鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 18:09
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,479m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:01
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:24
天候 | 3日間とも概ね午前中晴れ、午後から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】扇沢12:00(特急バス)…13:45長野14:25(JRはくたか564)…15:52東京 長野⇔扇沢バス時刻表 https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_omachi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道:よく整備されています。ガラ場などの危険個所は親切に看板で示してくれています。 種池山荘〜鹿島槍南峰:途中比較的傾斜のきついガレ、ザレ等はありますが普通の登山道です。 |
その他周辺情報 | 扇沢から車で約15分の大町温泉郷の『薬師の湯』がお薦めだそうです。車の場合は良いが、バス利用だとちょっと使いにくい。長野駅からだと徒歩10分で昔ながらの銭湯『アルプス温泉』があるようです。 |
写真
感想
小屋締め直前の鹿島槍に登りました。予報通りの絶好の山日和に恵まれました。柏原新道から見る岩小屋沢岳東斜面の紅葉・黄葉が印象的でした。そして、道中いつも姿を見せてくれた荒々しく険しく雄大な剣岳も。
当初鹿島槍の北峰まで行ってピストンする計画だったのですが、南峰から先のガレた急斜面を見て気が変わりました。実は、この山は4年前に登っています。この時は、鹿島槍からさらに北上して八峰キレット、五竜岳を通って八方に下りました。この時はここでそれほど怖かったような記憶は無いのですが、今回は、疲れがちょっと足に来ていたせいもあって、また、年相応にバランス感覚が衰えてきている自覚もあって、安全第一としここで引き返すことにしました。大袈裟に言えば、勇気ある撤退!?です。
今回の登山でちょっと気になったこと。久方ぶりの好天気に加え小屋締め直前ということもあって、道中、他の登山者の方とのすれ違いが沢山ありました。その時に狭い道の谷側で待機して下さっている人が思いのほかに多かったこと。「すれ違い待機は山側で」というのは鉄則だと思います。すれ違いの瞬間に歩いている側の人がバランスを崩して、待機している側の人に接触したりすれば、待機していた人は谷底に転落してしまいます。谷側で待機することの危険性はとても大きいのです。こんなことも山の常識として、特に山登りを始めたばかりの人は覚えておいて欲しいと思いました。
今年は、去年もそうだったような気がしますが、はっきりしない天気が続く中で、秋シーズンの最後に北アルプスに登ることが出来て、些かなりとも、不完全燃焼の気分を脱することが出来ました。来シーズンは本来の日本の気候に戻って欲しいですね。
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