記録ID: 483477
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ハイキング
尾瀬・奥利根
平ヶ岳 〜奥地でのんびり〜
2014年07月20日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
4:20 平ヶ岳登山口
6:30 下台倉山
7:20 台倉山
7:30-7:35 台倉清水
8:15 白沢清水
9:15-9:25 池ノ岳の手前
9:30 池ノ岳(姫池)
9:55-10:30 平ヶ岳(山頂)
10:35 平ヶ岳(木道終点)
10:40 平ヶ岳(山頂)
11:25-11:30 たまご石
11:50 池ノ岳(姫池)
12:35 白沢清水
13:25 台倉山
14:10-14:15 下台倉山
15:45 平ヶ岳登山口
⇒翌日の巻幡山へとつづく。
6:30 下台倉山
7:20 台倉山
7:30-7:35 台倉清水
8:15 白沢清水
9:15-9:25 池ノ岳の手前
9:30 池ノ岳(姫池)
9:55-10:30 平ヶ岳(山頂)
10:35 平ヶ岳(木道終点)
10:40 平ヶ岳(山頂)
11:25-11:30 たまご石
11:50 池ノ岳(姫池)
12:35 白沢清水
13:25 台倉山
14:10-14:15 下台倉山
15:45 平ヶ岳登山口
⇒翌日の巻幡山へとつづく。
天候 | くもり一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横浜(14:00) →(首都高→東北道)→ 西那須野IC(18:30-19:40) →(400号〜121号〜352号)→ 尾瀬御池(22:10-22:20) →(352号)→ 平ヶ岳登山口(22:45) 【復路】 平ヶ岳登山口(16:10) →(352号)→ 銀山平温泉(17:20-18:30) →(352号)→ 小出(19:30-20:50) →(17号〜291号)→ 巻幡山登山口(21:50) ※高速から登山口まで、距離でいえば関越道側の方が近い。しかし国道352号線の狭い山道が続く。東北道側から入れば距離は長いが、尾瀬御池までは片側1車線ずつが通れる国道で、前者に比べれば圧倒的に走りやすい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備された登山道ですが、中腹はぬかるみ(一部、水たまり状態)も目立ちます。また、木道は雨の日(または雨上がり)はたいへん滑りやすいので、気をつけてください。(私も派手にこけました。) 【平ヶ岳登山口〜下台倉山】 歩き始めはゆるやかな登りだが(約20分)、その後すぐに急なヤセ尾根の登りが続く。前坂付近からは樹林帯を抜け、見晴らしはよいが、やはり急登が続く。一部の岩場等では補助ロープも完備されている。登りよりも下りの方が気をつけた方がよいかもしれない。 【下台倉山〜台倉山〜白沢清水】 ここから再び樹林帯に入るが、ゆるやかなアップダウンが繰り返される道である。一部木道も整備されているが、たいへん滑りやすい。ぬかるみにも要注意。また倒木箇所もあり、無理やり潜り抜けるしかない。 【白沢清水〜池ノ岳】 最後の登りであり、左前方には平ヶ岳を望める。ルート全体に危険個所はないが、体力が試されるところである。 【池ノ岳〜平ヶ岳〜たまご石〜池ノ岳】 池ノ岳に出ると、湿原が広がり、一気に展望が変わる。平ヶ岳やたまご石まではゆるやかな下りと登りで、大半は木道で整備されている。一部雪渓もあったが、慎重に歩けば問題ない。なお、平ヶ岳山頂の先(景鶴方面)も木道は続くが、やがて木道が終点となり登山道は行き止まりとなっている。 ★温泉:銀山平温泉 白銀の湯 (650円) ・透明無臭、露天あり ・休憩所あり ・付近のロッジ宿泊客も訪れるようで、コンパクトにまとまった施設 ※銀山平付近の民宿に宿泊すると、中ノ岐林道終点(皇太子ルート登山口)への送迎を行ってくれる。(実際に皇太子ルートを往復する登山客もいたし、登りのみ皇太子ルートを使い、クラシックルートで下る登山客もいた。) |
写真
感想
奥地のイメージしかなかった平ヶ岳。事実、非常に交通の便が悪いが、しかし実は御贔屓にしている会津駒ヶ岳から何度も眺めてきた平ヶ岳。(=桧枝岐まで来ればあとはすぐそこなのに、なかなか足を伸ばせずにいたんですね、ここ。)
ロングルートに足を踏み入れると、かなり意気込んでしまうが、歩き始めの急登、中だるみするアップダウン、再び登場する急登を超え、その先に待つ湿原を目にしたとき、一気に疲れが吹き飛ぶとはこういうものなのだ、と思わず感じてしまった。どうしてこうも山は、いろいろな姿を見せてくれるのだろう!!
