和賀岳 秋田/岩手の県境の名峰に登る

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:10

7:30 スタート地点
7:55 甘露水
8:50 滝倉
10:45 薬師岳
11:40 小杉山
12:20 小鷲倉
13:00 13:50 和賀岳
14:25 小鷲倉
14:50 小杉山
15:30 薬師岳
16:30 滝倉
17:25 甘露水
17:40 ゴール地点

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋田県美郷町真木渓谷駐車場

コース状況／危険箇所等

甘露水登山口からはまず植林杉林の登山道を登る。いつのまにかブナ林になりしばらくすると滝倉(水場)にまで到着。ここからだんだん勾配がきつくなる。倉方を過ぎると程なく尾根筋に出て眺望は開ける。ここから薬師岳までは急坂になり、ガレた所も多く、登山道頭上に低木がかぶっている場所が多く歩きにくい。
一旦薬師岳に上がると、こんどは眺望が一気に開け、これから歩く稜線が一望できる。ここで和賀岳も初お目見え。ここから和賀岳までは高木もなく仙北平野、奥羽山脈の山々、真木渓谷そして稜線上ところどころに咲くお花畑の眺めを楽しみながらの楽しい山道になる。そこから一部の登山道が草で隠されて歩きにくいところも現れる。小杉山を越えて小鷲倉までは登山道が少し崩落している場所があるので慎重に。小鷲倉を越えるとひと登りで和賀岳山頂に到着する。

写真

7/26 7:36

真木渓谷登山口駐車場。ここから登山開始

7/26 7:41

駐車場より先の林道は崩落していた。

7/26 7:55

甘露水登山口より山道に入る

7/26 8:14

7/26 8:15

7/26 8:42

滝倉の水場。この水は近くの斜面よりの湧き水で冷たくてうまい

7/26 8:58

エゾアジサイ

7/26 9:20

ブナ林から見上げると青空

7/26 9:49

眺望が開けた。真昼岳方向を望む

7/26 9:50

オオバギボウシ

7/26 9:52

クガイソウ

7/26 10:00

チシマフウロ

7/26 10:06

7/26 10:06

ハクサンジャシン

7/26 10:25

薬師岳手前の急登。

7/26 10:35

イワオトギリ

7/26 10:36

薬師岳山頂到着

7/26 11:06

稜線にはミヤマトウキとマルバダケブキが咲き乱れるお花畑が広がる

7/26 11:14

これから歩く稜線上の登山道がどこまでも続く

7/26 11:16

ニッコウキスゲ

7/26 11:22

クルマユリ

7/26 11:58

草原の登山道

7/26 12:02

和賀岳山頂はもうすこしで到着・・・・と思ったが

7/26 12:18

小鷲倉だった、和賀岳はここを越えた先のPeak

7/26 12:26

小鷲倉付近より田沢湖が見えた

7/26 12:29

ヨツバヒヨドリ

7/26 12:30

真木渓谷に残る雪渓を見下ろす

7/26 12:39

小鷲倉を越えると山の斜面にはニッコウキスゲとミヤマトウキのお花畑が広がる

7/26 12:39

サワアザミ?

7/26 12:44

7/26 12:59

もう直ぐ山頂。入道雲と青空が美しい

7/26 13:37

山頂到着

7/26 13:37

山頂にもお花畑が広がっている

7/26 13:42

ミネウスユキソウ

7/26 13:43

山頂より小鷲倉方向を望む

7/26 13:54

トウゲブキ

7/26 13:56

山頂は広々としている。

7/26 13:59

名残惜しいが下山開始

7/26 14:21

ニッコウキスゲの群落が斜面に広がる

7/26 15:05

ハクサンシャジン

7/26 15:25

薬師岳付近まで下って長い稜線を振り返る。ずい分下ってきた。
しかしここで和賀岳とはお別れ。

7/26 15:47

薬師岳を振り返る。山頂手前の尾根道もなかなか急だったなぁ。

7/26 17:17

ここまでくればあと少し

7/26 17:33

ようやく駐車場が見えた。
今日も汗だくだったので早々に日帰り温泉(中里温泉)に行こう!

7/26 20:44

温泉で汗を流し、20:30より秋田市内で反省会開始!!ビールが本当に待ち遠しかった!!

撮影機器：

COOLPIX S9300 NIKON

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

ファーストエイドキット 医薬品 カメラ ビデオカメラ 車 1/25 000地形図 コンパス

感想

UC11

和賀岳の奥深さを多いに感じさせられる山行でした。薬師岳までは視界もあまりなく
淡々と高度を稼いでゆきます。途中よりブナ林に入ると立派なブナがあちこちに散在する天然林を歩きます。滝倉から急坂になり高度がどんどん上かり、さらに薬師岳手前の尾根道かきつい。漸く薬師岳に上がりここで和賀岳とご対面。いよいよここから先は視界の広がる稜線歩きを楽しめます。
お花畑と奥羽山脈の山々、仙北平野の眺望を楽しみながら歩くが和賀岳は遠かった!
CTから一時間程度オーバーしやっとの思いでたどり着いた山頂ではお花畑がお出迎え。高層雲が残ってはいたものの田沢湖を始めとした近隣の山々が一望できる素晴らしい眺望で全員大満足。
下山は同じルートを取る。
下山は軽快に進み、あれほど大きかった和賀岳があっという間に小さく離れていく。薬師岳分岐を過ぎると名残おしいが和賀岳ともお別れ。日暮れも迫り下山をいそぐが気温も高く汗だくになりながら登山道を下る。途中滝倉の水場で冷たい水ほ補給しのどを潤してシアワセ!!
17:40 やっと駐車場に到着し早々に中里温泉に向けて出発。30分ほど後、登山でドロドロの汗を流し下界の幸せをかみ締め、そしてパーティの3人全員し達成感に包まれました。