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Yamareco

記録ID: 481028
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後三山・中ノ岳(十字峡より日向山-中ノ岳-兎岳-丹後山へ周回)

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:20
距離
19.7km
登り
2,210m
下り
2,207m

コースタイム

03:19 十字峡登山センター駐車場出発
03:49 一合目
04:10 水場(往復7分ほど)
04:37 二合目(千本松原)
04:56 三合目
05:19 四合目
05:56 五合目(日向山)
05:58 雨量計測所(日向山最高点)
06:07 五合目出発(小休止)
06:23 六合目
06:48 七合目
07:16 八合目
07:38 九合目(池ノ段)
−ガスのためルート間違え20分ロスタイム−
08:10 中ノ岳山頂(小休止) 08:30
08:44 九合目(兎岳分岐)
09:17 鞍部
10:12 小兎岳
10:37 荒沢岳分岐
10:38 兎岳
11:04 大水上山
11:13 利根川水源の碑
11:29 丹後山
11:30 丹後山避難小屋(昼食) 11:47
11:50 九合目(十字峡-巻機山分岐)
12:01 八合目
12:16 六合目
12:26 五合目
12:42 四合目
13:03 三合目(松の巨木)
13:23 二合目
13:43 一合目(鉄砲平)
14:00 丹後山登山口
14:33 ゲート(落合橋)
14:37 十字峡登山センター駐車場帰着
天候 曇りのち晴れ
日の出前からガスが上がり始め山頂・稜線での眺望はイマイチ、下山を始めた12時頃からガスが大きく動き始め14時頃には青空。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内−首都高速−外環道−関越自動車道−六日町IC−国道17号−庄之又交差点−県道233号−三国川ダム−しゃくなげ湖−落合橋−十字峡登山センター駐車場

復路:十字峡登山センター駐車場−落合橋−県道233号−国道17号−六日町IC−関越自動車道−<事故渋滞45km>−外環道−首都高速−都内

コンビニ:六日町ICで降りて、国道17号・庄之又交差点を右折して二日町橋を渡った先にセブンイレブンがあります。この先にヤマザキがありますが24Hではないようです。

駐車場:十字峡付近には大きな駐車場はありませんが、数台駐車可能な駐車スペースが4、5ヶ所あります。満杯の場合は対岸にあるキャンプ場の駐車スペースも利用できそうです。

十字峡登山センター:センター前の駐車場は10台程度でしょうか。この日は無人のようでしたが、自動販売機は稼働中でした。コーラの類は売り切れていましたが、、、
中は覗いていませんが、宿泊は有料で可能なようです。
コース状況/
危険箇所等
※十字峡登山センター → 五合目
登山口からいきなり急登です。この急登は二合目辺りまで続いて、途中にクサリなどのお助け類があります。
一合目と二合目の中間辺りに「水場」と書かれた案内があります。地図には水場まで60メートルとありますが、往復で7分程度でした。
三合目を過ぎると眺望のよい尾根歩きになりますが、五合目の日向山直下は急登になります。

※五合目 → 中ノ岳山頂
五合目から六合目の鞍部に下ります。
途中に雪田が残っていますが、急坂ではないのでアイゼン等は不要です。
雪融けで泥濘んだ場所がありますので、防水靴でないとグチャグチャです。
六合目から七合目(小天上)へは急登です。
八合目から九合目へは急坂の上に刈り払いがされていません。登山道がザレていたり崩れている箇所があります。
九合目(池ノ段)は山頂と兎岳への分岐です。
山頂へは左手へ雪田を渡って行きますが、雪田を過ぎると岩肌で登山道が不明瞭な箇所があります。

※中ノ岳山頂 → 兎岳
中ノ岳山頂から鞍部への下りは結構堪えます。
東斜面にはいろいろな高山植物の花が咲いているので、見惚れて足元を疎かにしないように、落ちると大変です。
鞍部にも雪田が残っています。
小兎岳、兎岳への登りは刈り払いがされていません。笹がウザイです。
最後の兎岳の登りは急坂です。

※兎岳 → 丹後山(避難小屋)
兎岳からは眺望の開けた笹原の尾根道が続きます。登山道は刈り払いされています。
極端なアップダウンもなく、穏やかな登山道が丹後山まで繋がっています。
丹後山山頂のすぐ先に避難小屋があります。
トイレが併設され、天水を溜めた大型ポリタンクがあります。

