安平路山と摺古木山 笹ヤブ歩きでびしょ濡れに


- GPS
- 09:03
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
6:40 摺古木山休憩舎
7:55 直登・周回分岐
8:20 摺古木展望台
8:30 摺古木山避難小屋
9:00 摺古木山 本岳
10:05 安平路小屋(無人)
10:45 安平路山山頂
11:15 安平路小屋(昼食)11:45
12:40 摺古木山 本岳
13:05 直登・周回分岐
13:40 摺古木山休憩舎
14:40 ゲート前駐車場
天候 | 雨/くもり/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○飯田から県道の大平街道で大平宿へ(道狭く対向車注意) ○看板とトイレがある所を右折して林道を2.5キロ進むとゲートあり(舗装路+ダート道) ○施錠していないロープを外して3.5キロ進むと摺古木山休憩舎(ダート道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:特になし 道の状況:ピンクテープ多く、笹薮も歩きやすい ■ゲート前駐車場〜摺古木山休憩舎 林道歩き ■摺古木山休憩舎〜摺古木展望台 笹薮の急登と巻道 ■摺古木展望台〜安平路小屋 シャクナゲ等の低木と中ア縦走路 ■安平路小屋〜安平路山山頂 笹薮の急登 ■安平路山山頂〜直登・周回分岐 歩きやすい下山路 登山ポスト:ゲート前駐車場 温泉:砂払温泉 600円(休日) |
写真
感想
安平路山は中央アルプス南部に位置して縦走路の入り口です。
ガイド本によると、身の丈ほどのササの藪こぎの覚悟が必要で
上級コースあるいは、熟達者向けとなっています。
天気が微妙だったので、雨具が必要な山ということで安平路山に決めて浜松を出発。
下道で飯田まではR151、R153のどちらを使っても3時間弱です。
大平宿は集団離村した所ですが、保存のために建物は残り宿もあります。
摺古木山休憩舎までは車で入れますが、ダート道のため車高の高い4WDが安心です。
十分行けそうな感じでしたが、ウォーミングアップも兼ねてゲート前から歩きます。
摺古木山休憩舎に着くと、すでに3台ほど車が止まっていました。
ここからは、朝露で濡れたササ藪を登りますので上下の雨具が必要です。
気温が低い時には、防水の手袋もあるといいと思います。
小川を渡渉し風穴山を巻くところがあるのですが、早朝の雨で登山道が川のように
なっているものと勘違いして、そのまま進んでしまいルートロスをしてしまいました。
笹藪を泳ぐように進み、さすが上級コースだなと思っていましたが被害の少ない内に
戻ることができました。
分岐からは周回コースを進みましたが、残念ながら摺古木展望台からは景色は望めず。
少しだけ戻りシャクナゲのトンネルを掻き分け、摺古木山の本岳に向かいます。
直登コースと道を合わせて、中央アルプスの縦走路になり、笹原の歩きやすい道です。
白ビソ山の山頂は、ひっそりとして標識がなければ通り過ぎてしまいそうになります。
少し下り鞍部にログハウス風の安平路小屋があり、土間と寝床、寝袋などもありました。
ここからは、背の高い笹ヤブで最後の急登です。倒木に注意しながらピンクのテープを
確実に追えば展望のない安平路山に到着です。
再び安平路小屋に戻り、昼食を摂ると次第に天気が良くなり、笹の葉も乾いていたので
合羽を脱ぎ歩きやすい直登コースで気持ちよく下山しました。
安平路山は200名山で中ア縦走路でもあるため、思ったより人が入っていると感じました。
また、高層湿原のある摺古木山までのピストンの方も多かったです。
道を間違えたので言える立場ではないですが、摺古木山休憩舎まで車で入ると累積標高や
歩行距離も少なく、人が多く入る時期を選べば中級程度の難易度だと思います。
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