朝日連峰 狐穴小屋 大鳥池釣り紀行🐟 猪🐗と出会った!!
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,653m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:25
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:40
天候 | 1日間 晴れ 2日目 晴れ 3日目 薄曇り 4日目 早朝雨から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
その他周辺情報 | 〇大鳥小屋 水場あり、水洗トイレ、小屋代 2000円、遊漁券1050円 〇狐穴小屋 水場あり、水洗トイレ、小屋代 2000円 〇天狗小屋 6月8日時点 水場あり、非水洗トイレ、小屋代 2000円 |
写真
感想
どうしても狐穴小屋に来たかった。
想い出の場所で時間を共感したいそんな気持ちで朝日連峰に向かった。
●●●1日目●●●
夜行バス、高速バス、タクシーを利用してようやく天狗口の登山口に到着。やはり朝日連峰は遠い。
天気が良い。天狗小屋まで誰にも会わなかった。天狗小屋も貸切となった。ポチがいなくて残念。今シーズンは上がって来られるのだろうか?気になる。
夜行の疲れで18:30頃寝る。
●●●2日目●●●
4時に出発。相変わらず静かなコースで落ち着ける。
登山道の整備個所などに思いを馳せたり、想い出話をしながら狐穴小屋へ向かった。結局誰にも会わず狐穴小屋に着いた。
小屋明けということで、小屋管理人チームと一般登山者合わせて20人程の大人数となった。
大変な作業のお陰で小屋前の水場に水が出た。水洗トイレも使えるようになった。ありがとうございます。
水出し作業を見守っていると「水が出ているんじゃなくて」、「水は出すもんだ」という某名物管理人さんの言葉を思い出した。
夜は多くの方とお話しが出来て楽しかった。
●●●3日目●●●
前日に調子に乗って飲み過ぎた為、頭がボーとする。モコモコさんは大丈夫そうだ。
6時過ぎに出発。高曇りで天気もまずまず。
以東岳の山頂から朝日屋さんに宿泊予約の電話をした。宿泊可能と言うことで良かった。これで明日の美味しいご飯と快適な宿泊が約束され、泡滝ダムから歩かなくて済む。
後は大鳥小屋までのんびり下ってもお昼過ぎ頃には着いて、早速釣りに・・・。
そうは問屋は卸さなかった。モコモコさんが腰の不調を訴えてきた。ここからもともと遅いペースが更に遅くなった。
休み休み進んでいく途中、登山道が三角峰を巻いていく先の鞍部に三頭の獣がいるのが目撃した。止まって観察していると、イノシシが並んで登山道を登ってこちらに向かって来るのが見えた。
このままだと鉢合わせになると感じたモコモコさんが声を上げると、驚いたイノシシは回れ右をして三頭並んで登山道を駆け下りて行き、さらにもの凄い速さで登り返していった。
もう少し間近で写真を撮りたかったので少しガッカリした。声かけをあと5秒待ってほしかった。
そんなこともあり、引き続き休み休み下って大鳥小屋に着いたのは14時近くになってしまった。
管理人さんは水道の管理作業に出かけているということで受付は後回し。2階の一角に寝場所を確保して、釣りの準備をした。
モコモコさんは腰の具合が悪いので小屋で待機。
単独で東沢まで釣りに行くことにした。ここまで大事に担ぎ上げてきた沢靴の出番だ。以東岳から東沢を観察していたが大分下の方まで雪渓で埋まっていた。とりあえず行けるところまで行ってみる。
幸い先行者がいない。東沢下流の印象は畑のような広い個所がたくさんある。花崗岩の白い岩でとても明るい感じ。ぽかぽか陽気で熊でも出そうな感じた。
ポイントポイントで竿を出す。ブドウ虫のお陰か小さいが2匹釣れた。いずれもリリース。30分も歩かないで雪渓で一面埋まっていた。
始めた時間が遅かったので、ここで釣りを終了して、後はモコモコさんが待つ大鳥小屋へ帰った。
受付を終えたモコモコさん、管理人さんの御好意で布団を貸してもらって大分良くなったとのこと。本当にありがとうございます。
モコモコさんもこの調子だし、私も昨日の飲み疲れから18:30頃にはシュラフに包まった。
●●●4日目●●●
昨日釣りする時間がほとんど取れなかったので、早朝から行くと決めていた。
天気は曇りでまだ以東岳は見えている。予報だとこれから雨らしい。
4:30に小屋を出る。幸い昨夜の宴会疲れかみんな寝ている。射程距離が短い延竿なので大鳥池では勝機なしと判断。堰堤下を攻めることにした。
途中雨が降ってきて、雨具を取りに小屋に戻った。釣果はブドウ虫のお陰と早朝でライバルなし、雨などの好条件が重なりまずまずの釣果となった。
小屋に戻り自然の恵みに感謝してゆっくり朝食を済ませてから、小屋を後にした。小屋を出発した頃は雨が降っていたが、ありがたいことにすぐに止んだ。
七曲の道は美味しい湧き水が出ていて助かる。
登山道は整備されており歩きやすい。当日も朝日屋さんの御主人が登山道整備の作業で入っていた。ありがとうございます。
モコモコさんの腰も何とかもって泡滝ダムに無事下山することが出来た。
後は朝日屋さんの車で送ってもらい、お風呂、豪華な食事、ふかふかのお布団で快適に過ごすお決まりのパターンで、大満足の山旅となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する