伝って…
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6/13 7:08

気持ちよく登って…
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かなりビビりながら登ってます（k）

6/13 7:26

日が射すとエメラルドグリーンが綺麗んだけど…
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6/13 7:37

一休み…
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6/13 7:59

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6/13 8:02

二条ノ滝
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6/13 8:05

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6/13 8:19

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6/13 8:22

こっちはバリゴヤ谷
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7/13 9:15

写真ほとんど撮る余裕なくこれだけ・・（k）

6/13 9:23

大滝に到着
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6/13 9:44

大滝正面の草付きを登ります
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6/13 10:16

懸垂で支流に一旦降りて…
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6/13 10:22

これなんだろう？
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6/13 10:43

支尾根に登って本流に下ります
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6/13 10:57

まだまだ滝は続きます
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6/13 11:03

ヤマアジサイ
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6/13 11:06

こっちにも…
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6/13 11:31

大分、水量が少なくなりました
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6/13 11:33

小滝を登って…
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6/13 11:55

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6/13 12:04

これは右の岩の裏から簡単に登れます
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6/13 12:15

倒木と岩屑が嫌なので、この上から右の尾根に登ったのですが…
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6/13 16:36

尾根で撤退して再び本流上部へ
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6/13 16:47

この岩の門をくぐるの忘れてた
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6/13 17:18

やっと稲村ヶ岳に到着
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6/13 18:21

稲村小屋のテーブルで沢足袋をスニーカーに履き換え行動食を取って…
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6/13 18:28

コアジサイが可愛いです
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6/13 18:58

マンモスの木を過ぎる頃は薄暗くなってきました
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6/13 19:26

法力峠は真っ黒け…
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6/13 20:15

これってアジサイ？
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6/13 20:39

母公堂に下山
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撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

ARROWS Z FJL22 au FCNT

感想

jiji

予定より30分早く入渓。
9時半前に大滝に着いて巻登る。
数本の滝を越えて、水量が細くなり左の稜線が近くなって源流帯。
倒木と石屑が増え、アザミも出て来た。
一番最初に登った時は最後まで詰めて、黒土の草付きにぶつかり乗り越えるのを苦労した。
次からは、手前のルンゼ状に入って尾根へ出た。
そのコースを2回ほど登って、それ以降はもう一つ手前から尾根に出る事にしていた。
しかし、アザミやブヨが多いし、20cm程の倒木が落ちた事も有り、時間的に余裕が有るのでもう1本手前を登ってみることにした。
最初は熊笹の尾根で、熊笹で滑りながら登るが、途中から岩に変わる。
でも、何とか灌木につかまって登れる。
最後の最後は灌木も無くなり、岩はボロボロ。
何とか突破を試みるも、後1手が出ない。
結局、あきらめて撤収。
GPSで見たら後20mほどなのに…
そこからは懸垂を繰り返してモジキ谷本流に。
この間、約3時間。
少し本流を詰めたところに両岸がせせり立ち岩の門を作っている。
ありゃ、これを忘れてた！
この上で悪戦苦闘をしてたんだ。
結局、何時ものコースで稲村ヶ岳へ。
山上辻で沢靴を脱いでお握りを食べて下山。
法力峠で暗くなりヘッドランプを点けての下山。
母公堂に降りた時は20時40分。
洞川温泉は閉っているだろうし、風呂に入らず岩魚定食を食べるのも…
橿原まで帰って、あすかの湯に入り食事を取る。
調子に乗ってガンガン進んだ結果がこれ！(+o+)
大体、60代を折り返した爺のする事ではないと猛反省。
kenさん、ごめんなさいね m(__)m

