新田山と茨城栃木県境縦走

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 13.2km
• 登り: 805m
• 下り: 707m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 2:35
• 合計: 10:05

5:43 境明神峠より400ｍ地点駐車地
5:50 0:00 境明神峠
6:03 6:10 小ピーク
6:40 0:00 天狗山
7:34 7:45 水場
8:00 0:00 道路横断
8:44 8:53 四等三角点大見388.7ｍ
10:15 0:00 474m峰
10:53 新田山
11:13 0:00 激藪を下る
11:40 0:00 林道に出る
11:51 0:00 広場
11:55 13:41 自転車のデポ地から境明神峠より400ｍ地点駐車地へ移動
13:48 0:00 境の明神から入山
13:56 0:00 稜線
14:01 0:00 四等三角点宿278.5ｍ
14:10 0:00 共聴アンテナ
14:26 0:00 道路横断
14:55 15:02 右折地点のピーク
15:26 15:41 川渡渉
15:48 県道13号大子黒羽線の県境

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

境明神峠より400mほど大子寄りの路上に駐車して出発点とした。
なお、自転車をデポしたゴール地点は新田山を西に下った林道の広場と県道13号大子黒羽線の県境の2か所。

コース状況／危険箇所等

今回の県境縦走は新田山から境明神峠までに加えて、県道13号大子黒羽線の県境まで足を延ばすことができた。

写真

10/23 5:50

国道461号線境明神峠より大子側へ約400m先の路肩に駐車して出発。

10/23 5:55

境明神峠。

10/23 5:57

新田山へ向けて出発（南行）。稜線への取り付きは藪。

10/23 6:09

稜線に抜け、国道の反対側の県境稜線を望む。

10/23 6:19

藪の稜線。

10/23 6:36

すぐに歩きやすくなった。

10/23 6:40

県界尾根には珍しい岩のこぶ。ただし単発で終わった。

10/23 6:48

天狗山に着いた。

10/23 6:47

三等三角点天狗山305.6m。

10/23 6:50

痩せ尾根。枝尾根に入り込まないように注意しながら進む。

10/23 6:51

栃木県の境界杭。

10/23 7:10

稜線が南に向きを変えるとササと小灌木の藪となった。

10/23 7:31

藪は終り、ヒノキの植林帯となった。

10/23 7:32

林道が稜線と並行するように付けられて歩きやすくなった。

10/23 7:41

美しいヒノキの道。

10/23 7:59

やや藪っぽい稜線。

10/23 8:05

峠の車道が下に見える。峠の手前から赤い境界杭が頻繁に確認でき、道迷いの心配が少なくなった。

10/23 8:06

峠の車道に出た。車道の茨城県側にはサイロ風の建物が見えた。

10/23 8:08

車道を渡り、尾根に取り付く。休猟区栃木県の看板が倒れていた。

10/23 8:23

338m峰。目立つピークではない。

10/23 8:37

杉の植林帯を行く。

10/23 8:50

杉林の三角点ピーク。

10/23 8:51

四等三角点大見388.7mに着いた。三角点の奥にも山と彫られた境界杭がある。

10/23 9:06

438m峰付近の稜線。相変わらずの杉林。

10/23 9:31

境界見出標のある小ピーク。

10/23 9:44

藪の林道を横断。

10/23 9:44

林道の反対側。

10/23 10:02

杉林が延々と続く。

10/23 10:21

林道の稜線を行く。

10/23 10:33

474m峰に着いた。

10/23 10:37

新田山と思われるピークが見えた。

10/23 10:38

稜線に付かず離れずの林道を歩き、楽をさせてもらう。

10/23 10:43

林道は下へ離れていった。

10/23 10:49

枯れたシノダケの混じる稜線を行く。

10/23 10:54

樹々の向こうに新田山と思われるピーク。

10/23 10:58

苔むした大きな境界杭。

10/23 11:02

新田山に到着。

10/23 11:04

二等三角点相川493.0m。このピークに立つのは、1週間ぶりだ。

10/23 11:10

新田山の少し下。伐採され、植林された幼木の広大な斜面が広がる。

10/23 11:13

県境はこの境界杭のあたりから右の樹林帯に入る。

10/23 11:15

季節外れのヤマツツジ。一輪だけオレンジの花をつけていた。

