金華山 1day 単独 - 清流が 育む天下の 岐阜城へ

2022年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 5.3km
• 登り: 366m
• 下り: 362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:19

13:21 スタート地点
13:37 13:37 岐阜公園堤外駐車場（普通車用）第１
13:43 13:45 伊奈波神社跡
14:17 14:20 岐阜城
14:27 14:27 金華山
14:38 14:39 ぎふ金華山ロープウェイ山頂駅
14:56 14:56 百曲登山口
15:00 15:02 百曲り登山口
15:08 15:08 岐阜公園
15:14 15:15 めい想の小径登山口
15:21 15:21 岐阜公園堤外駐車場（普通車用）第１
15:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

付近の無料駐車

コース状況／危険箇所等

明瞭

写真

10/15 11:07

車での信号待ちにて、本日めざす岐阜城のある金華山を確認。
かなり急峻な様子

10/15 13:10

駐車地付近から見た長良川

10/15 13:10

金華山の標高は329mとされており、岐阜城西の測候所あたりの二等三角点の標高だそうです。

10/15 13:23

長良川の水がとても綺麗

10/15 13:25

鵜飼の屋形船が出陣待ち。例年5月11日から10月15日までとのことなので、本日が今季最終日？

10/15 13:28

岐阜公園内北側の一角、日中友好庭園が設置

10/15 13:29

典型的な中国庭園（園林）

10/15 13:30

園林には必ず池・石・木・橋・亭が設置され、神仙の世界を現すとのこと。

10/15 13:34

御手洗池の滝を、例のごとくss1秒で手持ち撮影。滝上部の霧に光芒がかかり、不思議な見え方です。

10/15 13:36

滝を別の角度から。紅葉の時期も良さそうです。

10/15 13:43

登りは、瞑想の小径というルートにて。

10/15 13:54

褶曲したチャート層がコース上の至る所で観察できます。固い凹凸構造が足掛かりになるので、歩きやすいと感じました。

10/15 14:03

中腹から西方を眺望し、今回の駐車地や某大学を視認

10/15 14:03

手前の小高い山は百々ヶ峰（どどがみね）のようです。岐阜市最高峰で標高417.9mとのこと。

10/15 14:09

こんな岩場も、、、と思って紹介的に撮影したつもり。
直射光をレンズに入れ込み、かなり絞って撮影すると、たまに起こる通称「サッポロポテト現象」の一つかと。ゴーストやフレアは個人的にそんなに嫌いじゃないです。

10/15 14:09

ヒトツバ（一つ葉、Pyrrosia lingua）というシダ植物。

10/15 14:17

北側からの「瞑想の小径」ルートだと、いきなり天守閣。

10/15 14:24

快晴の岐阜城

10/15 14:32

山頂レストランの屋上展望地から、北側を眺望。

10/15 14:33

南側を眺望。遠くに名古屋駅のタワー群が見えています。

10/15 14:33

西側に長良川の下流方面と、岐阜市中心街が見えています。夜景や花火も綺麗そう。

10/15 14:36

百曲（ひゃくまがり）ルートに設置の、この地域に特徴的な褶曲チャート層の説明板。

10/15 14:59

無事下山しました。

10/15 15:01

未訪問の名和昆虫博物館が岐阜公園の一角にありました。

10/15 15:05

身軽装備であっという間の山行だったので体力的に余裕があり、しばらく岐阜公園内でお写ん歩タイム。

10/15 15:09

水面のリフレクションを、雪見燈籠とともに。欲張って青空も入れようとしましたが、撮影結果に納得せず。

10/15 15:18

こ、こんにちは！
鬼の形相をした水門。調べてみると通称ロボット水門だそうです。正式な名前は、忠節用水分水樋門とのこと。

10/15 15:18

天空の城を護るロボット、、、

10/15 15:23

ここで一句「長良川　見ながら渡る　ながらばし」

10/15 15:25

今シーズン　今宵ラストの　屋形船

10/15 15:31

行動開始から帰着まで約2時間のまったり山行でした。

10/15 15:33

足湯やってるかな？と期待しましたが、お休みでした。

10/15 15:35

下山後、息子の迎えが17時30分頃予定だったので、まだ2時間をどう過ごそうか、、、。

10/15 15:38

長良川の河原に降り、登山靴をブラシで、、、でも軽く砂埃が乗っている程度でした。

10/15 15:38

近くに温泉がたくさんあるので、今後来たときはボッチ反省会を開催することにしよう。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ミッドカットブーツ コンプレッション系タイツ ショートパンツ 靴下 ウエストポーチ 計画書 携帯電話 デジカメ ハンディGPS 紙地図 タオル 行動食 ペットボトル飲料1 保険証

感想

aramasa

約2ヶ月ぶり、お久しぶりの山行です。
岐阜市内の某大学でお昼から開催の体験実験に長男が参加するため、当日はその送り迎え役でした。待ち時間となる午後の約4時間をどう過ごそうかな、、、。即決、以前から訪れてみたかった岐阜城／金華山を訪問することにしました。

いつも通りの基本装備だと、最低でも軽量ザックが必須になり、ついでにあれやこれや詰め込んでしまうところですが、今回はエスケープのロープウェイがあること諸々の理由で、ウェストポーチのみ。これまでにないウルトラライト装備で行動開始。
え、こんなに軽くていいの？

カメラレンズを1本に厳選したことも正解で、のんびり散策。爽やかな秋晴れのなか、好眺望と歴史感たっぷりの山行を、軽快お写んぽにて堪能することができました。

頂上エリアからの眺望で、長良川の清い流域を見渡すことができました。この悠久の流域で育まれてきた生命の連鎖は、時代を超えて安定的・持続的であったことを感じます。天下布武の支配者が混乱の後の世の泰平を願ったのと同様に、この好眺望の場所に立つ誰もが、現生の混乱からの回復と未来永劫に続く平穏を願う気持ちを実感するはず。