クロユリ咲く白山

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,511m

コースタイム

6:05 別当出合→7:50 甚之助避難小屋 8:10→9:10 黒ボコ岩 9:25→9:45 白山室堂 10:05→10:50 山頂・御前ヶ峰 11:00→11:30 白山室堂 12:15→13:15 甚之助避難小屋 13:25→15:05 別当出合

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

夏山シーズンはマイカーは別当出合まで入れない。
市ノ瀬に駐車して、シャトルバスで別当出合まで。片道500円。

コース状況／危険箇所等

■砂防新道（別当出合〜甚之助避難小屋〜白山室堂〜山頂）
砂防新道は特に危険個所なし。
別当出合、中飯場、甚之助避難小屋、白山室堂にトイレあり。
クロユリは白山室堂周辺にたくさん咲いている。

写真

7/20 15:19

今回は白山の麓、市ノ瀬のキャンプ場で前泊。車がテントサイトのそばまで乗り入れられるので、オートキャンプ気分です。

7/20 14:44

スノーピークのアメニティドーム！いつものエアライズと違いものすごい広いです。

7/21 6:03

シャトルバスに乗って別当出合到着。出発

7/21 6:04

今回は砂防新道ルートで。吊り橋を渡ります。

7/21 6:52

さすが7月の三連休。登山者が多いです。

7/21 7:53

別山が美しい。

7/21 8:24

ヨツバシオガマ

7/21 8:24

ハクサンチドリとよく似ています

7/21 8:33

ナナカマドの花。秋は赤い実が成って、葉っぱが赤く染まります

7/21 8:34

キヌガサソウ

7/21 8:35

ベニバナイチゴ

7/21 8:41

ミヤマキンポウゲ

7/21 8:44

イブキトラノオ

7/21 8:45

黒ボコ岩に向かって登っていきます

7/21 8:54

ヤマハハコ?

7/21 8:54

このお花の名前は？

7/21 8:55

オタカラコウ

7/21 8:55

このお花の名前は？

7/21 9:05

ミヤマダイモンジソウ

7/21 9:06

急登ですが、お花がきれいなので癒されます

7/21 9:07

ハクサンフウロ

7/21 9:08

黒ボコ岩が見えてきました！

7/21 9:09

テガタチドリ

7/21 9:10

ミヤマタンポポ

7/21 9:13

黒ボコ岩

7/21 9:28

弥陀ヶ原から山頂方面。ガスが晴れません…

7/21 9:32

チングルマ

7/21 9:47

白山室堂到着

7/21 10:06

クロユリ

7/21 10:06

たくさん群生しています

7/21 10:10

イワカガミのつぼみ

7/21 10:28

山頂へ向かいます

7/21 10:29

イワギキョウ

7/21 10:29

7/21 10:47

山頂・御前峰。ガスが濃く、あまり景色が良くありません。

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

花と言えば彩り豊かなイメージですが、黒い花びらの花もあります。
それが、クロユリ（黒百合）。
本州では、北アルプスなどの高地で見られますが、とても珍しいお花です。
白山はクロユリの分布の西限ということ。
ちょうど今の時期、白山にはクロユリがたくさん群生しているということで、行ってきました。

今回は白山の麓、市ノ瀬でキャンプで前泊してからの登山です。
さすが7月の3連休の白山。大人気です。
朝5時が市ノ瀬を出発するシャトルバスの時間ですが、すでに100人以上が並んでいます。
3台のバスでも乗り切れないくらい。

次のバス便で別当出合に到着してから出発。
砂防新道で登り始めます。
朝のうちは天気もよいのですが、次第に曇ってきて山頂はガスで隠れてしまいました。
甚之助避難小屋から黒ボコ岩の間の登りにたくさんのお花が咲いています。
弥陀ヶ原からの白山の眺めが美しいのですが、この日はガスがかかっていてきれいに見えません…

クロユリは白山室堂にたくさん咲いています。
他の山ではとても珍しい花がこんなにたくさん群生しているのは不思議な感じです。
山頂・御前峰まで登りましたが、ガスっていて景色はよくありません。
さくっと頂上を後にして、白山室堂でランチして、砂防新道で下山しました。

天気が悪く、景色は楽しめませんでしたが、たくさんの花を見ることができて楽しかった。
ただ、人が多くてちょっと疲れました。