鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳+蓮華岳
- GPS
- 48:18
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,972m
- 下り
- 2,962m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:08
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:57
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:20
13日 5:28種池山荘出発−7:11岩小屋沢岳−7:25新越岳分岐−7:49新越山荘着 休憩−8:49鳴沢岳−10:22赤沢岳 休憩−11:00ごろ出発−13:55スバリ岳−15:09針ノ木岳−15:30出発−16:17針ノ木小屋到着
14日 6:40針ノ木小屋出発−7:56蓮華岳 休憩− 8:30出発− 9:50針ノ木小屋着−10:07出発−11:08ノドテラス(休憩)−12:43大沢小屋(休憩)−13:15出発−13:55アルペンルートのバス道−14:30 扇沢 駐車場
<写真撮影のためコースタイムは大幅に増>
天候 | 12日 雨 13日 曇り後晴れ 14日 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後、くろべロイヤルホテルで温泉入湯。 |
写真
感想
扇沢から柏原新道を登って、岩小屋沢岳やスバリ岳など5つの山を通り、針ノ木雪渓を下る周回コースに行ってきた。
9月12日扇沢を雨の中、雨具を着て出発した。登り初めてすぐに暑くなり、上着を脱ぐ。さらに八ツ見ベンチで下も脱ぐ。雨は種池山荘まで降り続く。新越山荘まで行く予定であったが、雨のため休憩が取れなかったのと自宅から4時間の運転の疲れもあり、時間が掛かり種池山荘に13時30分頃到着。この先に行く気力もなく、今日はここに泊まることにした。
2日目、山荘の食事は5時に食べられたので、5時半に出発。今日は針ノ木小屋までの長丁場だ。山荘の宿泊者で、針ノ木に向かうのは私だけだ。ガスで展望は望めないが、岩小屋沢岳までの灌木帯の緩やかな登り下りの道端には、ミヤマアキノキリンソウやトリカブト、リンドウの花がたくさん咲いていた。
岩小屋沢岳を過ぎて、新越山荘まで下りで後から追いついてきた男性に抜かれる。この方は4時半に扇沢を出発して、周回コースを日帰りでやるそうだ。私とはエンジンが格段に違うのであっという間に見えなくなった。
岩場を登り切ると鳴沢岳に到着。このあたりで西側の立山連峰の見えるようになる、青空も広がってくる気配あり。
赤沢岳に到着した頃には、太陽が顔を出してくれた。平坦な山頂からは、黒部湖が一望できる。黒部平駅や大観望が見える。遠くに五色ヶ原山荘も見えた。
赤沢岳から急な岩場を慎重に下りる。この岩場には滑落事故注意の標識がある。登り下りを繰り返し、スバリ岳直下の岩場に取り付く。予定よりかなり遅れてスバリ岳に到着。今まで見えなかった黒部ダムが見えた。本日、宿泊予定の針ノ木小屋も近くに見える。
最後の針ノ木岳山頂では女性が一人いた。この方も針ノ木小屋に泊まるそうだ。針ノ木小屋が直下に見えたが、疲れと膝の痛みで、急な下りに手こずる。何とか無事に小屋に到着。
3日目、素晴らしい好天の朝を迎える。ハイドレーションパックからの水漏れトラブルで出発が遅れるが、6時40分、水漏れで濡れたザックをデポして、カメラと三脚を持って蓮華岳に向かう。登ってはパチリ、登ってはパチリ。なかなか先に進まない。往復1時間40分のコースタイムを3時間掛けて小屋に戻る。濡れたザックも乾いていた。
針ノ木雪渓の夏道を下る。ノドの高巻きルートのクサリのある岩場を下ると雪渓に出る。雪渓の上を歩き、丸太ハシゴを渡り、さらに雪渓を歩き右岸に渡る。雪渓上をずっと歩ければ楽だろうが、夏道は厳しい。台風が近づき午後からは雨の予報だったが、扇沢までなんとか持ってくれた。
3日間で約1500枚の写真と50分の動画を撮影した。その分行動時間は長引いたが、大満足の山行だった。
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