三ツ峠

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,537m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:25

距離 20.1km 登り 1,537m 下り 1,301m

9:11 三つ峠駅
9:26 9:31 三ツ峠グリーンセンター
9:56 9:57 憩いの森公園
10:22 10:23 達磨石
11:01 11:02 股覗き
12:05 12:07 八十八大師
12:34 12:41 屏風岩
12:53 13:15 四季楽園
13:27 13:30 三ッ峠山
13:47 13:51 御巣鷹山
14:31 14:32 木無山
14:53 14:54 三角点峰「木山」
15:40 霜山
16:23 16:38 天上山
16:43 17:02 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
17:36 ゴール地点

天候

雲が多い晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

道が少し崩壊している箇所がありますが、問題無いと思います。

写真

7/26 8:55

本日のスタート地点の三ツ峠駅。早起きして来たけど、既に死ぬほど暑いです。

7/26 8:56

駅のホームにある達磨石。

7/26 9:01

ホームで写真を撮りまくっていたら、他に誰も居なくなってしまいました。てへ。

7/26 9:11

駅前にある謎のオブジェ。

7/26 9:16

山頂に雲がかかってますね。嫌な予感がしながら先に進みます。

7/26 9:22

えーっと……ノーコメントで(笑)

7/26 9:25

グリーンセンター前に到着です。登山届やパンフレットがあると書かれてあったので、寄ってみることにしました。

7/26 9:27

10時オープンだそうです。うん、まぁそうだよね。でもパンフレットだけでも欲しかったなぁ……。

7/26 9:35

山祇神社（やまつみじんじゃ）。隣の標識が無かったら読めませんな。ここで登山の無事を祈願してきました。……が、トラブル続きだったのは賽銭を入れなかったからかなぁ。だって財布を出すの面倒臭かったんだもん＞＜

7/26 9:41

舗装道路の照り返しがキツくて倒れそうになったので、途中の公園で早くも休憩。公衆トイレが三ツ峠になってるw

7/26 9:50

ようやく山道！……と思ったら違いました。舗装道路はまだまだ続きます（遠い目）

7/26 9:51

でも木立の中を歩くようになって、少しだけ涼しくなりました。日陰って凄い！

7/26 9:56

神鈴の滝遊歩道への入口。滝→涼しい、舗装道路じゃない、おまけに登山口への近道ということで迷わず突入。

7/26 10:02

これが神鈴の滝。というか正確にはこのずっと手前から始まってます。全長400mの滝というんですから驚き。おまけに、これが全部1枚の岩の上というんですから更に驚き。

7/26 10:20

ようやく登山口に着きました〜。長かった……。ちなみに、この段階で軽い熱中症になってまして、頭痛と寒気と吐き気がします。やべぇんじゃねぇかな、これ……。

7/26 10:21

ウケ狙いなのかふざけているだけなのか悩む標識。

7/26 10:22

登山道に入ってすぐ達磨石。駅のホームにあったのより地味ですね。体調が辛いんで、ここでしばらく休んでました。が、がんばろう……

7/26 10:33

なんか立派な標識が出てきました。麓にあるのに標高が書かれているのって珍しいよね。

7/26 10:33

達磨石から少し進むと、また舗装道路。えーーーっと思ったけど、すぐ山道に戻るので安心。

7/26 10:46

暑さですっかりバテバテなので、ベンチがあるたびに休んでいきます。こんな辛い山行は初めてかも……。

7/26 11:01

有名な富士山眺望スポット「股のぞき」。うん、雲で全然見えなかったよ（涙目）

7/26 11:20

昔はここまで馬でやって来たという馬返し。馬すげぇな。

7/26 11:29

ガイドブックに「馬返しを過ぎると急登が始まる」と書かれている通り、一気に坂がキツくなります。が、今までも十分辛かったので（主に体調面で）、大して変わりません。良いのか悪いのか……。

7/26 11:43

標高1200mくらいの所にあった愛染明王塔。ここは風の通り道になっていて、爽やかな風がずーっと吹いてるんです。おまけに日陰。ここで10分くらい休んでいたら一気に体調が復活しましたわ。明王様、ありがとおーーー♪

