雨乞岳 奥の畑〜西尾根へ
- GPS
- 08:51
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 997m
- 下り
- 999m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所謂、バリエ−ションルートですが、特に危険な所は有りません。 ・奥の畑分岐〜奥の畑〜奥の畑峠 奥の畑は広い谷で、渡渉も数回ありますが、水量が少ないので簡単に渡れます。テープも有る。 ・奥の畑峠〜雨乞岳 通常の登山道、南雨乞岳〜雨乞岳は笹に覆われた道 ・雨乞岳西尾根 テ−プは所々に有る。支尾根が派生している個所は地図とコンパスで方向を決めて、GPSで確認する。全般的に傾斜がきつい。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回のルートは昨年12月19日にたどる予定に当日は思いがけなく大雪で西尾根末端をほんの少しかじっただけで戻って来たルートです。
我々、榾火山の会のメンバ-3人は八日市インター出口のセブンイレブンで待ち合わせ、永源寺町役場跡の駐車場でK氏のパーティ-と会合します。簡単な打ち合わせと自己紹介の後、車3台で桑野橋駐車地に向かいますが、いつもの駐車地は満車状態で手前の路肩にも縦列駐車した車が多数有るので、桑野橋を渡りゲートの手前の空いた場所に2台かろうじて駐車し、準備体操後池の谷林道を遡りますが、紅葉には少し早い様子で何時もの様に退屈な林道です。
奥の畑分岐から奥ノ畑谷に入りますが、少し進むと岩壁をへつる所が有りロープも張られています。此処を過ぎると奥ノ畑谷の細い流れの渡渉を繰り返しながら遡ります。両側の急峻な尾根に挟まれてそこだけポッカリ開けたなだらかな谷の空間は日当たりも良くてかつては畑が作られていたとの事ですが、入口の岩壁を削ってまで造られた道と考え合わすと、昔の厳しい生活が偲ばれます。
Co930m付近から清水頭の東側ピークから派生する支尾根を直登します。木の根を掴みながらの25分程急登を登り切ると稜線に飛び出します。稜線は帽子が飛ばされそうなかなり強い風が吹いており、此処は風衝草原の一画なのを実感します。
強い風に曝され、鈴鹿南部の山々を右手に眺めながら南雨乞岳に登り着くと、目の前の笹に覆われた尾根の頂点が雨乞岳で、いつもながらうっとおしい笹をかき分けかき分けして雨乞岳に到着。休日にしては登山者は多く有りません。集合写真を撮った後は、冷たい風を避けて西尾根を少し下り風を避けて昼食。
何時もの通り、小島さんが作った暖かい昼食のご相伴。今日は何とステーキで、山の上で暖かい肉が食べられるとは!!。
昼食後は西尾根の下降に掛かります。下生えの少ない急な所が多い尾根で、支尾根に入らない様に、地図とコンパスで方向を決めてGPSを突き合わせ慎重に下り蓮如上人旧跡上手のフジキリ谷の登山道に着地します。
後はそろそろ暮れ始めた池の谷林道を下り、桑野橋の駐車地に戻りますが、残っているのは我々の車だけです。
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