岳沢、重太郎新道からの前穂~奥穂~涸沢岳~北穂(テン泊)


- GPS
- 34:34
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
上高地BT 5:49~0:45(1:20)~6:33 天然クーラー~1:01(1:10)~7:34 岳沢小屋 7:48~2:05(3:00)~9:53 紀美子平 10:00~0:20(0:30)~10:20 前穂高岳山頂 10:42~0:18(0:20)~11:00 紀美子平 11:10~01:26(01:50)12:36 奥穂高岳山頂 13:03~0:25(0:30)~13:28 穂高岳山荘
7/26
穂高岳山荘 4:55~0:13(0:20)~5:08 涸沢岳山頂 ~1:06(1:00)~6:14頃 最低コル ~0:54(1:15)~7:08 北穂分岐 7:12~0:20(0:19)~7:23 北穂高岳山頂(北峰)7:51~0:07(0:15)~8:00 北穂分岐~途中9:45から10:25涸沢小屋で休憩、2:31(1:40)~10:31 涸沢(小屋、ヒュッテ分岐)~0:49(1:10)~11:20 本谷橋 11:30~0:39(0:50)~12:09 横尾 12:35~0:51(1:10)~13:26 徳沢 13:30~0:43(1:00)~14:13 明神(嘉門次小屋で休憩) 14:56~途中15:30から16:10小梨の湯で入浴、1:28(1:00)~16:24 上高地BT
()内は山と高原地図での標準時間
天候 | 7/25 晴れ 7/26 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7/24 22:25 竹橋発 毎日アルペン号(7200円) ~7/25 5:10頃 上高地BT着 復路 7/26 16:45 上高地BT発 バス&電車(2450円) ~18:32 松本着 ~19:21 松本発 あずさ34号(6320円) ~21:35 八王子着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地インフォメーションセンターに登山ポストあり。今回はインターネットで提出。 下山後、小梨の湯で入浴(\600、~19:00)キレイで気持ちいい! ~岳沢小屋:特に危険箇所なし。岳沢小屋で水補給可能。 ~前穂高岳:重太郎新道、鎖場、ハシゴあり。慎重に。 ~奥穂高岳:吊尾根、鎖場あり。慎重に。 ~穂高岳山荘:山荘直前に鎖場、ハシゴあり。慎重に。この日のテン場は余裕あり。 ~涸沢岳:特に危険箇所なし。 ~北穂高岳:鎖場、ハシゴ多数あり。とくに涸沢岳のくだりは慎重に。北穂分岐から山頂の間に雪道あり。ただし、雪切りしてあるのでアイゼンは必要なし。 ~涸沢小屋:鎖場あり。慎重に。涸沢小屋近くの雪渓に雪あり。軽アイゼン(6本)があると安心。 ~上高地BT:特に危険箇所なし。 ※ 上記以外に切れ落ちてる細い場所も何カ所かあります。今回は天気に恵まれたので、特別な危険を感じることはありませんでしたが、天候によっては危険な場所もあると思います。 |
写真
感想
ジャンダルムに行くか行かないか?どんなところか?で始まった今回の山行計画。
いろいろな噂や写真やビデオに気を揉むも、結局他のメンバーとは休みが合わずにジャンダルムは断念。
穂高岳山荘で会えるよう、行ってみたかったルートの一つ、岳沢から前穂経由の穂高連峰周回を計画。
二日間とも最高の天気に恵まれて、素晴らしい山行となりました!
ジャンダルムに行ったメンバーも全員無事に西穂から奥穂縦走を完走!!素晴らしい!!!
7/25 岳沢~重太郎新道~前穂高~吊尾根~奥穂高~穂高山荘
去年の表銀座に続き、2回目の北アルプス縦走。
一応こういうものを見て少し覚悟していったのですが・・・
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/happyou/documents/yamanogure-dexingu.pdf
5時過ぎに定刻通り上高地BT到着。着替えトイレを済ませ、水をくんで準備。賑やかで少し驚いたけど、河童橋をわたる頃にはほとんど人がいなくなりました・・・みんなどこへ!?
