八幡平ー岩手山トレイル
- GPS
- 36:44
- 距離
- 58.3km
- 登り
- 3,472m
- 下り
- 3,381m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:52
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:33
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:35
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雨 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
盛岡駅まで新幹線で行き、安比高原駅まで在来線で移動(東京方面からだと始発で安比高原駅に10:30着) 安比高原駅から安比高原スキー場は45分程度 復路 八幡平温泉郷の八幡平ハイツからバス 途中大更駅で在来線に乗り換えた方が、盛岡駅まで早く着け、定時運行性を確保できる |
コース状況/ 危険箇所等 |
鬼ヶ城は岩場なので、荷物が大きかったり、横にマットなどを着けていると引っかけやすい 三ツ石山周辺や姥倉山直下、大地獄谷周辺は手前ぬかるみが多いため、スパッツ推奨 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は八幡平ハイツを利用 食事処は14:00閉店 |
写真
感想
NHKの日本百名山で紹介されて行ってみたいと思っていた鬼ヶ城、岩手山の登山。
JR東日本のフリー切符が企画されたこともあり、どうせならと八幡平からのトレイルに挑戦してみることにしました。
フリー切符の期間が3日間ということもあり、移動まで含めて3日間で行程を組んだため、正規の50kmトレイルルートとは異なりますが、このルートでも50km越えです。
ルート自体の危険箇所はほとんどありませんが、かなり体力が必要です。一応、鬼ヶ城は岩場の登り降りがあるため、荷物が多いと少しやっかいです。
初日は見事に晴れ!!
朝に東京を出発した場合、始発でも安比高原駅に10:30着です。車窓からは、これから歩く岩手山と鬼ヶ城もしっかり見え、テンション上がります。また安比高原駅はトイレも綺麗に整備されていて助かります。
正規ルートだとブナの駅に向かいますが、スタートが遅いためスキー場のゴンドラを使用して前森山山頂を経由し、八幡平を目指しました。道中はちらほら紅葉が残っているものの、ほとんど森の中で展望は望めません。
宿泊に使った陵雲荘に関して
断熱がしっかりしているおかげか、小屋内は電波がauの電波があまり入りませんが、外に出るとしっかり入ります。室温も14℃くらいあって、外気と10℃近く差がありました。
2日目は天気予報大外れの雨
晴れていれば景色も良いそうですが、紅葉も終わっており、一切楽しめませんでした。また道中は通常でもぬかるみがひどいそうですが、雨も相まってもはや沼のような箇所も多数。踏み外すと足首まで簡単に埋まります。特にひどかったのは、三ツ石山周辺と鬼ヶ城向かうために稜線に出る手前付近。山岳協会の方曰く、3日程度晴れが続いてやっとまともに歩ける程度らしいです。
宿泊は八合目避難小屋を使用
携帯の電波は小屋内でも動画がみれる程度に良好です。
たまたまこの日が管理人常駐の最終日だったらしく、着いたら宴会がスタートしていました。冬季はストーブも撤去しているそうなので、承知の上使用してください。
最終日は予報通りの晴れ
山頂からは、麓の方の紅葉も見えとても綺麗でした。
七滝にむかって降りていくルートも、中腹ぐらいがちょうど紅葉見頃でとても綺麗でした。しかし、こっちも大地獄谷周辺からぬかるみがひどく、今回のトレイルで一番ひどかったです。
靴洗いについては、県民の森の交差点側の出入り口近くにある水道にブラシが置いてあります。
また下山後の温泉は、県民の森から歩いて10分ほどのところにある八幡平ハイツを利用。ホテルの入り口がバス停になっているので便利です。温泉自体は、硫黄の臭い控えめでした。設備自体はとても綺麗で、サウナ用の水風呂もあるため、筋肉を冷やすのによかったです。ちなみに食事処は14時で終了しているので、早めに行きましょう。
東北の登山も、避難小屋泊も、2泊の登山も、50km越えの登山も初めての、初めて尽くしの登山でしたが、無事成功できてよかったです。
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