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Yamareco

記録ID: 4849467
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山 スリル満点の急峻ラスボスな岩峰へ

2022年10月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
11.6km
登り
1,264m
下り
1,261m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:29
合計
7:13
10:01
10:04
38
10:42
10:44
9
10:53
10:54
3
10:57
11:14
1
11:15
11:16
4
11:20
11:21
15
11:36
11:37
3
11:40
11:41
36
12:17
12:24
18
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12:57
17
13:14
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20
13:36
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5
13:41
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13
13:54
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5
13:59
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20
14:19
14:55
6
15:01
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35
15:36
15:38
34
16:23
16:23
0
16:23
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
塩山よりバス利用。色づき始めた乾徳山登山口より出発。
2022年10月29日 09:10撮影 by  SO-02L, Sony
3
10/29 9:10
塩山よりバス利用。色づき始めた乾徳山登山口より出発。
30分弱で登山道に差し掛かる
2022年10月29日 09:35撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 9:35
30分弱で登山道に差し掛かる
樹種は少ないが見事な紅葉の樹林帯を進む
2022年10月29日 10:37撮影 by  SO-02L, Sony
4
10/29 10:37
樹種は少ないが見事な紅葉の樹林帯を進む
唯一の水場である錦晶水。生き返った。
2022年10月29日 10:43撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 10:43
唯一の水場である錦晶水。生き返った。
ガスに包まれる乾徳山山頂。予報に反して今日は雲が多い。
2022年10月29日 10:52撮影 by  SO-02L, Sony
1
10/29 10:52
ガスに包まれる乾徳山山頂。予報に反して今日は雲が多い。
国師ヶ原。各方面へ分岐するジャンクションだ。
2022年10月29日 10:53撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 10:53
国師ヶ原。各方面へ分岐するジャンクションだ。
高原ヒュッテに到着
2022年10月29日 10:58撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 10:58
高原ヒュッテに到着
ヒュッテ周辺はお上品な紅葉が広がる
2022年10月29日 11:19撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 11:19
ヒュッテ周辺はお上品な紅葉が広がる
一面のススキが広がる扇平。これより岩場地帯へ突入します。
2022年10月29日 11:37撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 11:37
一面のススキが広がる扇平。これより岩場地帯へ突入します。
序盤の岩場はウォーミングアップ
2022年10月29日 12:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 12:11
序盤の岩場はウォーミングアップ
髭剃岩。この隙間は通れるのか。そしてあの先に何が待っているのか。通りたくなるのが人間の性というものだ。
2022年10月29日 12:12撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:12
髭剃岩。この隙間は通れるのか。そしてあの先に何が待っているのか。通りたくなるのが人間の性というものだ。
あれれデブっちょで全然進めない。断念。。。
2022年10月29日 12:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 12:12
あれれデブっちょで全然進めない。断念。。。
私はスイスイ行けたわよ笑。
この先は崖のため折り返す。
2022年10月29日 12:14撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:14
私はスイスイ行けたわよ笑。
この先は崖のため折り返す。
岩場をどんどん攻めていきます
2022年10月29日 12:17撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:17
岩場をどんどん攻めていきます
カミナリ岩序盤は楽勝
2022年10月29日 12:19撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:19
カミナリ岩序盤は楽勝
カミナリ岩終盤は少し腕力が求められる
2022年10月29日 12:20撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:20
カミナリ岩終盤は少し腕力が求められる
カミナリ岩を登り切ればご褒美の絶景が待っている
2022年10月29日 12:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 12:21
カミナリ岩を登り切ればご褒美の絶景が待っている
山頂直下の鳳岩は渋滞中
2022年10月29日 12:31撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:31
山頂直下の鳳岩は渋滞中
ついに順番が回ってきた
2022年10月29日 12:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ついに順番が回ってきた
行くぜ鳳岩
2022年10月29日 12:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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行くぜ鳳岩
私も続きます!
2022年10月29日 12:38撮影 by  SO-02L, Sony
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私も続きます!
三点支持を忠実に守ることは命を守ることでもある
2022年10月29日 12:38撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:38
三点支持を忠実に守ることは命を守ることでもある
乾徳山山頂に到着
2022年10月29日 12:45撮影 by  SO-02L, Sony
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乾徳山山頂に到着
登ってくる登山者がいなかったので迂回路を降りず鳳岩より山頂を後にする
2022年10月29日 12:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 12:53
登ってくる登山者がいなかったので迂回路を降りず鳳岩より山頂を後にする
声を掛け合いながら慎重に下る
2022年10月29日 12:54撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 12:54
声を掛け合いながら慎重に下る
カミナリ岩を下降中
2022年10月29日 13:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 13:09
カミナリ岩を下降中
ここをクリアすればもう危険な箇所は終了
2022年10月29日 13:12撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 13:12
ここをクリアすればもう危険な箇所は終了
扇平から月見岩は開放的な草原が広がる
2022年10月29日 13:38撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 13:38
扇平から月見岩は開放的な草原が広がる
秋風にたなびくススキ
2022年10月29日 13:38撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 13:38
秋風にたなびくススキ
鹿と目が合う。しばらくカメラ目線でじっとしてくれた笑
2022年10月29日 14:17撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 14:17
鹿と目が合う。しばらくカメラ目線でじっとしてくれた笑
分かりづらいが鹿は4頭いた
2022年10月29日 14:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 14:18
分かりづらいが鹿は4頭いた
高原ヒュッテ前で日向ぼっこ兼お湯を沸かしカップ麺ランチ
2022年10月29日 14:51撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 14:51
高原ヒュッテ前で日向ぼっこ兼お湯を沸かしカップ麺ランチ
ひんやりとした空気の中でのラーメンは最高!
2022年10月29日 14:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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10/29 14:23
ひんやりとした空気の中でのラーメンは最高!
下山は別ルートへ進路を取る
2022年10月29日 15:09撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 15:09
下山は別ルートへ進路を取る
道満山。眺望なし。
2022年10月29日 15:36撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 15:36
道満山。眺望なし。
徳和峠で登山道終了。あとは舗装路を歩くだけ。
2022年10月29日 16:11撮影 by  SO-02L, Sony
10/29 16:11
徳和峠で登山道終了。あとは舗装路を歩くだけ。
無事下山。
お疲れさまでした。
2022年10月29日 16:38撮影 by  SO-02L, Sony
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10/29 16:38
無事下山。
お疲れさまでした。