※丹後山 → 十字峡
丹後山避難小屋の先に十字路の分岐があります。
十字峡へは右に折れて下っていきます。
左には水場の表示がありますが確認していません。
直進は巻機山となっていますが、一面の笹原で登山道は笹の下だと思います。
丹後山からの下山道にも九合目から一合目まで標識があります。
二合目の手前辺りまではところどころ眺望の開けた登山道ですが、二合目からは樹林の中で展望はありません。
丹後山登山口から十字峡までは三国川に沿った林道を歩きます。
右手の山側からは何ヵ所も水が流れ落ちています。
関越自動車道、谷川岳が近づくとバケツをひっくり返したような土砂降りです。土砂降りの中を関越トンネルに突っ込みます。
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関越自動車道、谷川岳が近づくとバケツをひっくり返したような土砂降りです。土砂降りの中を関越トンネルに突っ込みます。
長いトンネルと抜けると、雲はありますがマズマズのお天気です。
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長いトンネルと抜けると、雲はありますがマズマズのお天気です。
しゃくなげ湖、この奥に中ノ岳が見えるはずですが、ガスで残念です。
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しゃくなげ湖、この奥に中ノ岳が見えるはずですが、ガスで残念です。
十字峡トンネルを抜けると、
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十字峡トンネルを抜けると、
三国(サグリ)川に沿って丹後山登山口へ向かう林道にはゲートがあり車輌通行止めになっています。明日は丹後山登山口へ下山してこの林道を歩いてくる予定です。
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三国(サグリ)川に沿って丹後山登山口へ向かう林道にはゲートがあり車輌通行止めになっています。明日は丹後山登山口へ下山してこの林道を歩いてくる予定です。
車道は落合橋を渡って三国川をUターンするように十字峡へ向かいます。
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車道は落合橋を渡って三国川をUターンするように十字峡へ向かいます。
落合橋を渡って数分、十字峡登山センターがあります。駐車場には2台の車がありますが、2名ともこの日は中ノ岳避難小屋に泊まったようです。翌日お会いしました。
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落合橋を渡って数分、十字峡登山センターがあります。駐車場には2台の車がありますが、2名ともこの日は中ノ岳避難小屋に泊まったようです。翌日お会いしました。
明日は暗いうちに出発なので、登山口を確認に来ました。道路を挟んで、登山センターの横に登山口があります。
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明日は暗いうちに出発なので、登山口を確認に来ました。道路を挟んで、登山センターの横に登山口があります。
のっけからお助け類がぶら下がっています。
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のっけからお助け類がぶら下がっています。
登山口の左側に案内図と登山ポストがあります。中ノ岳まで7km/CT8:15はいくら急登でも?です。周回すると19km/CT16時間では日帰りはキツイ。ちょっとサバ読みな感じも(笑)
周回目標12時間で突っ込む予定です。
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登山口の左側に案内図と登山ポストがあります。中ノ岳まで7km/CT8:15はいくら急登でも?です。周回すると19km/CT16時間では日帰りはキツイ。ちょっとサバ読みな感じも(笑)
周回目標12時間で突っ込む予定です。
登山ポストを覗いてみると、いつから回収されていないのか、、、
なんだかなぁ〜
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登山ポストを覗いてみると、いつから回収されていないのか、、、
なんだかなぁ〜
十字峡にはキャンプ場もあるので、テン泊も可能です。
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十字峡にはキャンプ場もあるので、テン泊も可能です。
至る所で水が流れ落ちているので、東京からもってきた水は捨てて、冷たい水を汲んで車中泊です。
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至る所で水が流れ落ちているので、東京からもってきた水は捨てて、冷たい水を汲んで車中泊です。
先ほどまで見えていた日向山が黒い雲に包まれました。雨も降ってきたので車内に戻り宴会を始めます。
(ここまで前日)
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先ほどまで見えていた日向山が黒い雲に包まれました。雨も降ってきたので車内に戻り宴会を始めます。
(ここまで前日)
(ここから当日)
真夜中に目が覚めたとき、見上げると満天の星空でした。
9時までに中ノ岳山頂に着かなければ、ピストンで引き返すつもりで、3時半少し前に登山口に入りました。まずは安全祈願。
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(ここから当日)
真夜中に目が覚めたとき、見上げると満天の星空でした。
9時までに中ノ岳山頂に着かなければ、ピストンで引き返すつもりで、3時半少し前に登山口に入りました。まずは安全祈願。
この登山道には一合目から九合目までの道標があり、今いる場所が判りやすいので助かります。
