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Yamareco

記録ID: 4800040
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

秋色の以東岳(泡滝口)

2022年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
25.2km
登り
1,970m
下り
1,974m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
1:06
合計
8:30
4:45
37
5:22
5:23
21
5:44
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14
5:58
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11
6:09
6:14
17
6:31
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26
7:10
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103
8:53
8:58
8
9:06
9:21
37
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10:02
15
10:17
10:19
41
11:00
11:13
18
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11:36
11
11:47
11:48
10
11:58
11:59
23
12:22
12:23
50
13:13
13:13
2
13:15
ゴール地点
PCで閲覧の方は『スライドショーで見る』を推奨しております。
天候
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場まで約6km狭い未舗装路。工事車輌で踏み固められたせいか走りやすかった。所々凸凹もあるのでスピードの出しすぎ注意
■駐車場は30台以上はとめられそう。(暗くてよくわからなかった)
■駐車場の中ほどに仮設のトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
■登山口〜大鳥池:斜度は緩いが狭いトラバース、ガレ、崩落地、濡れた岩、木の根などあり。気は抜けない
■大鳥池〜直登コース〜山頂:斜度はキツめ。段差が大きい場所が所々あり。上りなら危険度は少ない
■山頂〜オツボ峰:ザレトラバース、岩場等、距離は短いがあるき難い場所あり。これまで上り一辺倒だっただけに慎重に
■オツボ峰〜大鳥池:オツボ峰から先の平坦な部分は視界が悪いと道がわかりにくい場所あり。矢印を見失わないように。大鳥池が近づくにつれ斜度がキツクなる。スリップ注意
今日もヘッデンスタート
2022年10月16日 04:46撮影
10/16 4:46
今日もヘッデンスタート
1区間約15分だそうです
2022年10月16日 06:00撮影
10/16 6:00
1区間約15分だそうです
渓流沿いのコースで気持ちが良い
2022年10月16日 06:01撮影
10/16 6:01
渓流沿いのコースで気持ちが良い
出発から2時間弱、結構速足歩いて大鳥池に到着しました。
2022年10月16日 06:39撮影
10/16 6:39
出発から2時間弱、結構速足歩いて大鳥池に到着しました。
ここまで完璧なまでの水鏡は初めて見た。なぜか懐かしい気持ちになったのは万華鏡を思い出したからだろう
2022年10月16日 06:45撮影
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10/16 6:45
ここまで完璧なまでの水鏡は初めて見た。なぜか懐かしい気持ちになったのは万華鏡を思い出したからだろう
朝陽が当たってないのでかなり渋い色合いですが見応えありました
2022年10月16日 06:48撮影
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10/16 6:48
朝陽が当たってないのでかなり渋い色合いですが見応えありました
しばらくこの景色を楽しみながら池の縁を歩いていきます
2022年10月16日 06:49撮影
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10/16 6:49
しばらくこの景色を楽しみながら池の縁を歩いていきます
狭い道ですので景色だけではなく足元も良く見て歩きましょう
2022年10月16日 07:01撮影
10/16 7:01
狭い道ですので景色だけではなく足元も良く見て歩きましょう
この辺りは水鏡になってなかったが、これはこれで美しかった
2022年10月16日 07:04撮影
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10/16 7:04
この辺りは水鏡になってなかったが、これはこれで美しかった
渡渉していよいよ直登コースを登っていきます
2022年10月16日 07:09撮影
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10/16 7:09
渡渉していよいよ直登コースを登っていきます
ウルシの紅は今年も艶やか
2022年10月16日 07:29撮影
10/16 7:29
ウルシの紅は今年も艶やか
高度が上がって来ると景色も一変
2022年10月16日 08:11撮影
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10/16 8:11
高度が上がって来ると景色も一変
帰りはあっちのオツボ峰コースを歩く。今からワクワク
2022年10月16日 08:12撮影
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10/16 8:12
帰りはあっちのオツボ峰コースを歩く。今からワクワク
中央の小高い山が化穴山とかいう山かな。眺望が良ければ粟島が左側に見える角度のようだ
2022年10月16日 08:17撮影
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10/16 8:17
中央の小高い山が化穴山とかいう山かな。眺望が良ければ粟島が左側に見える角度のようだ
熊の毛皮とはよく言ったもんだ。ところでタキタロウは本当に居るのだろうか
2022年10月16日 08:27撮影
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10/16 8:27
熊の毛皮とはよく言ったもんだ。ところでタキタロウは本当に居るのだろうか
俯瞰。熊の頭の延長線上にあるのが摩耶山かな
2022年10月16日 08:32撮影
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10/16 8:32
俯瞰。熊の頭の延長線上にあるのが摩耶山かな
以東小屋が近づいて来ました
2022年10月16日 08:49撮影
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10/16 8:49
以東小屋が近づいて来ました
