大平山〜昨年のリベンジ達成!
- GPS
- 10:38
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:38
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から小一時間はシダが生い茂る滑りやすい沢状の登り、その後は気持ちの良いブナ林を歩いて森を抜けると見晴らしの良い尾根状の急登を登りますが右手に滑落しないよう気を付けて第1ピークに着きます。目の前にそびえる第2ピークにビビりますが、その上部の岩場にウスユキソウが咲いています。ただ岩場は石灰岩なので脆く足場に十分注意が必要です。 ピークの横をトラバース気味に登るといよいよ手強い笹漕ぎで、所々にピンテや足下の低い位置にガイドロープも有りますが、背の高い笹とハイマツやダケカンバで行くてを阻まれ迷いそうになるので、慎重に進みましょう。山頂手前もなかなかの笹藪です。 第3ピーク付近の草付きの浅い斜面も踏み跡が分かり難いので気を付けましょう。 |
その他周辺情報 | 登山口と国道との中間地点に「宮内温泉」があり、日帰り入浴も出来ます。 |
写真
感想
昨年八月中旬に第2ピークで爆風で撤退した大平山、少し涼しくなって今しかないと意を決してピークハントに向かいました。
大平海岸で車中泊し、早朝からスタートしたものの最初の沢でこんなに長かったかなぁ〜とようやくブナ林に入ってホッとして森を抜けて尾根状の見晴らしの良い地点に行くと登山道にこれでもか言うくらいの薄いカタツムリが足下にいて、足の置き場に気を遣いつつのどかなそよ風が吹く第1ピークに着きました。
前回は爆風でしたか、ここから眺める第2ピークには心が折れそうになる壁のようで一息付いて登り始めピーク付近の問題の石灰岩の壁に行くと、なんとウスユキソウがもう枯れかけてましたが残っていました。
昨年は八月でまだ真っ白な綺麗な花でしたが、さすがに終わりかけの状態でした。
壁を登り第3ピークをトラバース気味に進むとやって来ました笹藪地獄、ピンテも有りますがハイマツやダケカンバの低木で進めない時に何も無い、行きつ戻りつ試行錯誤で何とかクリア、足下の低い位置にトラロープも時々有りました。
しかし背丈以上の笹藪、まるでタケノコ採り以上の苦行。
ピークが目の前に迫りウキウキしていると再び笹藪地獄の再開で、先ほどでないもののなかなかの手強さに辟易していると、ようやく山頂直前で気が付くと狭い山頂に到着しました。
一等三角点でこぢんまりとした可愛い山名板も横に置かれ、おぉ〜ピークゲットしたぜぇ〜
しばし腹ごしらえと山カフェタイムを楽しみ、下山開始!
これまた下山時も思い知らされる笹藪地獄、そして草付きの浅い斜面を下り過ぎて登り返しヒィーヒィーで登山口に戻る頃にはヘロヘロでした。
それでも昨年のリベンジを達成し、北海道100名山87座目道南ブロックコンプリートで満足し、予定より時間を要したので昨年立ち寄った宮内温泉をパスして直帰しました。
オビラ山の山頂ゲット、大変おめでとうございます🎉✨😆✨🎊!!
大変な笹&その他灌木の攻勢をかわし、オオヒラウスユキソウの現在の姿も確認されての登頂、よかったです!。ヘロヘロ感、とてもよく分かります。ゆっくり休んで疲れを取って下さい。お疲れ様でした(´- `*)🗻。
しかし、第2ピークから山頂までのハードなこと、何回も心が折れそうで「minaさんも突き進んだルート」と励みにして笹薮を漕ぎました。
今日は山仲間と2人で春香山の笹刈りに行って来ました。銭函峠から銀嶺荘跡地まで、笹の野郎と思いを込めてバツバツと刈って来ました😅
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