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この登山道には一合目から九合目までの道標があり、今いる場所が判りやすいので助かります。
4時を過ぎました。何やら稜線方面にガスが出てきました。
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4時を過ぎました。何やら稜線方面にガスが出てきました。
一合目と二合目の間くらいに水場があります。
ここまで急登です。一汗かきましたので水場まで降りてみます。
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一合目と二合目の間くらいに水場があります。
ここまで急登です。一汗かきましたので水場まで降りてみます。
水場というよりガレた沢です。水は豊富に流れています。そういえば顔を洗っていなかったな。
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水場というよりガレた沢です。水は豊富に流れています。そういえば顔を洗っていなかったな。
二合目まで来るといくらか斜度も緩んできます。急登のせいか、登山口から一合目、二合目までは長く感じました。
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二合目まで来るといくらか斜度も緩んできます。急登のせいか、登山口から一合目、二合目までは長く感じました。
南の方角です。明るくなって来ましたが空はすっきりとしていません。下津川山、小沢岳の方角ですが、同定はできません。
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南の方角です。明るくなって来ましたが空はすっきりとしていません。下津川山、小沢岳の方角ですが、同定はできません。
日向山の西斜面です。十字峡からも見えましたが、豪雪に削られた跡でしょうか。奥に見えるのは中ノ岳と五竜岳を結ぶ稜線のようです。
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日向山の西斜面です。十字峡からも見えましたが、豪雪に削られた跡でしょうか。奥に見えるのは中ノ岳と五竜岳を結ぶ稜線のようです。
下に見えるのはしゃくなげ湖です。ガスで眺望は利きませんが、チョコッと頭を見せているのはマッキーかな?
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下に見えるのはしゃくなげ湖です。ガスで眺望は利きませんが、チョコッと頭を見せているのはマッキーかな?
三合目からは展望が開けた稜線歩きとなります。
三合目からは展望が開けた稜線歩きとなります。
三合目から四合目へと登ってきた尾根筋。
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三合目から四合目へと登ってきた尾根筋。
日向山の山頂にある雨量計測所が見えます。
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日向山の山頂にある雨量計測所が見えます。
明るいブナ林の歩きやすい登山道です。
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明るいブナ林の歩きやすい登山道です。
四合目も展望が開けます。
四合目も展望が開けます。
四合目で振り返ると、ガスが上がった山はマッキーのようです。
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四合目で振り返ると、ガスが上がった山はマッキーのようです。
四合目から五合目へはチョット堪える登りとなります。
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四合目から五合目へはチョット堪える登りとなります。
急登を登り切ると五合目の標識がありました。
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急登を登り切ると五合目の標識がありました。
五合目の標識の横には日向山の山頂標があります。
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五合目の標識の横には日向山の山頂標があります。
しゃくなげ湖を俯瞰します。左奥はマッキーと金城山のようです。右手は阿寺山の山腹のようです。
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しゃくなげ湖を俯瞰します。左奥はマッキーと金城山のようです。右手は阿寺山の山腹のようです。
正面には中ノ岳ですが、山頂のガスは取れません。手前のピークは7合目小天上です。
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正面には中ノ岳ですが、山頂のガスは取れません。手前のピークは7合目小天上です。
雨量計測所のある日向山最高点です。三角点はありましたが山頂標はありませんでした。
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雨量計測所のある日向山最高点です。三角点はありましたが山頂標はありませんでした。
中ノ岳から周回予定の兎岳、大水上山、丹後山の稜線です。
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中ノ岳から周回予定の兎岳、大水上山、丹後山の稜線です。
五合目から六合目へは下っていきます。ここには雪田が残っています。急斜面ではないのでアイゼン等は不要です。
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五合目から六合目へは下っていきます。ここには雪田が残っています。急斜面ではないのでアイゼン等は不要です。
雪融けの水溜まりがアチコチにあります。実物を見るのは初めてですが、モリアオガエルの卵でしょうか。
