空山 900m峰の登路整備 〔宍粟50名山��30〕（兵庫県宍粟市）

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 5.2km
• 登り: 431m
• 下り: 591m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:08

9:48 空山登山口
11:22 12:23 空山
13:07 13:07 P693
14:16 14:37 四等三角点（大谷）
15:07 魚町登山口（中央入口）

【コースタイム】
◆所要時間　5時間35分　●歩行距離　5.2km　▲総上昇量　464m
09:45　池田林道登山口 Ⓟ
11:20　空山（そらやま）
　　　「�掘Χ�山（そらやま）▲900.9m」〜12:25
14:15　大谷山（おおたにやま）
　　　「�検β臙�（おおたに）▲680.67m」〜14:35
15:20　魚町(ようまち)公園登山口 Ⓟ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・県道72号線で千種町に入り、西河内（にしごうち）公民館（��0790-76-3684）の前から池田橋を渡り、池田林道を北上して登山標識の上部を目指します。

Ⓟ駐車場
【入山地　Ⓟ】
・池田登山口のすぐ先にあるチェーンゲート前の広い路肩に車を置くのが便利です。
【下山地　Ⓟ】
・「高保木の森」前のトイレのある魚町公園にデポ車を置く。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要（核心部・危険個所）
【入山】
・池田登山口から農地跡の踏み跡程度の草地を抜けると沢沿いの道になり、急な山腹に取り付いて急登をしばらく頑張ると尾根に乗ります。
【▲空山山頂】
・快適な尾根を進むと山頂に建つ「平成之大馬鹿門（へいせいのおおばかもん）：高さ4.2m・幅1mの四角柱」の立派な石柱が見えてきます。
【下山】
・山頂を辞して急な尾根を南下すると、やがてタタラ製鉄の砂鉄採取で地形が複雑になったルートになるので、標識と目印を忠実に追いますが、公園上部の散策路はガレて滑りやすいので慎重に下ります。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

11/23 9:42

池田林道上部の路肩から入山します

11/23 9:47

駐車地の少し下に登山口があります

11/23 9:50

廃村の倒木処理をしながら進みます

11/23 9:59

モリアオガエルが出迎えてくれました

11/23 10:01

集落の石積みが残っています

11/23 10:03

放置された田圃を抜けます

11/23 10:05

高保木タタラ遺構の製鉄スラグが落ちていました

11/23 10:25

手入れされた杉林を進みます

11/23 10:30

磐座を通過

11/23 10:33

スギヒラタケ（食可）

11/23 10:37

標識を整備

11/23 10:55

ツルリンドウの赤い実

11/23 11:06

登路を整備しながら尾根に乗ります

11/23 11:21

一登りで山頂に出ます

11/23 11:27

「平成の大馬鹿門」の建つ空山山頂に到着

11/23 11:27

大馬鹿門の台座の前に三等三角点標石「�掘Χ�山▲900.9m」が埋まる

11/23 11:24

後山が対峙する

11/23 12:25

下山は急な植林尾根を下ります

11/23 12:22

リスが食べた松ボックり（通称エビフライ）

11/23 12:47

自然林の紅葉が美しい

11/23 12:59

倒木と格闘中

11/23 13:34

展望地から山麓と植松山塊が見えてきました

11/23 13:37

ヒカゲノカズラ

11/23 14:01

爽快な極楽尾根が続く

11/23 14:11

道標に従って尾根筋散策道へ向かいます

11/23 14:15

大谷山のベンチ脇にある四等三角点標石「�検β臙�▲680.67m」

11/23 14:46

ガレた散策路を降りて行きます

11/23 15:06

散策路の中央入口に降り立つ

11/23 15:08

炭焼小屋

11/23 15:10

登路の整備をしながら魚町公園に出る

11/23 15:13

魚町公園「高保木の森」案内図

11/23 15:18

公園で待つデポ車に向かう

撮影機器：

COOLPIX P6000 ニコン

感想

yamaya

【感想・メモ】
・今回も宍粟50名山のガイド仲間と定期の登山道整備に出かけて、秋の日差しを浴びながら賑やかに倒木処理や道標の整備をしてきました。
・見所は、一時全国的に有名になった山頂の「平成之大馬鹿門」で、大きな石柱モニュメントは一見の価値があります。
・空山の山頂を踏むだけなら池田林道からの往復が簡単で、山域の自然とタタラ遺構を満喫するには周回コースをお薦めしますが、魚町公園への下山ルートは踏み跡が僅かな個所もあり、山慣れた方向きかも知れません。