大平山（オビラヤマ）

2014年07月25日(金) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:58

距離 6.8km 登り 1,157m 下り 1,157m

5:21 スタート地点
9:18 9:23 大平山
12:19 ゴール地点

駐車場5:21→登山口5:26→6:39co630m付近6:46→7:20第一ピークco810m7:34→第2ピーク8:36→9:18山頂9:23→10:04co1020m付近10:25→第一ピーク10:52→12:19駐車場　

天候

曇り時々晴れ。PM2.5か極東ロシアの山火事のせいかカスミが強かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7/24　札幌15:30→小樽まわり→18:20よってけ島牧道の駅で車中泊
7/25　道の駅5:10→5:20大平山12:20→宮内温泉臨時休業にて、寿都道の駅おみやげ購入後→14:20寿都温泉ゆべつの湯15:00→17:30札幌

コース状況／危険箇所等

第2ピーク手前の岩稜地帯にはロープ場がありますが、ロープは劣化しているので頼らずに登れる技術が必要、特に下りが危ない。
第2ピークから頂上までの間に、何ヶ所か藪漕ぎがあります。ルートが不明瞭な所にはトラロープが引かれているので、それを頼りに藪漕ぎです。
全体的に登山道には枝や草が覆いかぶさっている所が多いし、急斜面のトラバースもあり、お花を見に行くと言う気楽な感じの山ではないです。

その他周辺情報

宮内温泉がお湯もいいしひなびた感じが素敵ですが、臨時休業だった。
寿都温泉ゆべつの湯は広くて綺麗。ボディソープ・シャンプー有￥500

写真

7/25 4:52

道の駅よってけ島牧で前泊して、登山口へ行く途中、PM2.5の影響かロシア極東の山火事のせいか、太陽がドンヨリ

7/25 5:08

河鹿トンネルの先が登山者駐車場

7/25 5:26

入山届を書きます。帰りに確認したら、私たちの後の二組入っていましたが、どちらもお花を見て戻ったようです

7/25 5:26

7/25 5:32

この倒木だらけの道、帰りに迂回した踏み跡に惑わされて道迷い。戻ってこの倒木を降りました

7/25 6:02

沢形の道は、湿って風も通らず蒸し暑い

7/25 6:23

斜面をトラバースすると尾根道も近い

7/25 6:53

尾根に出ました！風が通って涼しい

7/25 7:13

右側は深い谷です

7/25 7:14

第1ピークかな近い

7/25 7:20

co810mの第1ピーク

7/26 12:44

第2ピークがなかなか鋭い。登山道が見えてますね

7/25 7:57

第1ピークを後ろに急登を頑張ります

7/25 8:03

ここのモイワシャジンは白が多い

7/25 8:06

ロープ劣化に注意です

7/26 12:45

クルマユリが可愛い

7/25 8:12

オオヒラウスユキソウです！

7/25 8:12

フワモコで暖かそう

7/25 8:13

これから咲きます！

7/25 8:23

岩峰の斜面はお花畑。帰り道、この辺で昼食タイムしました

7/25 8:28

山頂付近が見えてきました

7/25 8:51

お花をかき分けて登ってます。山道が見えてます

7/25 9:04

露でズボンはずぶ濡れですが、涼しくて気持ちイイ

7/25 9:06

カドバリヒメマイマイが石ころのように落ちてます。落ちているんじゃなく歩いているんですね。角が出ました

7/25 9:16

藪漕ぎして後ろを見ると道が分かりずらいですね

7/25 9:19

トラロープを頼りに藪漕ぎして、たどり着いた山頂には割れた山頂看板

7/25 9:23

笹に囲まれた山頂はつまらないので、お花畑まで戻ります

7/25 9:36

急斜面のトラバース、草付なので危ない感じはしないけど危ない！

7/25 9:54

エゾイブキトラノオ・タカネナデシコ・エゾルリトラノオ・エゾシオガマetc...

7/25 10:23

タカネナデシコ

7/25 10:30

イブキジャコウソウ

7/25 10:33

岩場は下りが危ない

7/25 10:43

ウツボグサ・イワオウギetc...

7/25 11:00

樹林帯へ向かいます

7/26 12:49

いい香りがしましたが、、、

7/25 12:19

安着！車が増えている。工事関係者みたい

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

marikka

エーデルワイスに一番近いと言われているオオヒラウスユキソウ。
見に行きたいと思いつつ、クマも嫌だし藪も嫌だしと、ずるずる行かずに数年。
去年は河鹿トンネル通れなかったし、、。
2・3日前に行った山仲間がいたので、思い切って出かけてきました。
もち、カウンターアソールト持っていきましたよ。
クマの糞、私は気が付かなかったけど古いのが一個あったそうです。

登山道、地図を見ると沢形から南斜面と暑い夏の盛りに、いかにも暑そう。
記録を見ても、みなさん暑さに苦労しているようなので、
登山口近くに前泊して早朝から登ってきました。
暑かったけど尾根道に出たら涼しい風が通り抜け快適に登ってきました。
P-2さん、以前一度登っていて、第2岩峰の上に道があったと言ってました。
調子がイマイチなようでノンビリと登ってきました。おかげで花堪能。
お花、素晴らしかったけど、カスミが強く景色がイマイチだったのが残念。

登山道は荒れ気味というか、頂上近くはバッチリ藪漕ぎです。
トラロープがなければ迷いそうでした。
山頂は、花の山らしからぬ殺風景な感じで、ちょっとガッカリ。
山頂で休む気にならず岩峰下のお花畑が近い所で、
よく見えない景色を眺めながらノンビリ昼食タイムしました。
あとはサクッと降りるつもりでしたが、下の方は登山道が湿っていて
めちゃくちゃ滑りそう。慎重に降りてきました。

コメント

pakumin

極暑修行登山
この蒸し暑い中お疲れ様でした。
僕も過去にウスユキソウの咲く8月1週に大平山へ登ったことがあるのですが、
当時は花のことなんて何も知らず、黙々と歩いてピークを踏んで、淡々と下山するという
勿体ないことをしたことがあります。

またウスユキソウを見に大平山へ行きたいなあと思うのですが、
この時期にこの山へ登るっていうのは大変根性が要りますね。
珍しい動植物っていうのは、どこもタダではお目にかかれないということでしょうか。

marikkaさんの写真でウスユキソウを楽しませていただきました。
ありがとうございました。

marikka

Re: 極暑修行登山
pakuminさん、コメントありがとうございます。

pakuminさんの華麗にウスユキソウをスルーした記録も
参考にして(^_-)登ってきましたよ。pakuminさんの記録、
足が早すぎて、ちっとも参考にならないんだけどさ

皆様、暑さに苦労しているので、早朝から登ることにしました、。
おかげで、へばらずに頑張れました。
今度お花を見に行く機会があれば、第2ピーク手前の花畑で終わりかな。
たぶん、そんな方が多いから上は藪ヤブになったんでしょうね。

苦労した分、お花は可愛く可憐に咲いているんだと思います