観音平⇒編笠山⇒西岳⇒富士見高原
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
天候 | 曇り(下山直後、やっと晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
富士見高原で小淵沢タクシーに迎車をお願い(このあたりソフトバンク圏外のようです。AUはだいじょうぶでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての八ヶ岳、初めての2000メートル超えということで、何もかも新しいことづくし、押手川から編笠山の登りは悲しいほど疲れました。しかし精神的に一番きつかったのおは青年小屋手前の岩のゴロゴロ、捻挫の古傷をかばいながら恐る恐るクリア。 |
写真
感想
初めての八ヶ岳。午前6時台に観音平に到着して、編笠山と権現岳をと初心者のくせに欲張ったプランも頭の片隅にはあったのですが、いろいろありまして、観音平到着は午前8時半。まぁ、天気もいまいちだし、無理をせず行けるところまでという気持ちで、小淵沢タクシーさんをおろしてもらいました。
観音平には自家用車が数台。若者がわたくしにスタスタと近づいてきて「もしかして全縦走ですか!?」と訊かれて、いえいえ山登り初心者にして、八ヶ岳初体験なので、そんなそんなと。どうも服装だけから健脚に思われるみたいで、妙なプレッシャーになりました。
昨日今日と天気予報が当たらず、きょうもずっと曇りで、雨が降らなければラッキーかなと思っていたので、雲海で富士山が見えたのはほんとうに嬉しかったです。
押手川の水量は、モノの本に書かれている由緒よりも、格段に多め。昨日の雨の影響だったのでしょうか。
押手川から編笠山手前の森林限界までの登りは、これまで奥多摩や丹沢では経験したことのない精神的につらいものでした。次の足を何処に置けば良いのか、、、集中力を切らさず何とか。。。心拍数あがりまくりました。
・・・・
しかし一番精神的に辛かったのは、青年小屋を間近にしたゴロゴロとした岩岩。柔軟性に欠けた股関節と足首には答えました。
青年小屋でいただいたコーヒーは実に美味しかったです。せっかくグラインドしたコーヒーをこぼしてしまわれたらしく、淹れ直しとなったらしく、ずいぶん時間がかかりましたが、実際体力不足のわたしにはそれくらいの休憩がひつようでした。ほんとうにごちそうさまでした。
西岳へはほぼ水平線。実に歩きやすい快適な道でした。
西岳も、編笠山同様、東西南北真っ白け。後はひたすら下山です。
靭帯を傷めた足首に優しい腐葉土のうえをステップしながら、雨上がりの幽玄な原生林の森を十分過ぎるくらい堪能させてもらいながら、快適に高度をさげていきます。
・・・・
基礎体力と技術をもうちょっと高めて、また再チャレンジしたくなった、八ヶ岳の南の端っこの初体験でした。
コメント
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avatrade2013さん はじめまして
私も同じ日に八ヶ岳デビューしました。
押手川からの急登大変でしたね
編笠山から青年小屋への降りではいくら降ってもあの青い屋根が見えませんでした。見えたのは岩ゴロゴロがほぼ終わりの10M 位手前でした
八ヶ岳、今度は快晴の時に再チャレンジしたいですね
matataviさん コメントありがとうございます(^ν^)
御意です。是非とも体力をつけて再チャレンジしてみたいです。そして晴れてたら気持ちいいんだろうなぁと思いましたね。実は、山行記録は書いてないのですが、翌日悲しいほど天気が改善したので、入笠山に登って、八ヶ岳の全貌を楽しみました。柔らかい鈍角二等辺三角形の編笠山(と西岳)が確認できて、見ると登るとで大違いだなぁと実感しました。。。
そんなこんなで、これからもよろしくお願いいたします。avatrade2013
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