鳥海山
- GPS
- 23:46
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
9:40鉾立-10:36賽ノ河原10:38-11:05御浜小屋11:15-11:29御田ヶ原11:30-12:00七五三掛12:00-(外輪山経由)-12:53湯の台分岐12:55-14:20大物忌神社14:25-14:42新山14:50-15:15大物忌神社(宿泊)
(8月6日)
4:15大物忌神社-4:35新山4:55-5:15大物忌神社6:00-(千蛇谷経由)-7:18七五三掛7:20-7:44御田ヶ原7:45-7:58御浜小屋8:00-8:27賽ノ河原8:30-9:26鉾立
天候 | 8月5日晴れ、8月6日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
(交通) 往路:鉾立まで実家の送迎。 復路:実家まで送迎。 鉾立から七五三掛までは、さほど危険個所もなく、快適な登山ができる。外輪山方面へは、下りに利用する方が多かった。外輪山方面は、鎖やハシゴなどがあり慎重になるがさほど危険個所はなかった。上りに使用しても特に問題はない。行者岳付近から直接大物忌神社に向かう道は、道狭くガレ場ではあるが慎重にあるけば心配ありません。新山へは、岩場をよじ登りますが、ペンキ通りに行けば問題ありません。下りに使用した、千蛇谷ですが、一部雪渓を歩きますが、危険個所はありませんでした。 |
写真
感想
今回は、実家の協力もあり東北の名山である鳥海山に登ることができた。鳥海山は、2236mと東北2番目に高い山です。ルートは秋田県側から山形県側からといくつもあります。当初登ろうとしていたのが山形県側(滝の小屋)から登るルートでしたが雪渓があり急登であることから一般的な秋田県側の象潟の鉾立から登りました。天気は良く登山日和でしたが、ところどころガスがかかっていましたが支障がありませんでした。
登山道を行きしばらく登っていくとニッコウキスゲやキンバイが綺麗に咲き厳しい登山に癒しを与えてくれます。1時間ほどで賽の河原に到着。キレイなお花畑的な場所で休憩にはとても最適です。遠く日本海も見え東北だと思えます。それから御浜まではゆっくりと昇ります。ササの道を超えときおり見せる茂倉岳を眺めると厳しい気候条件を感じさせます。しばらく歩くと御浜小屋に着きました。そこからは、火山湖である鳥海湖を望むことができます。円形の湖で疲れを癒してくれます。そこからめざす新山が望むことができ、今日のルートも確認ができます。ここから登りとなり、御田ヶ原・七五三掛けまでアップダウンを繰り返し進みます。ここで千蛇谷と外輪へ向かう道へと分かれますが、外輪から新山を目指します。外輪からは、岩場ハシゴのオンパレードで登山らしい登りで距離を稼ぎます。千蛇谷は万年雪があり雪渓登りも楽しめます。徐々に新山が近づいて来ています。途中、滝の小屋からの合流、矢島への道といくつかの道と合流しました。危険個所を超え、七高山に向かおうとしますが、七高山から新山へ直接向かう道は、急勾配であり降りるのをやめ直接神社へいくルートを選択しました。さほど危ないところもなくゆっくり岩場を登ると神社に到着しました。
今日は、宿泊はここなので、手続きを済ませ荷物を置き頂上を目指します。ここからは、ペンキの書いてある岩場を登り一度下り岩場を巻きながら登ると新山に到着しました。新山は、鳥海山の最高峰で360°パノラマでガスが掛らなければ文句なくきれいに景色がのぞめます。帰りは、雪渓側に下り神社の裏に着き夕食をいただき夕日を堪能しました。消灯は九時ですが特に何もすることがなく寝るしかありませんでした。
途中目が覚め夜中外へでると空は、満点の星でいっぱいでした。また、少し寝て朝4時に起床し、ご来光そして影鳥海を見に新山へ。素敵なご来光が新山から見えかすかに影鳥海が見えました。人も着始めたので下山し朝食をいただき6時に下山しました。下山は、千蛇谷から向かい雪渓歩きを楽しんで七五三掛けに着きました。想像以上の登り下りでしたが、雪渓はゆるやかでまた来たいと思わしてくれました。後は、御田ヶ原・御浜・賽の河原と登りと逆に行き鉾立に到着しました。
とても、楽しい登山ができ、他のコースも試してみたいと思わせる東北の名峰でした。
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