安平路山 (南からピストン)

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:39

距離 23.5km 登り 1,481m 下り 1,482m

6:03 摺古木自然園休憩舎登山口
7:03 摺古木自然園休憩舎
7:44 7:51 直登分岐
8:11 8:21 摺古木山
9:11 シラビソ山
9:39 9:40 安平路避難小屋
10:27 10:54 安平路山
11:51 シラビソ山
12:37 12:40 摺古木山
12:58 12:59 直登分岐
13:35 摺古木自然園休憩舎
14:42 摺古木自然園休憩舎登山口

天候

晴れ🌞。雲多いけど

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■往路 (飯田市内に前泊)
※ 前晩に借りたレンタカー利用。
車 飯田市街3:58→登山口5:10頃
■復路
車 登山口15:00→飯田市街16時頃
高速バス 飯田駅前17:01→バスタ新宿21:47 (30分遅)

コース状況／危険箇所等

◆”登山口” から ”休憩舎” までの林道
・自信ないので登山口に車置いて1時間歩きましたが、まあ車でも行けなくはないかな…？ という感じでした。
・ちなみにこの日4人(自分含)登ってましたが、お一人は果敢にも上まで車を乗り入れされてました。(けど ”下擦りました” と苦笑いされてました)
・なお、ゆるやかなのでさほど感じませんが、標高差450mの登りなので、山頂までの標高差の半分登ったことになります😅

◆笹
・安平路避難小屋までは、左右から笹が路上にあふれ出てますが、地面は見えており普通に歩けました。
・避難小屋からはヤブが濃くなります。左右から笹がかぶさり地面が見えない区間が多いです。ピンクリボンで大雑把に方向を見定めた上で、手で笹をかき分けて、笹が生えていない地面をたどって進みました。

◆展望
・オープンな眺望があるのは摺古木山のみ。
・それでも主稜線西側だけで、東側が見える所は無し (途中で木の隙間から見える程度)

◆雪/霜/露など
・路面は乾いてました。雪や凍結は無し。
・笹の朝露で膝より下がびちょびちょに。ゲイター付けたけど不十分で、雨具の下も履くべきでした。

写真

10/30 6:02

車は手前の登山口に停めてスタート。

10/30 7:04

約1時間で休憩舎。

10/30 7:19

さっそく笹道トラバース

10/30 7:23

左前方に朝日が当たって斜面きれいで、とても気持ちよさそうな山。これが摺古木山かーと思ったが、全然違うくて 西の2027m峰。

10/30 7:39

恵那山が側面に。ぼよ〜んとした櫛形の山

10/30 7:52

笹が左右からもさもさ溢れて来てますが、路面が見えないほどではない

10/30 8:11

摺古木山。
この先、眺望点はなくて、ここが唯一の眺望だった。

10/30 8:13

朝の時点では、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス南部(穂高、笠ヶ岳)がきれいに見えてた
南から眺めてるので、見慣れない変な取り合わせ＆重なり具合。

10/30 8:14

ここから北へ伸びる中央アルプスの稜線

10/30 8:16

白ビソ山。
(右肩の奥に南ア・白峰三山)

10/30 8:30

東側は、なにやら薄い雲海
奥に見えてるのは南アルプス稜線
(後で調べたら白峰三山だったみたい)

10/30 8:39

ひたすら笹。

10/30 9:06

白ビソ山を前に広い笹原になった。アップダウンも穏やか。

10/30 9:11

白ビソ山。表示がなければ通り過ぎそうな

10/30 9:37

避難小屋前で、初めて安平路山が見えた。

10/30 9:39

8畳くらいかな

10/30 11:18

小屋以降は笹が濃くなった。
進路見えません。(写真手前から奥へ道隠れてます)

10/30 10:53

安平路山に登頂。
ここも表示なければスルーしそうな地味な山頂。
休憩スペース2畳。(2人以上が座り込むのはムリ)

10/30 10:52

路上に三角点。多分、笹に埋もれて蹴られても大丈夫なように、前後に岩を埋めて守ってるw

10/30 10:56

下りながら、西側に木の隙間から、山肌がやたら白く輝く山が見えた。どこだろ？

10/30 11:24

避難小屋で安平路山を振り返ると、もう不穏な雲が稜線通過するようになってた

10/30 12:29

途中で、前日に登った風越山が見下ろせた。
奥には飯田市街も

10/30 12:36

摺古木山まで戻った。
晴れてはいるけど、雲がだいぶ増えて、有名処の山は見えなくなってました

10/30 14:37

紅葉は山の中にはない。林道上では見られる。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

ikerina

・笹ヤブ漕ぎで名高い(?) 中央アルプス南端の山。
ガイド本を見ても、コスモ以北の稜線とは変わり笹漕ぎへの覚悟を訴える説明ばかり。
それはそれで、一度は体験してみたいと思ってました。

・とはいえ、公共交通機関だと、伊奈川ダムや大平宿などの登山口までのアクセスが難しく、行くのを半ばあきらめてました。
が、最近山登りでレンタカーを使うようになって、ここも車使えば日帰りさえ可能なことに気付いて、早速、案を試してみました。

・笹漕ぎが大変と聞いてましたが、さほどひどくなくて済みました。雪もまだ無かったし (代わりに朝露でびしょびしょだけど)

・が、大平宿からの悪路で、レンタカー傷付けて7万円也。タクシー使うより高くついてしまいました😢 今めちゃくちゃ落ち込んでます…

コメント

😺PAKORIN🐱

こんにちは😃
最近のレコでレンタカーを上手く利用されていたので、いいな〜
私もやってみようかなと思っていたので7万円の話に大ショックです。
保険でなんとかしてくれると勝手にイメージしていたのですが、契約内容はちゃんと理解してからでないとダメなんですね。

ikerina

PAKORINさん、こんにちは。
一応、免責額というのがあって、無限大に責任を問われるわけではないんですよ。
借りる時にさらにプラスで保険かけたら、全く問われなくなる、ということだと思います。
今、条件を改めて調べてみたら、プラスの保険かけてなくても免責額５万円で、その額越えてますね。多分、どこでキズ付けたのか分からなくて、車を返した後で指摘されたので、”事故(?)時点で警察呼ばなかった” ということで免責が適用されてない金額(全額弁償)になっているのだと思います。確かに思いっきり悪路で、走行中、何度か底に何かが当たった気が。(あまり気にしなかったのですが)
あそこで警察呼ばないといけなかったのか？ けど、携帯電波全然届かない所でどうやって呼ぶの？ といろいろわかんないです。

かずらん

うひゃー、7万−は痛すぎる🥺
レンタカーは、こういうリスクあるんですね。
山に行くんで、とにかくボロでいいから貸してくれって感じですね。
かといって途中で壊れても困るが😅

安平路山、笹藪こぎお疲れ様でした。

ikerina

レンタカーのリスクというより、自分の運転の稚拙さの問題のような気がします...
この先も、何件かレンタカー使う計画立てて予約も入れてるのに、怖くなってきましたよ😑