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雪融けの水溜まりがアチコチにあります。実物を見るのは初めてですが、モリアオガエルの卵でしょうか。
アップにするとこんな感じ。水溜まりをよく見ると小さなオタマジャクシがうじゃうじゃいます。
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アップにするとこんな感じ。水溜まりをよく見ると小さなオタマジャクシがうじゃうじゃいます。
六合目の標識は鞍部にあります。
ここから七合目への急登が始まります。
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六合目の標識は鞍部にあります。
ここから七合目への急登が始まります。
急登の途中で振り返った日向山。ときに日が差すこともあるのですが、雨も降りそうです。
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急登の途中で振り返った日向山。ときに日が差すこともあるのですが、雨も降りそうです。
七合目、ここの登りはなかなか堪えました。
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七合目、ここの登りはなかなか堪えました。
だいぶガスは取れてきましたが、上空の雲が厚くなったような気がします。雨が落ちて来そうな雰囲気です。
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だいぶガスは取れてきましたが、上空の雲が厚くなったような気がします。雨が落ちて来そうな雰囲気です。
水もしたたるいいキスゲ、ガスで葉っぱも花びらもびしょ濡れです。もちろんクツもパンツもびしょ濡れです。
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水もしたたるいいキスゲ、ガスで葉っぱも花びらもびしょ濡れです。もちろんクツもパンツもびしょ濡れです。
ザレていたり、登山道が崩れていたり、急登の上に濡れていて滑るのが厄介です。
ザレていたり、登山道が崩れていたり、急登の上に濡れていて滑るのが厄介です。
エチコマが見えました。恥ずかしがり屋さんなのか、なかなか顔を見せてくれません。
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エチコマが見えました。恥ずかしがり屋さんなのか、なかなか顔を見せてくれません。
九合目(池ノ段)まで登ってきました。ここは山頂と兎岳の分岐です。時間は7時40分少し前。ここまで来れば楽勝です。
九合目(池ノ段)まで登ってきました。ここは山頂と兎岳の分岐です。時間は7時40分少し前。ここまで来れば楽勝です。
目の前には雪田。この方向には荒沢岳があるはずです。この後上がって来たガスに巻かれました。登山道も判りにくいのですが、ガスで周りが見えません。GPSを出せばよかったのですが、20分ほど彷徨しました。
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目の前には雪田。この方向には荒沢岳があるはずです。この後上がって来たガスに巻かれました。登山道も判りにくいのですが、ガスで周りが見えません。GPSを出せばよかったのですが、20分ほど彷徨しました。
20分のロスタイムで中ノ岳山頂です。誰もいません。目標9時に対して8時10分、兎岳から丹後山への周回に突っ込みます。
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20分のロスタイムで中ノ岳山頂です。誰もいません。目標9時に対して8時10分、兎岳から丹後山への周回に突っ込みます。
山頂には重そうな方位盤がありました。担いであげたとは思えませんが、ヘリでしょうか。
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山頂には重そうな方位盤がありました。担いであげたとは思えませんが、ヘリでしょうか。
まずは帰路の安全を祈願してお供え物です。山キュウリは今回もお漬け物(浅漬け)です。
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まずは帰路の安全を祈願してお供え物です。山キュウリは今回もお漬け物(浅漬け)です。
隠れちゃったエチコマに乾杯!
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隠れちゃったエチコマに乾杯!
山座同定をしようにも、360度ガスガスです。ドライはバカ旨ですが、山キュウリは相性ばっちりで更にバカ旨です。汗も冷えて寒くなってきたので早々に山頂を後にします。
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山座同定をしようにも、360度ガスガスです。ドライはバカ旨ですが、山キュウリは相性ばっちりで更にバカ旨です。汗も冷えて寒くなってきたので早々に山頂を後にします。
山頂から下り始めた途端に明るくなり日も差し始めました。
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山頂から下り始めた途端に明るくなり日も差し始めました。
これは葉なのか花なのか、初めて見る植物です。
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これは葉なのか花なのか、初めて見る植物です。
兎岳へ向かう稜線の縦走路です。これから鞍部までイヤってほど下ります。
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兎岳へ向かう稜線の縦走路です。これから鞍部までイヤってほど下ります。
山頂では何も見えなかったのに、30分ほど下ってくると谷沿いのガスは一気に上がりました。
山頂がガスの山は荒沢岳です。
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山頂では何も見えなかったのに、30分ほど下ってくると谷沿いのガスは一気に上がりました。