kentaiki

jijiさんに大峰の沢、モジキ谷に連れてってもらいました。このあたりでは1台しかないタクシーの予約までしてもらって全てお任せ、大変お世話になりました。
天気もなんとか雨に降られず大峰のきれいな沢を堪能できました。でも14時間以上の行程は大変でした・・
足を滑らせて転落すると無事ではすまない、即遭難というシーンの連続・・特に草付きの土の斜面は沢足袋ではグリップが利かないので手掛かりが頼りです。木の根っこを掘り出しながらつかんだり草の束をつかんでヤモリみたいに這いつくばって貞子歩きで乗り越えたりでした。山頂への稜線に向かう手前100メートルくらいのところでルートを右にとり熊笹の急斜面を時折ずれ落ちながら貞子歩きでなんとか突破したら今度は灌木の急斜面、木の根っこにしがみ付きながら登りましたが最後は崖のような岩と土の急斜面、ここを登り切れば稜線に出れると信じて苦闘するも崖になってるので引き返すことに・・
降りるにしてもザイルを使って懸垂下降しないと降りれないのでこれまた大変、エイト環を使用しての懸垂下降のいい訓練になりました。次回からバッチリです。なんやかんやで稲村山頂にたどり着いたのは17時、山上辻で休憩と着換えをしてヘッデンを付けてなんとか無事下山しました。下山中は登山道のありがたさを思いながら歩きました。
終始トップで引っ張ってくれたjijiさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。沢登りは練習と経験が大切ですね。来月の北ア・赤木沢に向けていい訓練になりました。

コメント

umetomosan

JIJIさん、お疲れ様でした。
それにしても、結果論とは言え１４時間超の行動とは、JIJIさん、恐るべし、です
最近の私は、一般道をその半分の時間でも大変です

jiji

Re: JIJIさん、お疲れ様でした。
umetomosanさん、今日は。
昔からハーネスでは無くスワミベルトを使っているので、連続の懸垂下降はあばら骨にベルトが引っ掛かって、今日も上半身が痛いです
＞最近の私は、一般道をその半分の時間でも大変です
いや〜、最後の1時間はふらふらでしたよ

DRAGONONE

じぇじぇじぇ(古)
あー行かんでよかった。
行ってたら泣いてたね。

でもkenさん経験値上がったね。

jiji

Re: じぇじぇじぇ(古)
ryuさんが一緒だと、途中から尾根に上がる事はしませんでしたよ
＞でもkenさん経験値上がったね。
はい、爺が保証します

tomoty

こんにちは。
なんと下山が夜だったなんて・・・ お疲れ様でした。
岩、めっちゃはがれますよね〜。私も同じ日の沢では、巻きの時に両手アンダーで岩をつかんだらメロン大の岩がはがれてびっくりしました。おかげで「岩＝はがれる」が頭にこびりつきました。木の根と草の束にはいつもお世話になっています

懸垂下降も練習しなきゃ

jiji

Re: こんにちは。
＞おかげで「岩＝はがれる」が頭にこびりつきました。
tomotyさん、そうなんですよね〜
外岩のゲレンデでは、浮き石が全部落ちたり整備(?)されているからゲレンデで慣れた人は「岩=動かない」と言う感覚が染み込んでるから沢に入るとビックリする方が多いですよ
＞懸垂下降も練習しなきゃ
頑張って下さい。
沢では、最低限の技術ですからね〜

u-sa

こんにちは！
モジキ谷だったんですね。
昨年は水量少なかったから、また行きたいな~！
でも14時間はすごいですね(￣０￣;)
お疲れ様でした！

jiji

Re: こんにちは！
u-saさん、大峰の沢も良いけど大台はもっと綺麗ですよ〜
今シーズンはバンバン沢で水遊びをいましょうね

kuzira12go

早朝にお会いした者です。
モジキ谷入渓谷する前に、「モジキ谷ってここですか？」と尋ねた者です。おかげさまで、「ほっ」っと安心して遡行できました。ありがとうございました。

jiji

Re: 早朝にお会いした者です。
kuzira12goaさん、返信が遅くなって申し訳ありません。
kuzira12goaさんとお話ししたのはkentaikiさんで、jijiはタクシーの支払いをしていました。
モジキ谷も晴れていてばエメラルドグリーンが綺麗なんですけど…