神室連峰周回;土内登山口より
- GPS
- 09:43
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,009m
- 下り
- 1,997m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前週にトレラン大会があったとのことで,稜線上は仮払いされ,歩きやすかったです |
写真
装備
個人装備 |
ザック(モンベル;バーサライトパック20)
靴(スポルティバ;エクイリビウム)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
ストック
タオル
飲料(麦茶500mm/アクエリアス900mm)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(ベーグル)
着替え(靴下/カーディガン/ネックウォーマー)
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO9
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
マスク
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感想
今年の紅葉は色づきがイマイチ…なんて声も聞かれますが,そんなこと言ったってとにかく紅葉は真っ盛り。先週に続いて,紅葉狩りに行ってきました。今回の行く先は,“みちのくの小アルプス”と言われる神室連峰。書きながら前回いつ登ったかなと記憶をさかのぼると今回はたぶん3回目。もっと登ってる気がするんですが,それは周りの山から見る機会が多かっただけと言うことに,今気がつきました。今回は3年前に泊りで歩いたコースを日帰りで。20km超のロングコースとなるため、前週に引き続き前車中泊
夕方5時半に出発。新庄市内の日帰り温泉で、ゆっくり身体を温めて、スーパーで惣菜をゲット。
午後9時過ぎに登山口に着いて、早速晩酌開始。新しい登山のスタイルだ。癖になるな、これは。
目覚ましもかけずに10時過ぎに寝たら、翌朝4時半に起きた。4時に出発するつもりが、完全に寝坊しました。あたふたと支度して、5時前に出発。
早速、超急登が始まりました。朝から心臓に悪いなと思いながら,1時間ほど格闘 ようやく勾配も落ち着き,振り返ると鳥海山が見事に見下ろしています。
さらに右手には,葉山と月山,その間には大朝日連峰も こりゃあいいや
気持ちも乗って,7時前に火打岳に到着。柔らかな朝日に照らされた神室連峰の稜線は,紅葉も相まって見事な眺めです。
そして,鳥海山,月山,大朝日連峰と名だたる山々が雲海に浮かんでいます。
磐梯山も望むことができました 朝食を食べながら,しばし眺めを堪能。
山頂には30分ほどいたかと思います。 いざ,遥か先に見える神室山に向かって,縦走開始
東北一の細尾根と言われる神室の稜線ですが,先週トレランの大会があったとのことでしっかり仮払いがなされ,歩きやすい。
時折風が吹いていましたが,気分良く進んでいきます。
ところが,30分ほど歩くと朝露が上がってしまったのか何だかガスに包まれてしまいました。
ガスの間から小又山の山頂が望めるあたりまで来ると,少しガスも落ち着き,再び鳥海山に見守られながらの稜線歩き。
9時に小又山に到着。神室連峰最高峰だそうです。へぇー知らなかったなぁと思わず口にしたものの,前回も前々回も同じことを言っていた気がします。残念ながら相変わらずガスに包まれているので,早々に先へ。天狗森への登りに差し掛かるころ,ようやく一組のグループと本日初スライド。と思ったら,知り合いでした。
昨日,神室小屋に泊ったとのこと。採ったキノコを見せてもらったりして,自分も泊ればよかったなぁと思いながら,先を進みます。
天狗森の山頂は木々に囲まれていて展望が望めないので,スルー。神室山に向かって,いったん下り始めます。
目の前に迫る神室山の山容。紅葉もいい具合で,錦衣をまとっているようです。左手を見れば,鳥海山。これはいい展望だ。しばし,見とれながら,展望もいいけど,登り返しもなかなかのものだな。と覚悟を決めて,いざ急登へ。
途中,神室小屋の水場の位置がはっきり分かる場所がありましたが,やっぱりかなり下るますな,ここの水場は。
30分ほど格闘して,11時に神室山到着。山頂からは虎毛山や栗駒山を望むことができました。30分ほど休憩して,下山開始。
神室小屋にはソーラーパネルが取り付けてありました。電気付くようになるのかな!?
下山なので,どんどん下るはずなのですが,途中台山を経由するので,若干の登り返し。尾根に乗ると,たどってきた火打岳から神室山までの稜線を一望することができました。
さらに進むと紅葉のピークを迎えた森の中に。まさに黄金色に輝くゴールデンルート。特に権八小屋跡付近はとてもきれいでした。
権八小屋跡からは左に折れ,沢に向かって一気に下ります。1時間ほどかけて雷滝に下ると,支流を超えるための沢またぎをこなしていきます。特に雷滝を過ぎた直後の沢またぎは,足場が設置されているものの,沢の流れも急で,足元も滑るため,慎重に進みました。前回,通った際は,同行者が2mほど下に流された記憶があります。
午後2時過ぎに無事に下山。総距離23km,標高差2,000mと手ごたえのある山行となりました。なにより紅葉がきれいだった。
みちのくの小アルプスにふさわしいいい山塊です。また,登りに来ます。
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