7/26 12:00

デカい石があるなぁとおもったら「不二石」という名前が付けられていました。うん、やっぱこのくらいの大きさだと「岩」にはならないよね。

7/26 12:05

体調が戻って一気にペースアップ！と思ったら、地蔵様がたくさんいる場所に出ましたよ。

7/26 12:05

近くには空胎上人のお墓がありました。……誰？（不勉強ですみません）

7/26 12:06

今度は八十八躰供養塔。パワースポットの密集地ですな。

7/26 12:07

その極めつけがコレ。八十八大師。こういうので「○○羅漢」はよく見るけど大師ってのは初めて見たかも。このお地蔵様が大師さまなのかな？

7/26 12:07

というわけで、山頂まであと1kmだそうです。よっしゃ、がんばるぞー。

7/26 12:13

だんだん道が崩壊してきました。

7/26 12:15

こんな標識があったんですが、それらしいものは見当たりませんでした。どこにあったんだろう……。

7/26 12:20

今度は読めない標識。何が書いてあったのか、すごい気になる。

7/26 12:22

道だけじゃなく橋も崩壊してきましたよ。大丈夫か、この道。

7/26 12:23

地面に倒れた愛宕尊。ぱんぱかぱーん！（分かる人には分かる）

7/26 12:23

また標識だけ……ひょっとしたら後ろにある瓦礫の山が観音塔の残骸なんでしょうか？ そうは見えないけど....。

7/26 12:25

この時期、日当たりの良い場所はアッという間に草が伸びて道が分かりにくくなりますね。結構人通りが多いルートだと思うんだけどなぁ、ここ。

7/26 12:27

一字一石供養塔。この手がたくさんありますね、この山。名前だけじゃなく説明も書いて欲しいわ。

7/26 12:28

神鈴権現社と書かれた分かれ道がありました。元気が出てきたので行ってみましょう。この手の寄り道は大好きなのです。

7/26 12:30

ここが神鈴権現社みたいです。写真だと大きさが分からないと思いますが、かなり小さいです。しゃがんでお参りしてきました。

7/26 12:34

ロッククライミングの聖地・屏風岩が見えてきました。なんか声がするなぁと思ったら人が登っててビックリ。

7/26 12:37

下まで行くと、すごい数の人達が居ました。クライマーの皆さんは常に声を掛け合って登るので、すごい賑やか（控えめな表現）。今まで静かな山歩きをしてきただけに、ジャンルの違いを思い知らされてしまいます。

7/26 12:41

屏風岩の下にあった観音文字塔。写っていませんが、この上にもロープが張られていて、それを避けながら写真を撮りました。登ってたオバちゃん、落ちて石碑を壊さないでね....。

7/26 12:44

階段が二股に分かれている場所に出ました。片方は三ツ峠山荘に続くらしいですが、さてどっちが正解か……と悩んでいたら下りてくる人が居たので、道を聞いたら右が正解だそうです。

7/26 12:46

「最後のひと踏ん張りだよ！」と言われたので、頑張って登ります。

7/26 12:53

登り切った先にあったのが山荘・四季楽園。やったーーー！

7/26 12:59

もう13時だったので、昼食にしよう……と思ったら、持ってくるのを忘れてきた事に気づく。前日に買ったおにぎりが悪くならないよう冷蔵庫に入れてたの忘れてたわ。まぁでも山小屋があるしと思ったら、ここでは食事の提供をしてないみたいです。途方に暮れて自販機でビールを買って飲む ＞落ち着け、俺。

7/26 13:16

ちなみに、このテーブルは一人100円の使用料が掛かります。1000円くらい払うから飯作ってくれよ（涙）

7/26 13:19

ビールを飲み終えた所で、いよいよ山頂に向かいます。右が開運山、左が御巣鷹山へ向かう道です。まずは最高峰の開運山に向かいましょう。げっぷ。

7/26 13:23

反射板？

7/26 13:26

いい感じに青空が出てきましたよ♪

7/26 13:28

とうちゃーーく！この山は開運山のはずなんですが、なぜか「三ッ峠山」になってますね。三ツ峠の最高峰だからなんでしょうか。もっと開運山という名前を大事にしようぜ。

7/26 13:29

ちなみに、このバックには富士山も見えているんですが写真には写ってくれませんでした。青空に青い山ってのは厳しいんですね。十枚近く撮ったけど、ほぼ全滅でしたわ。やっぱ富士山は自分の目で観ろってことなのかなぁ

7/26 13:40

先ほどの分岐点まで戻って御巣鷹山へむかうと、こんな標識にぶつかりました。ということは、開運山山頂から直接ここに下りてくるルートがあったのか……トホホ。

7/26 13:42

気を取り直して、三ツ峠第2の峰・御巣鷹山に向かいます！

7/26 13:47

山頂全体が電波アンテナ施設になってて、山名が書かれた標識らしきものは何もありませんでした。こりゃ、どのガイドマップでもお勧めされないハズだわ……。

7/26 14:17

四季楽園の前まで戻って、そのまま第3の峰・木無山へ……

7/26 14:06

10分位で着くはずが、全然それらしい景色にならない。不安になってきた所で三ツ峠山荘は後方という看板が出てきたよ。あぁ、こりゃ間違えたわ。三ツ峠山荘の先に木無山があるはずだもの。

7/26 14:19

四季楽園まで戻って、向かいの駐車場みたいなところを突っ切ったらそれらしいルートが出てきましたよ。いや、これは標識を書いてくれよ……。

7/26 14:20

ここから先ほど登った開運山がよく見えました。目印があるから分かりやすいよね('ω`)

