七面山（北参道登り→表参道下り）

2022年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:32

距離 16.7km 登り 1,773m 下り 1,731m

5:28 スタート地点
5:31 5:32 角瀬登山口
5:53 5:57 七丁目休憩所
6:11 6:18 696ｍ(GPS表示)地点
6:48 6:57 安住坊
7:47 明浄坊
8:11 8:18 奥の院手前
8:25 8:39 奥の院
8:45 七面山二ノ池
8:57 敬慎院
9:44 9:46 七面山（山頂標柱場所）
9:51 9:52 七面山
9:57 10:07 七面山（山頂標柱場所）
10:40 10:44 敬慎院
11:07 11:11 晴雲坊（36丁）
11:42 11:50 中適坊（23丁）
12:00 12:03 肝心坊（13丁）
12:24 12:25 神力坊（2丁）
12:28 12:31 七面山表参道登山口
12:38 自転車デポ地点
13:00 ゴール地点(春木川の橋)

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼津（24jimat自宅→Hrsgホテル3:30発）→新東名、中部縦貫→七面山表登山口下（自転車デポ）→七面山北の登山口手前のトンネルの出口駐車場5:25着
駐車場の状況：下の駐車場→我々はトンネル出口右脇（身延から入って）の駐車場を利用。天気のいい土曜日，夜明け前も下山後も他に車は見なかった。「少なすぎだろ。え，停めちゃいけなかったの？」疑問が残った。
上の駐車場→春木川を遡り，道が折り返す地点あたりから何カ所もある。「地元限定」「参拝者用」の表示がしてあったり，どこに停めていいのかいけないのかがよくわからなかった。

コース状況／危険箇所等

さすがに参拝道、よく整備されていて歩きやすい。ただ、尾根を行く北登山道でさえかなりの急登でふくらはぎが痛い。
ヒルが多いとの情報だったが，気温は10℃あたりだったか，全然気配はなかった。道中所々にある休憩所にヒル除けなのか塩水のスプレーと真水のペットボトルが置いてあった。

コース定数：42（一部コースタイム推定を含む）

写真

10/22 5:28

早川町のトンネル出口脇に駐車場あり。工事のプレハブがあったんで邪魔にならないよう脇に停めた。

10/22 5:26

駐車場にて。

10/22 5:29

駐車場を出てすぐ。まだ真っ暗です。

10/22 5:34

七面山参道入口の看板

10/22 5:34

その入口に地図看板
ここの日の出は5:59予定、25分前でこれぐらいの明るさ。（iPhone11proカメラは絞りで明るく写る）

10/22 5:36

堂々たる鳥居

10/22 5:53

一汗かいた所で景色が見えた。春木川を挟んで向かい（東側）の948mピーク。まだまだあっちの方が高い。のっけからハイペースで大汗をかく。もうちょっとゆっくり行こうぜ。