感想

山梨の名峰乾徳山。
昔から一度登りたかった山のひとつ。周囲の百名山に目がくらみこれまで未踏であった。今回お互いに未踏でチャンスを伺っていた山仲間と登ってきた。
塩山駅より増便2台が出る程の西沢渓谷行きのバスで向かう。乾徳山は百名山ではないが、真っ盛りの紅葉あり、一面のススキの広がる草原あり、高度感あるスリル満天のラスボスな岩場ありとコースがとても変化に富んで実に面白かった。
核心部の岩場に着くと岩場初挑戦の山仲間はヘルメット装着。お互いに声を掛け合いながらよじ登っていく。足場はしっかりしているが、鳳岩は一部足掛かりの難しい部分があった。
乾徳山山頂から純白の富士山を眺めたかったが、周囲の山はどこも雲の中。山頂は意外と狭いしゴツゴツしており、帰りの最終バスの時間も気になりそそくさと下山。
最終バスに間に合う目処が着いた高原ヒュッテ。日向ぼっこ兼ねてカップ麺ランチ。自分のEPIと山仲間のジェットボイルで同時に湯を沸かしてみた。長年EPIを使っていた自分にとって初めて見たジェットボイルの威力には腰を抜かした笑。
終日まずまずの空模様。どの山も雲が多く眺望には恵まれなかったが、柔らかな陽射しをたっぷり浴び、ひんやりカラッと心地よい風も感じながら、山仲間とのおしゃべり弾むほのぼのとした日帰りハイクでありました。yuko_maruさん、ありがとうございました!

物語の場面が変わっていくかのように、変化を見せてくれる山だと感じた。
国師ヶ原までは樹林帯の隙間から見える青空の下、森のハイクを楽しみ、ススキが広がる草原になって振り返ると、甲府市街が眼下に広がる。月見岩は大休止をしているグループもいて、気持ちの良い場所。そこから岩場が始まって息も上がってきたが、森→草原→岩場と変わっていく景色は疲れを感じつつも楽しかった。好きな山が、またひとつ増えた。

岩場は、大人が通り抜けるには厳しい髭剃岩にはじまり、景色の良い場所を通過していく。ラスボスの鳳岩は5人ほどの渋滞で、下山時はは運良く誰もいなかったので、落ち着いて登り降りができて良かった。高度感は全く感じず、終始楽しめた。 yamapapaさんからの岩場通過時のアドバイスは的確でとても有り難かったし、勉強になった。

登り始めは青空も見えていたが、昼前から雲が出てきて、残念ながら富士山は望めなかった。しかし登山中も山頂からも、紅葉を楽しめたのが良かった。季節柄、寒さを心配したが暖かい日で、登りは長袖一枚で少し汗をかくほど。暑くもなく寒くもない、気持ちの良い一日だった。

普段はソロなので先を急いでしまうのだが、二人で岩場通過の写真を撮り合ったり、山談義をしたり、ゆっくり昼休憩を取ったりと、山を楽しむということを味わった一日だった。yamapapaさんに、企画頂いたことに感謝したい。

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