山頂がガスの山は荒沢岳です。
これも初めて見る花でした。ひとつひとつの花はコザクラと似ていますが、茎の丈が違います。オオサクラソウでしょうか?
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これも初めて見る花でした。ひとつひとつの花はコザクラと似ていますが、茎の丈が違います。オオサクラソウでしょうか?
鞍部まで下ってくると漸く中ノ岳の山頂が見えてきました。
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鞍部まで下ってくると漸く中ノ岳の山頂が見えてきました。
兎岳へは手前の小兎岳を越えていきます。
見た目は近そうでしたが、鞍部から思った以上にありました。
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兎岳へは手前の小兎岳を越えていきます。
見た目は近そうでしたが、鞍部から思った以上にありました。
ここはまいった。登山道が完全にふさがれています。潜りようにもスペースがありません。持ち上げようとしましたが動きません。右手から薮漕ぎをして越えました。
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ここはまいった。登山道が完全にふさがれています。潜りようにもスペースがありません。持ち上げようとしましたが動きません。右手から薮漕ぎをして越えました。
中ノ岳の西斜面はなかなか荒々しいです。豪雪で磨かれたスラブのようです。
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中ノ岳の西斜面はなかなか荒々しいです。豪雪で磨かれたスラブのようです。
これから向かう丹後山の稜線は気持ちがよさそうです。
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これから向かう丹後山の稜線は気持ちがよさそうです。
小兎岳へ登り始めると、登山道はまだ刈り払いが行われていません。登山道は鮮明ですが笹がウザイです。、
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小兎岳へ登り始めると、登山道はまだ刈り払いが行われていません。登山道は鮮明ですが笹がウザイです。、
ここを登り切れば兎岳です。日当たりがよいので花々が豊富です。
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ここを登り切れば兎岳です。日当たりがよいので花々が豊富です。
ちょっとアップに!
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ちょっとアップに!
ピラミダルな荒沢岳もガスが取れました。
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ピラミダルな荒沢岳もガスが取れました。
中ノ岳はすっきりとガスが取れません。
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中ノ岳はすっきりとガスが取れません。
兎岳山頂、質素な山頂標です。兎岳山頂手前に荒沢岳に繋がる登山道の分岐があります。
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兎岳山頂、質素な山頂標です。兎岳山頂手前に荒沢岳に繋がる登山道の分岐があります。
キスゲと兎岳から荒沢岳を繋ぐ裏越後縦走路。丹後山避難小屋で裏越後縦走路の草刈りをされているという方にお会いしました。ご苦労様です。
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キスゲと兎岳から荒沢岳を繋ぐ裏越後縦走路。丹後山避難小屋で裏越後縦走路の草刈りをされているという方にお会いしました。ご苦労様です。
大水上山へ向かう登山道です。
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大水上山へ向かう登山道です。
大きな山容の中ノ岳。
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大きな山容の中ノ岳。
大水上山の山頂です。この辺りはきれいに刈り払いがされています。
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大水上山の山頂です。この辺りはきれいに刈り払いがされています。
裏越後縦走路。
利根川水源碑がありました。
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利根川水源碑がありました。
穏やかな登山道を丹後山へ向かいます。
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穏やかな登山道を丹後山へ向かいます。
きれいに刈り払いされた丹後山への登山道。どこに山頂があるのか、ピークらしきものは見あたりません。
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きれいに刈り払いされた丹後山への登山道。どこに山頂があるのか、ピークらしきものは見あたりません。
ほとんど平坦な場所に丹後山山頂の標識がありました。
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ほとんど平坦な場所に丹後山山頂の標識がありました。
丹後山山頂のすぐ先に丹後山避難小屋が見えています。避難小屋の奥に連なる山並みはマッキーへと繋がります。
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丹後山山頂のすぐ先に丹後山避難小屋が見えています。避難小屋の奥に連なる山並みはマッキーへと繋がります。
丹後山避難小屋です。左の扉がトイレです。ポリタンクの天水は季節柄ほぼ満タン状態です。