10/22 6:48

安住坊

10/22 6:51

安住坊にはトイレあり（ペーパーなし）。
ここで行動食を摂り忘れてシャリバテ気味になった。

10/22 6:56

櫛形山かな？　安住坊から。
登りが辛いからこういうことで立ち止まって休まないと。

10/22 7:43

明浄坊の下1390mあたりで樹間から笊ケ岳が見えた。手前が小笊で左奥にちょっとだけ笊ケ岳が見えていた。

10/22 7:43

同じ場所から布引山か。白峰南嶺懐かしい。

10/22 7:47

明浄坊　水道は出なかった。

10/22 7:51

小さな松笠。こんなの見たことがない。

10/22 8:08

ゴヨウツツジだって。確かに葉が五つに分かれていた

10/22 8:09

雨畑分岐。ロープが張ってあった。今は閉鎖されているみたい。

10/22 8:13

奥の院手前の樹間から富士山。稜線に乗ると至る所で枝の間から見えるが、ちょっとだけ。これは残念なところ。

10/22 8:21

奥の院手前あたりの登山道

10/22 8:25

奥の院。すごく立派な建物だった。
ここが絶景ポイント。

10/22 8:27

やった富士山、見えたー？ここで一気に晴れ晴れした気分になる。

10/22 8:27

ほれぼれ。やはり富士は絶大なりだな。

10/22 8:28

毛無山かな。ここも縦走したい。

10/22 8:29

同じ場所から。山名不明。

10/22 8:30

中央あたりの尖った山は方角からすると蛾ケ岳（ひるがたけ）じゃないかと言うことになったがどうかな？

10/22 8:46

ニ之池

10/22 8:55

敬慎院

10/22 8:56

敬慎院の手前に不思議な構造の廊下？の向こうに池が。

10/22 8:56

くぐり抜けて池。

10/22 9:00

山門のようなところの向こうにまた見事な富士山が。

10/22 9:02

でかい！

10/22 9:02

手前に毛無山

10/22 9:02

遠くの奥秩父の山なみが見える。

10/22 9:10

鹿がいた。

10/22 9:28

そのすぐ先に七面山東面のすごい規模の崩壊地が。ナナイタガレというらしい。

10/22 9:19

崩壊地の縁の登山道は閉鎖。下の谷状地に新たな道が。崩壊地は写真の左側にある。

10/22 9:39

頂上標識点のすぐ下の道。

10/22 9:45

七面山（山頂標識がある場所）に着いた。ここは1983mでピークじゃないのになぜか1989とある。

10/22 9:49

ピークへは一旦鞍部に少し下って少し登る。鞍部から先はシダが茂る踏み跡がピークまで付いていた（この写真）。
登山道は鞍部から左下に続くがこれは八紘嶺へのルート。

10/22 9:52

ピークには小さなケルンがあった。なぜここに標識を設置しないんだろう。ひょっとして神聖視されてるのかな。

10/22 10:04

標識の設置点に帰って休憩。山梨百名山でもある。

10/22 10:22

下界が見えた。身延のあたりか。

10/22 10:30

ナナイタガレ崩壊地の縁に立ってみた。すごい規模だ。布引山の崩壊地を思い出す。

10/22 10:31

樹林の縁からちょっと落ちただけでも助かりそうにない。岩は崩れつつあり，ガレ場の末端は切れ落ちている。縁に立ったが怖かった。

10/22 10:42

ここから表登山道を下っていく。

10/22 11:03

表登山道の様子。ここはまだ傾斜が緩い。

10/22 11:08

晴雲坊

10/22 11:09

急だなあ。

10/22 11:21

北の方に顕著なピークが見えた。大唐松山ではないか。違うかも。

10/22 11:21

地図・コンパスで同定を試み，瑞牆山，金峰山，大弛峠，北奥千丈岳，甲武信ヶ岳は把握できた（自分ではそう思う）が，この小さい写真ではなんともわかりにくい・・・。

10/22 11:43

中適坊

10/22 12:03

10/22 12:05

10/22 12:25

神力坊

10/22 12:27

駐車した車が見えた。

10/22 12:28

元丁目

10/22 12:29

元丁目脇の説明図

10/22 12:30

下ってから春木川下流方向（北の方）を見上げる。前衛峰でもこんなに迫ってくるんだから南アルプスはすごいと中国地方の者からすると感じる。

10/22 12:30

春木川

10/22 12:30

対岸の壁からすごい滝が落ちていた。羽衣白糸の滝って言うのか。

10/22 12:31

ズラリと。「え，ここ停めてよかったの？」24jimatさんはここに自転車をデポしたかったんだと。朝は真っ暗で，付近にいた関係者っぽい人に車で先に行ってはいけないみたいなことを言われたんで最も下の駐車場にデポした。

10/22 12:32

トイレもある。

10/22 12:38

自転車デポ地点の駐車場。かの方からはここに停めなさいと言われたんで。

10/22 12:38

その駐車場端にデポした24jimatさん自慢のマウンテンバイク。（一番上のPから徒歩6分下）。なんか釈然としないが、まあこんな聖地でせせこましいことは考えまい。
ここから24jimatさんはチャリでトンネル脇まで下り、車で引き返してHrsgを拾ってもらう算段。

10/22 12:56

颯爽とマウンテンバイクで気持ち良さげに下っていく24jimatさんを見送り、Hrsgはマイペースで車道を下る。いい天気で気持ちいい。

10/22 13:00

春木川を渡る橋で迎えに上がってきた24jimat車と会って山行終了。

10/22 14:48

新富士駅前にて。Hrsgは福山に帰る。お疲れさまでした。素晴らしい山行だったよ、24jimatさんありがとう。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

Hrsg

楽しみにしてきた24jimatさんとの山行は9月以来。七面山を回る計画。この秋初めての長く続いた好天の最終日か、快晴とはいかないがいい天気で気温も低すぎず高すぎず快適だった。
登山道はたいへんしっかりしていて歩きやすい。北登山道はあまり人が入らないのか落ち葉が踏まれていなかった。早出も手伝い登りは敬慎院まで誰とも会わず、静かだった。下りは表登山道。これはもうたいへんな人数の参詣者が数団体行列を作って登っていた。展望はコースの多くが樹林の中で望めず（ピークも），たまに景色が開けると嬉しくなる。広域地図で山座同定を試みるのも楽しい。
傾斜のきつい登り下りで、24jimatさんの登りハイペースを緩めてもらっても意外に早く下山でき、想定した新幹線の早い便で福山に帰ることができた。積もる山談義をしながらの山行は至福の時間だった。

24じま

敬慎院まではしっかり整備されてた参拝道、かなりの急登だけど休憩できる場所がたくさんあって助かりました
敬慎院から山頂までは普通の登山道という感じ
※今回は一部自転車を利用したけど、距離は短くクルマの往復時間も考えると効果は無いかも
※奥の院に軽トラや小型重機があったけどどうやってここまで上げたのか分からない