谷川岳
- GPS
- 04:05
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 738m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
(交通) 往路:東京方面から高崎・上越線で水上まで。水上から谷川岳ロープウエーまでバス。さらにロープウエーで山頂駅まで。 復路:往路の逆。 一部鎖や岩場がありますが、さほど危険ではなく補助的なので問題ありませんでした。時期によっては、登山道が大渋滞を起こすことがあります。私も下りはそれにはまって鎖や岩場では順番待ち状態でした。 |
写真
感想
山登りもいよいよ本格化。2週間ぶりでしたが、夏かぜにみまわれどうなるかと思いました。本来であれば、越後駒ケ岳とあわせての予定でしたが、諸事情があり谷川岳となりました。谷川岳は、魔の山と恐れられていましたが、そんな姿は、全くありませんでした。
谷川岳は、上越国境にあり、今は、上越線が通っているため大変交通の便が良い山である。高崎線・上越を乗り継ぎ群馬県水上駅へ。水上からは、バスに乗り込み谷川岳ロープウエイ乗り場まで。ここからは、ロープウエイに乗り天神平へ。天気は、晴れていましたが、ガスがかかっており眺望は今ひとつでした。白毛門や笠ヶ岳が望むことができました。
天神平からリフト乗り場を横目にして登山口から登りはじめます。緩やかな登山道を一歩一歩高度を上げていきます。木々の合間から見える名前は不明であるが沢がくっきりと見え谷川岳の急峻さを物語る。見上げると谷川岳の双耳峰が見える。梅雨明け時期には大気が不安定になりやすく早く頂上に登り下山する必要があります。危険なところはありませんが、時折、クサリが現れますが、とてもクサリが必要とは思えませんが、中高年の登山者が増えた影響なのでしょうか?
避難小屋に着きいよいよ谷川岳の核心部に取り付きます。岩場の急登が続き、登山らしくなってきました。一歩一歩確実に登り眼下に見える景色を眺めながら岩場を登ります。このあたりを、天狗の溜まり場・天狗の懺悔場というようです。頂上はガスに隠れて見ることはできなくなり、本来見える苗場山や上信越の山を眺めることはできませんでした。
岩場を登ってもなかなか頂上にはつかずこの山の登山のおもしろさを体で感じました。やっと肩の小屋に到着。広い広場のようです。そこから、また登るとついに頂上トマの耳に到着しました。展望は望めず、人が一杯でしたのですぐにもうひとつの頂上オキの耳に向かいました。静かな登山道で、高山植物が咲き乱れ足を運んで正解でした。オキの耳でも眺望得られませんでしたが、おにぎりをほうばり休憩し、今来た道を戻りました。
谷川岳は人気の山で、今から登る人もたくさんいました。下山は、肩の小屋を過ぎてから道が細くなるので大渋滞になり下山に時間がかかってしまいました。岩場の下山は、次ぎの山への練習的になりました。天神平では、たくさんの観光客に出会い、登山者を大変不思議そうな顔で見ていました。
眺望は残念でしたが、大変勉強になる登山でした。今度は、西黒尾根を登りマチガ沢や一の倉沢にいって見たいです。
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