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丹後山避難小屋です。左の扉がトイレです。ポリタンクの天水は季節柄ほぼ満タン状態です。
ここで昼食です。毎度質素なカップラーメンは今日からしばらくおにぎりに変更です。帰りの時間を考え、ノンアルとお漬け物の山キュウリです。
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ここで昼食です。毎度質素なカップラーメンは今日からしばらくおにぎりに変更です。帰りの時間を考え、ノンアルとお漬け物の山キュウリです。
小屋の西側にはワタスゲが群生していました。この奥には平ヶ岳が近いはずですが、靄っていて確認できませんでした。
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小屋の西側にはワタスゲが群生していました。この奥には平ヶ岳が近いはずですが、靄っていて確認できませんでした。
丹後山避難小屋のすぐ先に分岐路があります。右手が十字峡への下山路です。まっすぐ行くと本谷山からマッキーへ続く稜線です。
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丹後山避難小屋のすぐ先に分岐路があります。右手が十字峡への下山路です。まっすぐ行くと本谷山からマッキーへ続く稜線です。
分岐路の表示板には巻機山と書かれています。
分岐路の表示板には巻機山と書かれています。
しかし目の前にはこの笹原です。この笹の中には突っ込む気にはなれません。積雪期限定の登山道でしょうか。
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しかし目の前にはこの笹原です。この笹の中には突っ込む気にはなれません。積雪期限定の登山道でしょうか。
中ノ岳から歩いて来た兎岳、大水上山の稜線です。ここからはひたすら下ります。
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中ノ岳から歩いて来た兎岳、大水上山の稜線です。ここからはひたすら下ります。
丹後山下山道から中ノ岳の眺めが素晴らしいのですが、山頂付近のガスと上空の厚い雲が残念です。
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丹後山下山道から中ノ岳の眺めが素晴らしいのですが、山頂付近のガスと上空の厚い雲が残念です。
丹後山登山道にも一合目から九合目までの標識があります。
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丹後山登山道にも一合目から九合目までの標識があります。
地図にも記載されている三合目の「松の巨木」です。大きすぎてカメラに収まりません。
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地図にも記載されている三合目の「松の巨木」です。大きすぎてカメラに収まりません。
二合目の手前に中ノ岳がきれいに見える場所があります。ガスが取れ、上空に青空も見えてきました。
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二合目の手前に中ノ岳がきれいに見える場所があります。ガスが取れ、上空に青空も見えてきました。
地図には二合目が「中ノ岳の眺望」と書かれていますが、手書きのように5分ほど登った場所です。
地図には二合目が「中ノ岳の眺望」と書かれていますが、手書きのように5分ほど登った場所です。
丹後山の登山口まで降りて来ました。ここからは十字峡まで距離にして2.5キロ林道歩きです。
丹後山の登山口まで降りて来ました。ここからは十字峡まで距離にして2.5キロ林道歩きです。
三国川の渓谷美を眺めながら林道を下っていきます。
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三国川の渓谷美を眺めながら林道を下っていきます。
このように林道に滝が流れ落ちている場所が何ヵ所もあります。誰もいないので、ここでザックを下ろして冷たい水で汗を拭いました。疲れが吹っ飛びます。
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このように林道に滝が流れ落ちている場所が何ヵ所もあります。誰もいないので、ここでザックを下ろして冷たい水で汗を拭いました。疲れが吹っ飛びます。
振り返ると青空です。下山するといい天気になるのはよくあることですが、こんな天気なら避難小屋に泊まってみたいものです。
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振り返ると青空です。下山するといい天気になるのはよくあることですが、こんな天気なら避難小屋に泊まってみたいものです。
ここが「虹の滝」でしょうか。プロかアマか分かりませんが、大きな三脚で滝を狙っている写真家がいました。
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ここが「虹の滝」でしょうか。プロかアマか分かりませんが、大きな三脚で滝を狙っている写真家がいました。
ゲートまで来ましたが、ここを抜けるのにはザックを下ろして格子をくぐらないといけません。
4、5台駐車していますが、釣り人かも知れません。
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ゲートまで来ましたが、ここを抜けるのにはザックを下ろして格子をくぐらないといけません。
4、5台駐車していますが、釣り人かも知れません。
十字峡登山センターの駐車場に戻ってきました。朝出発時より3、4台増えています。
稼働中の自販機に飛びつきましたが、コーラは売り切れでした(泣)
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十字峡登山センターの駐車場に戻ってきました。朝出発時より3、4台増えています。
稼働中の自販機に飛びつきましたが、コーラは売り切れでした(泣)