7/26 14:24

そして、これが三ツ峠山荘。今度こそ食事が……と思ったら、改装工事中だそうです。くそう。じゃあここでも自販機でビールを（待て

7/26 14:25

三ツ峠山荘前からも富士山が綺麗に見えたので、ここでも10枚ほど撮影したらようやく写ってくれました！肉眼だとハッキリ見えるんですけどねぇ。

7/26 14:26

無事に富士山も写せたので、軽い足取りで帰路につきます。

7/26 14:32

と思ったら、いきなり木無山の標識。どう見ても山頂じゃないんですが、どこが山頂だったんだろう……。

7/26 15:15

下りの府戸尾根は、たまに急坂があるけど基本的には緩やかで歩きやすい道でした。その分長いけどね！

7/26 15:19

河口湖が見えてきました。

7/26 15:19

鉄塔も格好良い。

7/26 15:58

あ、舗装道路に出ちゃった。

7/26 15:59

と思ったら横断しただけで すぐに山道へ復帰。

7/26 16:39

途中、名もないピークor巻き道の分岐が何度も出てきて、何度も騙されたからもう巻き道オンリー。すると、天上山も巻いちゃったよ！合流地点に標識を置くなら、分岐点にも置いてくれよ(涙目)

7/26 16:28

しょうがないので、戻って天上山に到着。ううう・・・

7/26 16:32

でも、ここからも富士山が綺麗に見えたので良しとしましょう。

7/26 16:36

悔しかったので反対側に降りて分岐点を確認してきました。この青いリボン、青いリボンがある分岐は巻いちゃ駄目。皆と僕との約束だ！

7/26 16:41

7/26 16:45

カチカチ山ロープウェイの駅に着きました〜。ソフトクリームが名物らしいんですが、既に閉店時間。な、泣かないもん！

7/26 16:44

名前の通り、この天上山が童話「カチカチ山」の舞台と言われているんだそうです。ということは、泥船に乗った狸が沈んだのは河口湖か……。

7/26 16:46

もう、かなり足が痛くなってきたのでロープウエイで帰ろうか……と悩んだものの、標識を見たら下まで20分と書いていたので、そのくらいなら歩くよね。うん。

7/26 16:59

ここから下に向かいます。

7/26 17:00

ケーブルカー駅と河口湖を横目に見ながら降りていきます。

7/26 17:11

「あじさいハイキングコース」と名前が付けられているとおり、あじさいをたくさん見れました。

7/26 17:12

太宰治の記念碑がありました。何故ここにそんなのがあるのか、何の説明もないから分かりませんけど。ちなみに、バックに富士山も写ってますね。日が落ちたら少し写りやすくなったかも。

7/26 17:22

降りた所にトイレがあって、わーい♪と思ったら閉まってた。16時までって、そりゃ無いよ(涙目)

7/26 17:23

これで今日の山道は終了。ここから駅までは舗装道路だけど、さすがにこの時間だとそんなに暑くないから安心。単に慣れただけかもしれませんけど。

7/26 17:34

というわけで無事に河口湖駅に到着しました。お疲れさまでした〜〜〜。

7/26 17:58

切符を買ったら、何はなくとも食事！とビール!!!
うんまあぁぁぁぁぁ〜〜〜い（感涙）

7/26 18:19

ちなみに、富士山は帰りの電車の中が一番きれいに見えました。今日一日頑張ったご褒美やな（ポジティブシンキング）

撮影機器：

EX-ZR400 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

昼飯を持っていくの忘れました...

感想

jey

僕が最初に買ったガイドブックで、行きたいと思ったコースで最後まで残っていたのがこの三ツ峠でした。何年も前から行こう行こうと思ってきたんですが、いかんせん遠くてなかなか行く気にならなかったんですよねー。

しかし、近くの山は大体歩いちゃったから、これ以上赤線が伸ばせない。
じゃあそろそろ行くか！と思い立って出発しました。

……やっぱりこの時期に行くんじゃなかった。
とにかく登山口までの舗装道路歩きが長く、暑く、苦しかったです。
熱中症になりかけてフラフラになりながら歩いてました。
それでいて標高差が1000m以上あるんだから泣けてきますよね。

まぁ、頑張って登った甲斐あって山頂から見る富士山は素晴らしかったですが、この時期だとなかなか綺麗に晴れてくれず、有名な股のぞきでは全く見られませんでした。やっぱり春か秋に行きたかったですねぇ。

でも結構なロングコースだったので、日が短い時期だと日没まで帰ってこれないかもしれないし……と考えると、なかなか難しいものがあります。

何はともあれ、次はもっと登り口が高いところにある、涼しい山に行きたいと思います。もしくは涼しくなるまで家でゴロゴロしてる！（ダメすぎ）