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Yamareco

記録ID: 4834449
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

大千軒岳

2022年10月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:54
距離
12.4km
登り
1,023m
下り
1,027m

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:49
合計
6:41
距離 12.4km 登り 1,033m 下り 1,033m
8:32
44
9:16
9:22
34
9:56
34
10:30
10:32
20
10:52
11:14
18
11:32
11:44
26
12:10
12:13
33
12:46
12:50
46
13:36
48
天候 曇りをベースに、時々 日差し 時々 横殴りのあられ❄️ 時々 小雨。
ころころ変わる
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
※ レンタカー🚘 利用
往) 函館5:39→奥二股登山口7:20 73km
  ※ 最後の悪路6km, 25分が大変。
復) 奥二股登山口14:46→函館16時半頃 69km
  ✈️ JAL 函館19:38→羽田21:20
コース状況/
危険箇所等
ざっくり言うと
2時間沢歩き→尾根に取り付き1時間→N農

◆ 沢コース 2時間

・高巻きしたり沢に下りたり、渡渉したり。

・難しい渡渉が多い。たまたま水が多かった?
 特に出発5分後の最初の渡渉は、岩伝いで渡るのムリだった。1,2歩は足首まで浸かる。
 今回は、靴の上から大きなポリ袋を履いて濡らさず済んだ。(靴脱がずに雨具👖履く時に使うポリ袋。すぐ穴開いて水入ってくるけど数秒は稼げる)

・ピンクリボンがたくさん付いてるが、欲しい所で無かったり、位置が微妙に変だったり、逆にミスリードされたりするので注意要。
 特に、渡渉点が分からないだけでなく、渡渉すべきかどうかも分からない場合があって困った。
 帰りは比較的スムーズに進めたので、もしかしたら、このリボン、下山しながら付けられたため、登る人の視点で付いてないのかもしれない。

◆ 尾根コース 1時間

・尾根に取り付いた後は、ひたすら急登。
・尾根上の1本道なので進路明瞭。

◆ 稜線 20分

・十字架のある千軒平まできたら、眺めよい稜線を20分ほど歩いて山頂。
 ...が、この日はとんでもなく風が強く、あられが顔に吹き付け、寒かった。

人通り: 前千軒岳へ向かう方々1組2名。
エグい林道を突破して登山口に。
晴れてるようでも何やら小雨。よく分からない天気
2022年10月24日 07:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
10/24 7:35
エグい林道を突破して登山口に。
晴れてるようでも何やら小雨。よく分からない天気
出発早々、第一の渡渉。ここが一番難しかった。
岩伝いで渡れず。持ってきた大きなポリ袋を足に丸ごとかぶせて強行突破。(すぐ穴開くけど1,2歩, 数秒かせげれば十分)
2022年10月24日 07:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 7:40
出発早々、第一の渡渉。ここが一番難しかった。
岩伝いで渡れず。持ってきた大きなポリ袋を足に丸ごとかぶせて強行突破。(すぐ穴開くけど1,2歩, 数秒かせげれば十分)
初めは沢の左側を高巻きしたり、沢に下りたりしながら進むが、
2022年10月24日 08:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
10/24 8:01
初めは沢の左側を高巻きしたり、沢に下りたりしながら進むが、
やがて、川の左右を渡渉を繰り返しながら進む。
2022年10月24日 08:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 8:53
やがて、川の左右を渡渉を繰り返しながら進む。
十字架登場。金山番所跡。やれやれ...
2022年10月24日 09:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 9:17
十字架登場。金山番所跡。やれやれ...
沢を外れて尾根に取り付く。ただし激・急登。がんがん標高上げる
2022年10月24日 09:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 9:45
沢を外れて尾根に取り付く。ただし激・急登。がんがん標高上げる
右脇がちょっと見えていい感じ
(山頂かと思ったが違った)
2022年10月24日 09:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 9:52
右脇がちょっと見えていい感じ
(山頂かと思ったが違った)
”休み台”。急登途中の踊り場。
2022年10月24日 09:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 9:56
”休み台”。急登途中の踊り場。
左前に、稜線が見えてくる
2022年10月24日 10:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 10:18
左前に、稜線が見えてくる
千軒平。山頂と、有名な十字架。
江戸時代のキリスト教徒の殉教地。
2022年10月24日 10:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 10:32
千軒平。山頂と、有名な十字架。
江戸時代のキリスト教徒の殉教地。
大千軒岳山頂。気温1℃。西風で寒い。
2022年10月24日 11:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:05
大千軒岳山頂。気温1℃。西風で寒い。
[南南東] 前千軒岳(左)の奥には海が。海は晴れてた
2022年10月24日 11:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:13
[南南東] 前千軒岳(左)の奥には海が。海は晴れてた
[東] 函館方面。晴れてるけど、あまり遠くは見えない
2022年10月24日 11:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:05
[東] 函館方面。晴れてるけど、あまり遠くは見えない
下山開始。前方に千軒平・前千軒岳。
途中、前千軒岳へ向かう方々がおられた。こちらもよさそう。
(徳島でいえば、剣山登って次郎笈に魅せられる感じ)
2022年10月24日 11:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:14
下山開始。前方に千軒平・前千軒岳。
途中、前千軒岳へ向かう方々がおられた。こちらもよさそう。
(徳島でいえば、剣山登って次郎笈に魅せられる感じ)
大千軒岳の最後の見納め。
2022年10月24日 11:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:45
大千軒岳の最後の見納め。
晴れてるが、周りの山々も断続的に雪が降ってるようだ
(降雪で白くかすんでる)
2022年10月24日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:44
晴れてるが、周りの山々も断続的に雪が降ってるようだ
(降雪で白くかすんでる)
2022年10月24日 11:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 11:48
2時間半ほどで下山。
2022年10月24日 14:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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10/24 14:29
2時間半ほどで下山。
撮影機器:

感想

十字架のある山・大千軒岳。江戸時代のキリシタンの殉教の地。
なんでこんな所に?と思ったが、日本最果ての藩で比較的受け入れに寛容で、あちこちから隠れ信者が集まっていたのが、島原の乱で内地からの締め付けが厳しくなり、一気に処刑されたらしい。
山に十字架って違和感あったが (島原あたりにはあるかも)、山頂に鳥居⛩があると思えばさほど変ではない?
なお、十字架自体は現代に立てられたもので特に由緒はない様子。

前日の狩場山は不意に雪山登山になってしまったので (標高1500m)、今回は1100mだけど、初めから厚めの服装で臨む。

前半戦はひたすら沢。高巻きしたり沢に下りたりのアップダウン多く、渡渉も多く、標高がなかなか上がらず徒労感多くて疲れる。道も分かりにくい。(余分な渡渉しちゃったかも)

約2時間かかって、ようやく尾根に取り付いたら、今度は鬼の急登。

稜線手前から、あられがバラバラ降り始め、千軒平着いたら風で激寒でした。
青空がたまに見えながらも、あられが顔にたたきつけられ、痛いし寒い。

周りの山々見たら、雪煙みたいなのが見えて、あちこち雪雲が入り込んできて降ってる様子だった。

北海道も東北も低気圧の影響で天気悪いようだったが、函館やこの辺りだけなぜか晴れの予報だった。晴れ間の中、あられ吹き付けたり、下で小雨ぱらついたりと不安定な天気だったが、まあ大して降られずよかった。

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