金峰山 - アコウ平から周回 -
- GPS
- 07:39
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
9月10日に大弛峠サイクルヒルクライムから国師ヶ岳に登って来たが、元々は金峰山に登りたかった。次は金峰山に登る月並みではないルートと思って調べ、このルートが面白いと思い、山の会のIさんを誘って出かけた。
アコウ平(アコウの土場)に7時前に到着。もう7台ほど止まっていて、後3台くらいで一杯か。
道標に従って先ずは谷に向かって下りて行く。昔のトロッコ線路だったと言う水平道からまた谷に下りて行き、荒川の渡渉点に着く。ロープが渡してあり、その下の丸太を歩くが、ロープの張りは緩く、丸太から滑り落ちるのを止める役には立たない。増水時に流されないためにはなるだろう。標高1800mのここから登りが始まる。
水晶峠・黒平方面への分岐点は三薙沢の渡渉点でもあるが、沢は涸れている。その直ぐ上にキャンパーがテント等を張り、2人ほどくつろいでいた。彼らを避けて進んだ結果、その先でロストしてしまった。本筋より西の沢に入りかけ、GPSで確認、捜索して復帰した。
御室小屋跡は、朽ちかけそうだがまだ小屋の形をしている写真が載っているネットもあったが、我々が見たのは廃材が横たわっているだけの姿だった。倒壊危険性から、人為的に解体された様に思われる。
小屋跡から先、急登になり核心部になっていく。最初で最大の岩場は鶏冠岩と言うらしい。梯子から、鎖がかかった一枚岩の斜面になる。概ねフリクションが効くのだが、一ヶ所濡れていてスリップが怖く、鎖をつかんで慎重に通過した。その後は樹林帯の中に時おり岩場が混じる。片手回しの岩も見どころ。
標高2400m辺りでは、樹木は低くなり、下方の展望も効き、上方に五丈岩を見ながら登る。五丈岩の基部に着いて突然に賑やかになった。2人合流して、金峰山頂の三角点まで進み、その直下で休憩。曇って遠望はないのがちょっと残念ではあった。
後は大弛峠まで整備された一般道。峠でも殆ど休まず、1時間の舗装道歩きでアコウ平に戻った。
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