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Yamareco

記録ID: 4785512
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

大真名子・小真名子山

2022年10月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:06
距離
21.5km
登り
1,224m
下り
1,214m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
1:10
合計
11:38
距離 21.5km 登り 1,224m 下り 1,215m
5:49
5:50
5
5:55
6:19
7
6:26
6:27
112
8:19
8:32
35
9:07
9:10
45
9:55
10:21
24
10:45
10:46
68
11:54
74
13:08
13:09
4
13:13
121
15:57
ゴール地点
大真名子・小真名子山と歩いて、女峰山迄行く積りで当日は志津小屋に泊まる予定で宿泊荷物を担ぎ上げ、小屋に荷物をデポして登り始めます。
ネット情報では、女峰山迄行けると思っていたのですが、行ってみて とても自分には無理と感じ、富士見峠から下山して志津乗越に帰ってきてしまいました。
大真名子・小真名子山はそれ程有名ではない山ですが、展望も素晴らしく 豪快に山を幾つも越えて行くこのコースは登ってみる価値が十分あると感じます。

山中で会った山伏修行の方々が志津小屋に泊まる予定だと聞き、邪魔になりそうなので宿泊せずに下山する事にしました。
山伏修行の方々は、大田和遺跡という昔の宿坊跡で護摩壇供養をするという事でしたので、私と小真名子山で会った二人連れ、男体山を越えて来た仙台から来られた方の4名も連れて行ってもらいました。
遺跡には、苔むした不動明王像を始めとする三体の仏像が安置されており、すぐ脇には昔の水場と思われる池がありました。ここには何軒もの宿坊があって修行していたそうです。
多分、地下の水脈が変わって水が出なくなってしまったので使われなくなったのでしょう。

