記録ID: 486220
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
神威岳(渡渉&750mの急登を笹と格闘しながら登る山。北海道遠征その1)
2014年07月20日(日) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:51
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,434m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
でも、こんな渓谷、行きに通ってないよね。ルートミス。
飛んだあとに気がついた、とんだ間違え。
50mほど戻り正しいルートを発見。沢沿いに進んでしまったのがまちがい。右の斜面に登る道があったが、踏み跡が薄くわかりずらかった。
飛んだあとに気がついた、とんだ間違え。
50mほど戻り正しいルートを発見。沢沿いに進んでしまったのがまちがい。右の斜面に登る道があったが、踏み跡が薄くわかりずらかった。
感想
神威山荘手前約10kmのゲートで通行止めで、そこから4日分の食料を背負って歩く覚悟でいた。すると出発ひと月前に朗報が!今年はゲートが開き、神威山荘まで車で入れるという。往復20km近く歩かずに済むことに。またいつ林道が崩落してゲートがしまるかもしれない。なおのこと今年行くしかないでしょ!
北海道300名山も神威岳、ペテガリ岳の難関峰を含む残り5山に。今回はこれを一気に登る山旅です。
前天塩岳で単独登山中に登山道に出てきたヒグマと25mの距離で見つめあって以来、北海道はヒグマがいつ出てもおかしくないことを知りました。
これまで北海道はカムエク以外全て単独行でしたが、今回は300名山を目指している山友Jさんが一緒で実に心強い。やはり北海道は一人でないに越したことはないですね。
クマ対策としていつも持参の鈴・笛・ラジオに加え、今回はクマスプレーも。持っているだけで気持ちの余裕が全く違います。しかも、いよいよとなればJさんのナタもあるし・・・って、それ使うときってどんな距離(怖)
神威岳は、渡渉と急登が組み合わさったまさに日高の山です。
渡渉と急登の組み合わせという点で、カムエクや幌尻岳によく似ています。
この時期の渡渉は水もぬるくとても気持ちがいいです。
しかし、一旦天候が崩れると一気に増水するのも急峻な日高山脈の特徴。
天気を選んで登る大切さは身をもって感じています。
今回は天気と相談しながら、神威岳のあとそのままペテガリ山荘まで一気に進んだおかげで、雨にあうことなく神威・ペテガリの2山を登ることができました。
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