左奥に鳥海山、右に月山。こちか側から見ると月山の山容に新鮮味がある
2022年10月16日 08:49撮影
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10/16 8:49
左奥に鳥海山、右に月山。こちか側から見ると月山の山容に新鮮味がある
オツボ峰コース。今年の紅葉は色付きがもう一つらしいので良い時に再訪してみたい
2022年10月16日 09:03撮影
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10/16 9:03
オツボ峰コース。今年の紅葉は色付きがもう一つらしいので良い時に再訪してみたい
山頂付近から以東小屋。丁度小屋仕舞いして看板類も外してた。山頂看板も外しちゃうんですね
2022年10月16日 09:03撮影
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10/16 9:03
山頂付近から以東小屋。丁度小屋仕舞いして看板類も外してた。山頂看板も外しちゃうんですね
大朝日への縦走路。稜線も素晴らしいが飯豊、磐梯、吾妻連峰も見えて贅沢極まりないな。やはり一度は縦走してみなくては
2022年10月16日 09:14撮影
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10/16 9:14
大朝日への縦走路。稜線も素晴らしいが飯豊、磐梯、吾妻連峰も見えて贅沢極まりないな。やはり一度は縦走してみなくては
オツボへ。あの大岩の上に立って写真とるのが映えスポットらしいです。めっちゃ怖そうでした
2022年10月16日 09:25撮影
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10/16 9:25
オツボへ。あの大岩の上に立って写真とるのが映えスポットらしいです。めっちゃ怖そうでした
美しいがザレたトラバースがあるので気を付けて
2022年10月16日 09:32撮影
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10/16 9:32
美しいがザレたトラバースがあるので気を付けて
際立って綺麗なのはエズラ峰でしょうか
2022年10月16日 09:36撮影
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10/16 9:36
際立って綺麗なのはエズラ峰でしょうか
帰りの道。綺麗なんで何度も見ちゃう
2022年10月16日 09:39撮影
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10/16 9:39
帰りの道。綺麗なんで何度も見ちゃう
以東から歩いてきた道。足元が危ない箇所も多かった。慎重に
2022年10月16日 09:43撮影
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10/16 9:43
以東から歩いてきた道。足元が危ない箇所も多かった。慎重に
手前の尾根が明光山かな。見えてないけど沢を挟んで障子ヶ岳。月山の右側が村山葉山だな
2022年10月16日 09:46撮影
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10/16 9:46
手前の尾根が明光山かな。見えてないけど沢を挟んで障子ヶ岳。月山の右側が村山葉山だな
オツボ峰からの景色
2022年10月16日 09:59撮影
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オツボ峰からの景色
振り向いて以東から歩いてきた道
2022年10月16日 10:01撮影
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10/16 10:01
振り向いて以東から歩いてきた道
マツムシソウがまだ残ってた
2022年10月16日 10:09撮影
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10/16 10:09
マツムシソウがまだ残ってた
この景色なので何度も立ち止まる
2022年10月16日 10:14撮影
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10/16 10:14
この景色なので何度も立ち止まる
下の方に水場があるようですが未確認です
2022年10月16日 10:17撮影
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下の方に水場があるようですが未確認です
大鳥池へ下がる前の道。ここの紅葉は色が濃かった
2022年10月16日 10:24撮影
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10/16 10:24
大鳥池へ下がる前の道。ここの紅葉は色が濃かった
またしても振り返って。名残惜しいですが下山開始
2022年10月16日 10:26撮影
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10/16 10:26
またしても振り返って。名残惜しいですが下山開始
大鳥小屋が見えた。目標物は見えてからが長いの法則
2022年10月16日 10:29撮影
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10/16 10:29
大鳥小屋が見えた。目標物は見えてからが長いの法則
三角峰の尾根。こちらもすごい綺麗
2022年10月16日 10:32撮影
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10/16 10:32
三角峰の尾根。こちらもすごい綺麗
紅葉のトンネルを下っていく。いやー美しい
2022年10月16日 10:43撮影
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10/16 10:43
紅葉のトンネルを下っていく。いやー美しい
戻ってきました
2022年10月16日 11:00撮影
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10/16 11:00
戻ってきました
大鳥小屋のトイレ。ポットン和便×2、小便器×1。臭いはしない
2022年10月16日 11:05撮影
10/16 11:05
大鳥小屋のトイレ。ポットン和便×2、小便器×1。臭いはしない
大鳥池。朝とは別の顔
2022年10月16日 11:08撮影
10/16 11:08
大鳥池。朝とは別の顔
修理された七ツ滝沢吊り橋
2022年10月16日 12:00撮影
1
10/16 12:00
修理された七ツ滝沢吊り橋
登山口付近はまだ色付き始め
2022年10月16日 12:39撮影
10/16 12:39
登山口付近はまだ色付き始め
朝は暗くて気が付かなかった
2022年10月16日 12:43撮影
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10/16 12:43
朝は暗くて気が付かなかった
駐車場に帰ってきました。大満足でおしまい。
2022年10月16日 13:17撮影
10/16 13:17
駐車場に帰ってきました。大満足でおしまい。