日光の山々は昔から修行の山だった事に改めて触れられて有意義に過ごせました。
天候 晴、昼頃霧が出ました。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
梵字飯場跡が駐車場となります。
コース状況/
危険箇所等
林道から太郎山へ入る林道入口に登山ポスト有りますが、志津乗越にはありませんでした。
志津乗越から笹が多く、道が笹に覆われている部分があります。
大真名子山頂直下は岩場で鎖や梯子があります。
小真名子山からの下りは急でザレ場が多く、落石注意。
その他周辺情報 光徳牧場付近が一番近い飲食店かと思います。行った事無いですかが。
志津乗越付近で夜が明けてきました。
朝焼けで雲が真っ赤ですが、直ぐに色が消えてしまいました。
2022年10月12日 05:38撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 5:38
志津乗越付近で夜が明けてきました。
朝焼けで雲が真っ赤ですが、直ぐに色が消えてしまいました。
雲が凄い速さで流れていきます。
2022年10月12日 05:39撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 5:39
雲が凄い速さで流れていきます。
志津小屋によってから、大真名子へ向かいます。雲が多いですが、天気は良さそう。
2022年10月12日 06:25撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 6:25
志津小屋によってから、大真名子へ向かいます。雲が多いですが、天気は良さそう。
信仰の山にふさわしく、八海山神像が建てられています。
2022年10月12日 06:39撮影 by  Pixel 3a, Google
1
10/12 6:39
信仰の山にふさわしく、八海山神像が建てられています。
岩場が表れてくると三笠神像のある岩まではすぐです。
2022年10月12日 07:34撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 7:34
岩場が表れてくると三笠神像のある岩まではすぐです。
これが三笠神像となります。樹が多く展望はきかない登りが続きます。
2022年10月12日 07:43撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 7:43
これが三笠神像となります。樹が多く展望はきかない登りが続きます。
左手の岩場に行ける場所があり、行ってみると素晴らしい展望。
男体山が大きく見え、その右手に中禅寺湖も見えてます。
2022年10月12日 08:01撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 8:01
左手の岩場に行ける場所があり、行ってみると素晴らしい展望。
男体山が大きく見え、その右手に中禅寺湖も見えてます。
もちろん、戦場ヶ原も見えてます。
2022年10月12日 08:01撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 8:01
もちろん、戦場ヶ原も見えてます。
尾根には岩場が続きます。勿論ここを登る訳ではありません。
2022年10月12日 08:03撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 8:03
尾根には岩場が続きます。勿論ここを登る訳ではありません。
噂の千鳥返し。
昔は鎖を使う危険な場所でしたが、今は左側に梯子が付けられて、安全に登れます。この上も、鎖場が続きますが、あわてず進めば危険ありません。
2022年10月12日 08:04撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 8:04
噂の千鳥返し。
昔は鎖を使う危険な場所でしたが、今は左側に梯子が付けられて、安全に登れます。この上も、鎖場が続きますが、あわてず進めば危険ありません。
山頂に着きました。像は蔵王権現だそうです。三角点を探しに像の後ろに回り込みますが道が無く危なそうなので諦めます。
2022年10月12日 08:13撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 8:13
山頂に着きました。像は蔵王権現だそうです。三角点を探しに像の後ろに回り込みますが道が無く危なそうなので諦めます。
女峰山が見えました。結構遠いです。
2022年10月12日 08:16撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 8:16
女峰山が見えました。結構遠いです。
西側には太郎山が見えます。
2022年10月12日 08:19撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 8:19
西側には太郎山が見えます。
山頂から、鷹の巣へ向かいます。林道の下迄薙が続きます。
重機の音がここまで聞こえます。
薙が更に進めば危険になりそすですが、今は危なくはありません。
2022年10月12日 08:40撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 8:40
山頂から、鷹の巣へ向かいます。林道の下迄薙が続きます。
重機の音がここまで聞こえます。
薙が更に進めば危険になりそすですが、今は危なくはありません。
小真名子山は随分大きい山です。
大真名子の山頂で、あの山はどこかなと思うほど大きなピークです。あまり他の方面からは見えない山頂です。
2022年10月12日 09:06撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 9:06
小真名子山は随分大きい山です。
大真名子の山頂で、あの山はどこかなと思うほど大きなピークです。あまり他の方面からは見えない山頂です。
鷹の巣は林の中。ここから林道に下れれば助かるみたいな書き込みもありましたが、私もそう思います。
2022年10月12日 09:08撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 9:08
鷹の巣は林の中。ここから林道に下れれば助かるみたいな書き込みもありましたが、私もそう思います。
随分下ってきたものです。
2022年10月12日 09:08撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 9:08
随分下ってきたものです。
小真名子山の山頂までは比較楽に進みます。まあ、大真名子程度の急坂があちこちにあったら大変です。この場所から先に進むと、三角点のある開けた場所に出ます。
2022年10月12日 09:52撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 9:52
小真名子山の山頂までは比較楽に進みます。まあ、大真名子程度の急坂があちこちにあったら大変です。この場所から先に進むと、三角点のある開けた場所に出ます。
三角点です。
ここで山伏修行の一行とすれ違います。山頂で、法螺貝を吹き、お経あげてました。
2022年10月12日 09:55撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 9:55
三角点です。
ここで山伏修行の一行とすれ違います。山頂で、法螺貝を吹き、お経あげてました。
太郎山方面です。
後ろに見えるのは燧ヶ岳でしょか。
2022年10月12日 09:55撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 9:55
太郎山方面です。
後ろに見えるのは燧ヶ岳でしょか。
女峰山です。
山頂直下の薙が痛々しげです。
2022年10月12日 10:04撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 10:04
女峰山です。
山頂直下の薙が痛々しげです。
富士見峠までは、300mも降ります。白いロープやトラロープがはられています。ストックはザックにしまい、手袋をします。
急な斜面です。
2022年10月12日 10:20撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 10:20
富士見峠までは、300mも降ります。白いロープやトラロープがはられています。ストックはザックにしまい、手袋をします。
急な斜面です。
岩に黄色い丸い印がつけられています。
ルートを外れるとザラザラと足元崩れて危ないです。ペンキを頼りに、踏み跡を伝って下るようにしましょう。
2022年10月12日 10:35撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 10:35
岩に黄色い丸い印がつけられています。
ルートを外れるとザラザラと足元崩れて危ないです。ペンキを頼りに、踏み跡を伝って下るようにしましょう。
富士見峠につきました。野門方面は廃道化してるようです。
志津方面に下ります。
林道はとても車では入られない程荒れてますが歩きなら問題無いです。
2022年10月12日 10:47撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 10:47
富士見峠につきました。野門方面は廃道化してるようです。
志津方面に下ります。
林道はとても車では入られない程荒れてますが歩きなら問題無いです。
林道はこんな感じです。
2022年10月12日 10:53撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 10:53
林道はこんな感じです。
左側に、砂防ダムに下る道が別れる付近から道が良くなります。
更に下って、大真名子からの薙(工事します)を過ぎてしばらく進むと、舗装されている道になりました。
2022年10月12日 11:20撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 11:20
左側に、砂防ダムに下る道が別れる付近から道が良くなります。
更に下って、大真名子からの薙(工事します)を過ぎてしばらく進むと、舗装されている道になりました。
カラマツの紅葉はもう少し後になりそうです。
2022年10月12日 11:21撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 11:21
カラマツの紅葉はもう少し後になりそうです。
女峰山も見納め。
2022年10月12日 11:39撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 11:39
女峰山も見納め。
馬立場に着きました。更に下ります。
2022年10月12日 11:53撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 11:53
馬立場に着きました。更に下ります。
紅葉が綺麗です。
2022年10月12日 12:13撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 12:13
紅葉が綺麗です。
急に霧が出てきて幻想的です。
2022年10月12日 12:22撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 12:22
急に霧が出てきて幻想的です。
林道脇で鹿が草を食べてました。
近づいてもまったく逃げる気配ありません。度胸が座っているのでしようか。
2022年10月12日 12:38撮影 by  Pixel 3a, Google
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10/12 12:38
林道脇で鹿が草を食べてました。
近づいてもまったく逃げる気配ありません。度胸が座っているのでしようか。
志津乗越迄戻っきました。山伏修行の方たちも下ってきてました。小真名子山の山頂付近で会った二人連れも下山してきました。
志津小屋に行ってお茶を飲み休みます。
小屋の水場はチョロチョロとしか水は流れて居ません。
2022年10月12日 13:12撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 13:12
志津乗越迄戻っきました。山伏修行の方たちも下ってきてました。小真名子山の山頂付近で会った二人連れも下山してきました。
志津小屋に行ってお茶を飲み休みます。
小屋の水場はチョロチョロとしか水は流れて居ません。
梵字飯場跡付近迄戻ってきました。太郎山が遥かに高いです。
2022年10月12日 15:28撮影 by  Pixel 3a, Google
10/12 15:28
梵字飯場跡付近迄戻ってきました。太郎山が遥かに高いです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬

感想

志津乗越から先は、車で入られないのは仕方無いとは思いますが、ここまでは車で来たいです。
駐車禁止の看板には二荒山神社と書かれていましたので 神社の方面からの依頼で乗越までの車の乗り入れが禁止されているように感じました。(違っていたらごめんなさい)
確かに、平日でまだ紅葉なりかけの頃ですら多くの登山者が来られているので、最盛期には凄い人出になるのはわかりますが、何とかならないものかと思います。

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