鳥海山 お花畑と氷浮く鳥海湖
- GPS
- 03:20
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 727m
- 下り
- 772m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストがあります。 雪は賽の河原から大平ルートに続くまで豊富にありますが,アイゼンなしでも大丈夫です。 鳥海湖への分岐後にも雪渓があり,アイゼンが無い場合は迂回した方がよさそうでした。 鳥海湖の湖畔にはまだ雪が残っています。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック
水筒 1
時計 1
非常食 1
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ 1
ビデオカメラ
車 1
|
感想
連休の初めは雨の予報だったので山はあきらめていたのですが,天気予報がはずれて雨が降りそうになかったので鳥海湖と御浜周辺の植物の様子を見に鳥海山へ向かいました。
鉾立は5時半スタート。9時の下山を目標に,登り始めの花には目もくれずにガツガツ登りました。
賽の河原からは雪が豊富に残っていて,大平ルートまでつながっていました。
鉾立ルートは賽の河原を過ぎると,山頂方向へ石段を上っていくのですが,今回は雪渓を通って河原宿へ向かい長坂道の分岐を経由して鳥海湖へ向かうことに。雪渓は河原宿後もしばらく続いていて,それ終わると木道が始まり,小さなお花畑も少しずつ見られるようなってきました。
長坂道分岐まで差し掛かると,一気に視界が開けて鍋森と山頂の姿が!そして足元にはニッコウキスゲの群生を中心とした多様な高山植物のお花畑!!これにはとにかく感動しました!
お花畑に誘われるように笙ヶ岳方面に向かいましたが,山頂は怪しい感じにガスで隠れたり現れたり…。
山頂が隠れないうちに鳥海湖との写真を撮りたかったため,笙ヶ岳は三峰で引き返して鳥海湖へ向かうことに。
三峰のニッコウキスゲの群生も見事でした!
来た道を戻り,分岐を鳥海湖方面に。少しすると残雪をトラバースする箇所が一つ。
軽アイゼンを装着しましたが結構怖い。登りなら気にならないくらいの斜面でしたが,一度滑るとヒノソ(檜ノ沢)まで転がり落ちそう。50mほどの雪の斜面を越えると木道を通り鳥海湖まではあっという間。
鳥海湖には湖畔にまだ雪が残っており,湖面に割れたような雪が浮く姿はなんとも美しかったです。
鳥海湖からは御浜へ直登し,御浜小屋を最終到達地点として下山しました。
帰り道には運動着を着た小学生の登山と遭遇しました。様子を見ると山頂まで行きそうな感じ。あいさつの声が小さい!と先頭の先生からしかられていましたがみんな丁寧にあいさつをしてくれていましたよ。がんばれ小学生!
鉾立駐車場にも小学生の団体が,こちらは酒田の小学生で保護者に知っている方が3人も。学年の親子行事で御浜まで行くとのこと。麓から見ると雲がかかっているようでしたが,雨に打たれずに御浜まで到達して鳥海湖の姿は見ることができたでしょうか。賽の河原では雪の斜面を滑り落ちなかったかなとか。山を下りた後もそんな心配をしていた1日でした。
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