感想

どこに行こうか散々悩んだ結果、飯豊の為に作った脚が残っているうちにコースタイム10時間超えの以東岳に決める。てんくらだと曇りマークが並んでいたがYamaYamaGPVで確認すると12時頃までは下層雲量がないようなので大丈夫だろうと期待して出発。まぁ今年はどこも紅葉の色合いがもうひとつとの話しもあるので最悪下見登山になっても良いだろう。

午前中が勝負と考えていたのと予想以上に早く駐車場に到着したので大鳥池までの景色は帰りの楽しみにしヘッデンを付けてスタート。当初想像していたよりは気を抜けない道だったため注意はしつつも日帰り装備の身軽さもあってコースタイムより早めに大鳥池に到着できた。

今日は風がなくて良い日だなとは感じていたが、大鳥池の水面は全く揺れがなく見事なまでに水鏡になっておりまるで水中に山があるかのようにさえ観えた。仮にこれ以降がガスって何も見えなかったとしてもこの景色が観れただけで満足出来るほど神秘的な景色だった。

上りはオツボ峰コースと直登コースの選択になるが、早めに山頂に到着したかったので直登コースを選択した。暫くは景色が楽しめないコースだったが森林限界を超えると視界が一気に開け左手にはオツボ峰の紅葉とその先に月山と鳥海山、背後は紅葉に囲まれた熊の毛皮と絶景が広がっていた。

以東小屋に到着すると丁度小屋仕舞を終えたところだった。小屋の看板はもちろん山頂の看板も片付けられていた。そう言えば以東岳の山頂看板は固定されず置いてあるだけだったな。山頂は小屋からすぐ上がったところだ。山頂から東を向くと憧れの大朝日岳への縦走路が一望できた。ため息のでるほど美しい縦走路だ。

北側に目を向ければ障子ヶ岳などが並んでいる。こちらはブナ林の紅葉だろうか赤や黄色など暖色が広がっていた。とにかく山頂からの景色は360度どちらを向いても美しく本当に去り難い場所だった。これでもうひとつなら色付きが見事な年にまた再訪したいと心から思った。

オツボ峰までの道は少々あるき難い場所があったり下りのリズムができてないので転ばぬよう注意して歩いた。日も高くなり気温も上がり暑くなってきたが木々の彩りは朝より鮮やかになっていて何度も何度も立ち止まり眺めていた。

本格的な下山に入ると直登コースとは違い綺麗な紅葉のトンネルコースで気分よく歩けた。ただし、大鳥池に近づくにつれ急坂となり滑りやすい道だったので慎重に下山した。

大鳥池から登山口までは朝には見えなかった景色を堪能しながら歩いた。決してゆるーい道ではないけれども時間がなければ大鳥池までのハイキングでも十分楽しめる道だと感じた。

当初は日暮沢から縦走したかったのでこちらのコースはプランBだったのだが、こちらはこちらで魅力たっぷりで想像以上に良いコースで考えを改めさせられた。
流石二百名山。流石朝日連峰。大満足の山行でした。

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