10/23 11:16

センブリの花が咲いていた。

10/23 11:18

県境稜線の西側直下の林道に降りた。

10/23 11:20

花びらの枚数が少ないのでニガナだろう。

10/23 11:24

ミソハギやヤマハッカに似ているがよくわからない紫色の花。

10/23 11:21

とても道とは思えない激藪の下りに突入。

10/23 11:25

辛うじて踏み跡のある下り。踏み跡には私の1週間前の登りを含む。

10/23 11:29

いよいよ道らしく。

10/23 11:33

タマアジサイの花。

10/23 11:34

トゲトゲの草木を含む藪の下り。

10/23 11:48

藪漕ぎ27分で林道に降りた。

10/23 11:50

この林道にはカーブミラーもあった。

10/23 12:02

今朝、自転車をデポするために来たばかりの広場に着いた。

10/23 12:00

先週来た時、機材の置いてあった一角に図根三角点が設置されていた。

10/23 12:00

設置されてから1週間以内の真新しい那珂川町の図根三角点。

10/23 12:03

自転車のデポ地に到着し、

10/23 13:16

1時間ほどをかけて境明神峠に自転車で移動。

10/23 13:38

思ったより早く予定の行程を終了したので、急遽山行を追加することにした。県道13号線大子黒羽線の茨城栃木県境に自転車をデポした。

10/23 13:49

二度目の境明神峠近くへの路上駐車。

10/23 13:56

追加の山行は北行とし、境明神峠の「境の明神」の鳥居から改めて稜線に入る。

10/23 13:57

参道に県境の境界杭がある。

10/23 13:59

境の明神と思われる祠があった。

10/23 13:59

祠の裏からシノダケの藪となる。

10/23 14:00

後楽園と彫られた境界杭があった。
隣接するゴルフ場が、馬頭後楽園ゴルフコースからセントレジャーゴルフクラブ馬頭を経てウグイスの森ゴルフクラブに替わったらしく、ゴルフ場創設時のものとすれば納得できる境界杭だ。

10/23 14:03

シノダケは長く続かず、歩きやすい尾根を行く。

10/23 14:05

コウヤボウキの群生地があった。

10/23 14:04

コウヤボウキの花。

10/23 14:05

石の境界杭。

10/23 14:08

急に現れた四等三角点宿278.2m 。

10/23 14:10

またもシノダケの藪。

10/23 14:15

幸いにも藪はすぐに終わり、歩きやすくなる。

10/23 14:15

狩猟禁止区域栃木県の看板が出てきた。

10/23 14:17

「境」と彫られた境界杭。

10/23 14:18

6本のアンテナが設置された地デジの共聴アンテナが設置されていた。

10/23 14:19

境界杭を追って稜線を行く。

10/23 14:30

タマゴタケがあったが、食べられるほどは生えていなかった。

10/23 14:34

道に出た。少し道を辿り、

10/23 14:39

ゴルフ場に隣接する県境尾根に入った。

10/23 14:40

ゴルフ場との境界線には鉄条網が張られ、侵入者を拒んでいた。

10/23 14:43

鉄条網に沿って、境界杭や狩猟禁止区域栃木県の看板が点在していた。

10/23 14:59

県境が東に向きを変える小ピークで最後の小休止。

10/23 15:12

県境の急な下り。踏み跡も境界杭もなく最初は不安な下りだったが、徐々に尾根らしくなり、

10/23 15:27

人工構造物（排水路）に出た。

10/23 15:29

排水路の上に、沢の水を流すコルゲート管が立体交差で設置されているのに驚いた。

10/23 15:30

再び境界杭を発見。

10/23 15:50

堀川のほとりに出た。狭いところでも3mほどあって、渡るには渡渉するしかなかった。ズボンを脱いで、地下足袋に履き替え、

10/23 15:43

堀川の少し広くて浅そうなところを渡った。

10/23 15:50

県道への道から渡渉地点を振り返る。

10/23 15:56

県道13号大子黒羽線の県境の自転車デポ地に到着し山行を終了した。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回は枝尾根への道迷いも少なく、快適に縦走できた。
藪漕ぎは、新田山からはトゲトゲ混じりの激藪を27分下った。そのほかにも藪はあるが長くは続かなかった。
県境稜線は桧や杉の植林帯が多く、稜線やその近くまで林道があって、歩くのに楽な印象の残る縦走であった。
次回は県道13号大子黒羽線の県境から県道205号須賀川大子線の茶の里トンネルまでをつなげればと思っている。