感想

出発ぎりぎりまで中アに行くか越後に行くか迷っていた。
昼を過ぎた頃、出発前にもう一度天気を確認。上空にはまだ寒気が居座っている。
不安定な天気は中アのほうが影響が大きそう。

そこで行き先は越後で決定。
前回行きたい山リスト一番の荒沢岳に行ったので、二番目だった中ノ岳が押し出された。
登山口は十字峡。
中ノ岳はピストンだけなら日帰りでも問題はない。
兎岳、丹後山へ周回をしようとするとCT16時間、額面通りだとなかなか日帰りは厳しい。
なにより上空に寒気が居座ってるので夕立や雷雨の恐れがある。15時までには下山したい。
距離で見ると中ノ岳まで7km、周回すると19km、どうみてもCT16時間は大袈裟に思える。

そこで立てた計画は中ノ岳山頂まで9時に着かなければピストンで戻る。
周回した場合は12時間以内に戻ってくる。

朝3時には腹ごしらえは終わった。
出発予定の4時までは1時間はあるが、少しでも早く出ようと準備を始めた。
上空は満天の星空、雲ひとつない。
月は山の陰なのでサーチライトで登山口へ向かった。

中ノ岳の山頂に着いたのは8時10分だった。山頂直下での20分程のロスタイムを除けは普通に歩いても4時間半から5時間あれば山頂に立てると思う。急登が多いので、かなりサバを読んだ時間設定になっているようだ。
この時間なら余裕を持って兎岳、丹後山へ突っ込める。

中ノ岳から鞍部への下りは堪えたが、小兎岳、兎岳、大水上山、丹後山と稜線ハイキングを楽しんで、丹後山避難小屋へは11時半頃に到着した。
この時間の到着なら帰りは余裕なので避難小屋で昼食とした。
丹後山登山口まで下ってきて14時、ここから十字峡まで2.5km、15時の帰着時間には余裕があったので、林道に流れ落ちる滝で汗を流してゆっくりと帰ってきた。

振り向けば上空は青空、こんなケースが多い。
しかし帰路、関越トンネルを抜けると雨だった。

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コメント

今度はロング缶や〜(^_−)−☆
hottenさん、まいど〜

ロング缶にキュウリ、お勤めご苦労様でした
やっぱり人生守りに入ってはいけませんので、飲みたい気分でない時も寒い時もロング缶で攻めなければいけません!!

なんとかお天気がもって良かったですね
先日の荒沢レコへのコメントに書いた続きですが、中ノ岳で一面の銀世界で晴れ沈し、翌日は丹後山から十字峡へエスケープしましたが、なかなか素敵な稜線歩きだったように記憶しております

ここも久々に再訪してみたいなあ
もちろん、人生守りに入ってるワタクシですから、避難小屋で一泊しますけどね

お疲れさまでした〜
2014/7/23 18:21
デジャヴ(笑)
hottenさん、こんばんは!

なんだか懐かしい写真がいっぱいです
登山道が塞がれたところなどは、失礼ながらニヤッとしてしまいました

しかしこのルートを日帰りで考えるなんて、さすがはhottenさんですね。
でも実際歩いてみると分かりますが、CTは結構甘いですよね
だけど疲れた足にあの尾根の急下りは、日帰りだと余計にキツそうだなぁ〜

コーラ、一週間前はあったんですけど…
意外と需要はあるようですね
2014/7/23 22:10
おはようございます、kengamineさん!
kengamineさんの周回レコは大変参考になりました
特に登山センターから山頂までの時間を拝見して、コース設定がかなり甘いと判断して日帰り周回を決めました
急登が多いからでしょうか、地図に書かれているCTを額面道理に受け取ると、日帰りを躊躇する人は多いのではないでしょうか

登山道がふさがれている場所、、、kengamineさんのレコで気になっていましたが、登山道の整備が行われているようでしたので、恐らく取り払われているだろうと思いましたが、甘かったですネ 同じような薮漕ぎをしました

車の中には冷えたノンアルはあったのですが、あの暑さだとヤッパ炭酸ですよネ、、、
自販機の前で崩れ落ちました
2014/7/24 8:17
どもっ、FREさん!
やっぱりロング缶ですネ
普通の缶だと、エッもうないの って感じで、イマイチ満足缶が得られません
キュウリは生から浅漬けに変えて、ますますビールが旨くなりました

若い頃に越後の山を歩かれたんですネ、羨ましいです。
当時は北ア一辺倒で、井の中の蛙状態でした。
体力のあるときに、いろんなロングを歩いて見たかったです。

荒沢岳と中ノ岳はガスでイマイチだったので、秋のイイ季節にまた歩いて見たいです。
つなげて歩けるといいな
2014/7/24 8:00
ロング缶からの…
こんにちは、hottenさん(^^)v

今回も上越方面だったのですね
このコースも避難小屋泊で回ってみようかと考えたコースなのですが…
やはり皆さんからお話を聞いておりますがCTの方は少し盛っているみたいですね
というか、「山と高原地図 越後三山」は概ねそんな感じもするのですが…
前回の荒沢岳はいかがでしたでしょうか?