山頂付近はほぼ水平の池塘。苗場も広々としていたが、それでも緩やかな傾斜があった。他方、平ヶ岳は名前に恥じないほど、実にまっ平ら。木道も整備されており、開拓者や管理者にはただただ感謝である。
また今回は、同行者Oさんのおかげで登頂できたといっても過言ではない。自分が登りたかったクラシックルートに賛同してくれ、車も出してくれ、テンポよく歩き切れたこと、そのすべてに御礼!!
wildwind
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プリンスルートの先には、姫池に平らな山頂・・・・
静かに山歩きを楽しめそうですね。
そして意外なのが、この時期、この標高で雪渓?
天候がいい時にはきっと魅力的な景観が広がっているんでしょうね。
プリンスルートからは団体さんが登ってきていましたね。。。
でもみなさん、平ヶ岳を登れて嬉しそうでした
クラシックルートは静かでしたよ。山頂も混雑することはなかったです。
(もしかすると、秋の方が混むのかもしれません。)
雪渓は場所によっては残るようですね。
日の当たる角度などにもよるかもしれません。
でもこの時期の雪渓、暑いときに全身で倒れ込むのが好きです
1年前に登った平ヶ岳、その時のことを思い出しながら拝見しました♪
やっぱりこの山は「黙ってクラシックルートへ!」ですね。
痩せ尾根も案外雰囲気いいですし、急登&ロングな道を抜けた後に突如現れる池塘群…帰りたくなくなります(笑)
山頂でゆったりテント泊も楽しそうですよね
さすがにひとりじゃやりたくないですが(苦笑)
ヌハハハハー!!
行こう行こうと思ってる平ヶ岳に
我を差し置いて行けば優秀な部下が黙ってはおらぬわぁ!!
。。。
wildwindさん、こんばんは!!
一見…
「あれっ?自分平ヶ岳行ったっけ??
と思わせて頂けるような色味で妙な安心感がありますよ〜
ただ逆にガスが出て「深山の趣」がありますね!!
平ヶ岳は懸案なのですが是非是非行ってみたいんです!!
広がる真っ平らな山頂や池塘、たまご石はこの目で見てみたいっ!
デジタルな距離や累積標高だけなら
雲取の鴨沢ピストン+αくらいなのですが…
実際のところ感覚的にどうなんでしょうか?
ですよね、クラシックルートですよね
本当にそのとおりで、下山前は見納めに何度も振り返ってしまいました。
テントも(禁止されているようですが)気持ちよさそうですね。
秘境という言葉にロマンを感じます
これをたくさんの人に感じてほしいと思いつつ、
これ以上賑わってもほしくないな、という微妙な気持ちも
優秀な部下たちに、ひやひやさせられっぱなしでした。
って、いったいなんの因果なのか…
確かにロングルートと言われていますが、鴨沢+αと考えたら
身近な感じもしますね。鴨沢と違うのは、中腹にアップダウンが続くのと、
最後まで山小屋がないことくらいでしょうか。
keichiroさんなら全く問題ないと思いますが、
何かあった時のことを考えれば、早立ちがいいですね
たまご石は、いつまでもあのまま残しておきたいものです☆
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