岳沢小屋までは普通に山でした・・・が、小屋までに既に汗だく・・・涼しかったんですけどね。
重太郎新道は登りごたえあり!テン泊装備にはかなり堪えます。重い・・・紀美子平で荷物をデポした瞬間に身体が軽い!笑
結局、上高地から紀美子平まで会った人は少なかった。
前穂高山頂で北尾根から上がってきた人あり。すごい!
このあたりからヘリの音がジャンの方向から聞こえてきて・・・みんな大丈夫なのか!?の予感がよぎるが・・・みんな無事で良かった!
吊尾根がまた登りごたえあり!
穂高ってこういう山々なのね~!
鎖場やハシゴ、切れ落ちてる登山道に感覚が麻痺します。天気が良くて良かった!!
なのに奥穂高山頂についたら山荘側から小さい子供が・・・聞いたら6歳!マジか!?あの山荘横の鎖場、ハシゴ登ってきたの!?
しばらく西穂の方向見てても、皆はこなさそうなので、山荘へ先に下り、テント張り。
その後、無事に皆と合流!一回目の乾杯!!
そして、今回も素敵な夕日を見れました!!
その後、20時頃にはメガネかけたまま就寝。笑
7/26
3:30起床、良く寝れた。4:30に出発するために準備。いざ、出発。というところで、なぜかGPSロガー(e-Trex)がない。電源入れたところまではあったのに・・・パッキングしたものを全部だし、テントあけたらありました!しまったテントの中に。みんなには先に行ってもらいました。苦笑
日の出は少し楽しみつつ、再度、パッキングし、出発!涸沢岳山頂でみんなと合流。
涸沢岳から北穂までは危険箇所もあるものの、他のメンバーが経験豊富なので比較的安心して行動できました。
下って上って、岩稜帯で、これまでで、一番登山している感じがしました!が、天気悪いときには通りたくない。
それと、落石は本当に要注意!落石を見てると、本当に怖い・・・。
北穂の山頂に着くと、それはそれは、もうなんとも言えない360度の絶景!!
北アルプスの山々や遠くは富士山まで。本当に登ってきて良かった!と思う瞬間!!
まだまだ行きたい山々が沢山あります・・・すぐそこに見えた大キレットもいつかは行きたいですね。
その後は、ひたすら涸沢目指して下り・・・何も考えずに下り・・・足先が痛くなっても下り・・・。
ようやく、涸沢小屋近くの雪渓にたどり着き、軽アイゼンを装着。6本歯は良く効きましたが、4本歯のメンバーが一名、ゆっくりと滑落・・・かなりの距離をお尻で滑っていきました・・・怪我無くて、笑い話で済んで良かったです。笑
涸沢小屋で、パフェやら、スイカやらをごちそうになり、いざ、上高地へ。
本谷橋からは変化がなく・・・長い・・・メンバーの一人がここは通勤路だって。
明神の嘉門次小屋で食べたイワナ&ビール。絶品ですね!
小梨の湯のお風呂もキレイで、久しぶりに世間並みの身体に戻れました!
その後、上高地で乾杯!松本で乾杯!電車で乾杯!!
松本駅のここは良かったですね!生ビールセット730円。大きな唐揚げ2個付き!!
http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20015114/
ということで、今回も天候とメンバーに恵まれ、大好きな絶景に恵まれ、最高の山行でした!!
皆様、ありがとうございました!また、どこかに一緒に行きましょう!!
素晴らしい青空の2日間、お疲れ様でした!
1か月後にほとんど同じルートを計画しているものです。
穂高の稜線からの景色を見たいと5,6月に涸沢から登りかけましたが、2度とも撤退でした。
雪のない時期にと計画練り直しの際、重太郎新道から吊尾根を歩いてみたい憧れもあって、検索するとtyokopさんのレコに巡り合えた次第です。
技量と経験の不足からできることは限られるのですが、実現可能なプランのために何度もお邪魔して参考にさせてもらおうと思います。
去年の5月末に涸沢でスキーしたときに、穂高の山々に囲まれる、あの雰囲気に圧倒されて、是非縦走してみたいと思っていました。私には雪山を登る知識も技術もないので、夏山に限られるのですが・・・。
今回は天気に恵まれて本当にラッキーでした!
私の記録が少しでもお役に立てればと思います。参考になるようなことを書いてるかどうかわかりませんが・・・。
お天気に恵まれれば、決して難しいことはないと思いますので、頑張ってください!
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