こちらからのマッキーの山容も素晴らしいですね
積雪期限定で荒沢岳から巻機山へ抜ける縦走レコを見たことがありますが、
あの稜線はとても気持ち良さそう
今週末天気次第ではこちらにお邪魔しようか迷っているのですが…
あ、サスガに昼食はノンアルなのですねww
2014/7/24 9:30
こんにちは、kamasenninさん!
越後の山は静かでいいです...
行きたかった四山、越駒、八海、荒沢と中ノ岳、全ての山頂が一人でした
行き交う人も少ないので、精神衛生上もいいですネ

CTについては調査した人の思い入れもあるのでしょうが、長いクサリ場や急登の連続があるとどうしても甘めの設定になってしまうのではないでしょうか。
とくに団体さんなどがいると渋滞も発生しますが、越後には団体さんはこないかな
普通に歩けば7割程度で行けるのではないでしょうか

今週末、上越の天気は微妙ですネ 信州の方がいいかもネ
私はギリギリまで山に行けるかが微妙です

ノンアルよりドライの方がいいのですが、やはり車だと飲めませんネ
2014/7/24 13:49
王道でしたね
こんにちは、hottenさんhappy01

今回のこの山行、hottenさんの必要要素がほぼ網羅されていましたね。
上越の山という山域、前夜の車中泊、ドライ&山きゅうり、薮漕ぎ。
お好きな要素がテンコ盛りだったからには、満足の山行になったものと拝察いたします。
強いて言うならMTBが盛り込まれてないですが、こればっかりは必要ない時まで無理やり使うわけにはいきませんからね〜

多少盛ってるにしてもCT16時間を日帰りか〜
やっぱりマネ出来そうにないので、私はレコを見るだけにしておきます
2014/7/24 15:24
こんにちは、muscatさん!
最近、薮漕ぎについてはチョット遠慮をしています
昨年、ズボンの裾に付いたマダニを見て、いろいろな報道もあるので、イヤダニーっと

上越の山は営業小屋が少ないので、ドライは自分で担ぎ上げないとダメですが、muscatさんも担ぎ上げやっていますネ
やはり飲んべーは多少重くなっても山頂では飲みたいですからネ

山キュウリは今年から漬け物にしましたが、1本2本では足りないくらい旨いです。
切ったり皮を剥くと塩っぱくなりすぎるので、1本まるまる塩漬けにします。
夏の塩分補給にも最適、一度お試し下さい
2014/7/24 17:08
キスゲ以外は?ですかっ!( ̄∇ ̄)
hottenさん、こんばんは!

キツそうなルートなのに、余裕綽々ですね
残雪の邪魔者がない分、hottenさんには物足りないのか
腰はすっかり良いようで羨ましいです・・・

野生人でも花名は?ですか ちょっと嬉しいな〜
長野では、3歳児でもキスゲなら分かりますから

安全祈願のお供え物、神様が食す前に横取りですか
よく罰が当たらず戻ってこれましたね
下山後に晴れ!これだけでは懲らしめにはならないな〜
キュウリはお供え物として、残してきたのでしょうか?
2014/7/24 20:59
おはようございます、tailwindさん!
花名ですが、たくさんの方が素晴らしいレコでお花の解説をしていますので、重複するような花名をあえて並べる必要もないかと思い、たくさん撮った の写真の一部をアクセント程度に載せています。

お供え物ですが、これは神様に対して感謝と敬いの心を表わす行為として行われるもので、神様がお供え物を召し上がることはないと聞いています。
そしてお参りが済んだら、お供え物を神様からお下がりとしていただく...
そろそろお盆ですネェ〜
今年は松本で新盆が2回もあります

最近レコ見かけませんが、まだ公務がお忙しいのでしょうか...
ご苦労様です
2014/7/25 7:50
こんにちは
8月3日の日曜日に、十字峡から中ノ岳に日帰りでいってきました。
朝7時のスタートで遅かったのですが、夕方5時に戻りました。
5合目から先はちょうど草刈りしていて、歩きやすかったけど、ムッとする草の匂いがすごかったです。
また、山頂でも27℃あり、暑かったので堪えました。
ヤマレコはとても参考になりました。どうもです。
2014/8/6 23:14
こんにちは、otttoさん!
コメントありがとうございます。

健脚ですネ
朝7時から夕方5時ですか....10時間は速いです
地図のコースタイムが甘い感じで、日帰りは躊躇するような時間設定ですが、これからは日帰りの方も増えるでしょう

それにしても27℃の猛暑は大変でしたネ。
水場が少ないので堪えます。
お疲れ様でした
2014/8/7 10:39
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